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My Soundcloud Channel --- Testing :D

Thursday, December 30, 2010

今日の ZOOM Q3HD

残念ながらQ3HDは生産終了となった様です→新機種  ZOOM Q4 の記事はこちら
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YouTubeに動画を投稿する様になって久しいのだが、なんとなく、主に楽器のデモ的な映像が主になってきている。日本は世界にも稀な程世界的なメーカーがひしめく電子楽器の産地で、これは現在の経済的、産業的な日本沈没状況にあってもなお揺ぎがない。ここ数年間に、例えばKORG DS10, monotron, M01などが、いずれも日本で先行販売され、そのお手軽な価格故に購入して、デモをYouTubeに映像をupすると、思った以上の(当社比)アクセス数があったりするのである。日本のニコニコ動画のレスポンスとちょっと違う..YouTubeの方がグローバルな分アクセスが多い..私のショボいデモ動画であっても貴重な情報源になり得ているわけである。

で、初期にはデジカメの動画機能を用いたが、古い機種で3分しか撮れず音も悪いため、以降はPCのWebcamで撮影、音声はUSBインターフェースを通して同時記録していたが、Webcamやら録画ソフトの関係で残念ながら15fpsのQVGA(320x240)というクオリティーでしか撮れなかった。

しかし、今やYouTubeはHDまで利用可能、おまけに時間制限までなくなる方向である。(私のアカウントは既に制限解除された..) なのでそろそろ機材をステップアップしようか、と思っていたが、さてどうしたものか..

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と言う時にいい物を見つけた。ギターのデジタルエフェクターなどで有名なZOOM社が高音質+HD動画の録画ができる ZOOM Q3HDという カムコーダーを出したのである!



ZOOM Q3HD

と言うことで、購入してしまった..

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このカムコーダー、先代にあたるQ3というSD映像で撮影する機種があって、それはもちろん知っていた。Q3が出たときにへぇ~、これはユニーク、と思った。とても興味があったのだが、残念ながら音声録音は搭載マイクからのみ、で、ライン録音は出来なかったので、自分的には惜しい仕様だなぁ、と感じていた。 しかし新機種 Q3HDはHD映像で撮れ、しかもライン入力装備となり、まさに私の目的にかなう物となった。このライン入力装備ってところがポイント高い。 

家電メーカーや光学メーカーの作るデジカメやカムコーダーも高級機にはマイク入力はある、がライン入力は無い。あくまで光学性能、動画性能が主体で、音声は映像のオマケ、マイク入力はあってもPCM録音、ビットレート指定や、レベル表示なんかはは無い、のである。

しかしこのZOOMの機械は、発想が全く逆なのである。高音質なPCM録音機にお手軽なカムコーダーの機能を載せたという代物。音が主体の演奏やら楽器のデモやらの撮影にもってこい、というかそれを目的とした"映像も録れるデジタル録音機"というコンセプト。この発想は家電メーカーからはなかなか出ないだろう。まさに楽器関係のメーカーならではの目の付け所であると思う。

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さて購入まもないのだが、Q3HDの寸評..

1. 機械としての質感は、機能には関係無い事とはいえ、あまり高くない。ニコンやキャノンが作ったらもっとしっかりとしたものになっただろうに..と思ってしまう.. ただデジカメ程数が出ない商品にデジカメみたいな金属ボディーを採用したら相当値段が上がるだろう。そして、日本のデジカメはオーバークオリティで、Q3HDをいまいちかなと思うのは日本人ぐらいかもしれない.. そういう意味では、一応ちゃんと、できている。

でもこれは言いたい。三脚ネジ穴がプラスチックなのはちょっとがっかり..


ここはちょっと高くなっても金属を使うべき、と思うが現在売られているカムコーダーの多くも同様にプラスチック、今時はそういう意識なのかなぁ.. 頻繁に三脚ネジを使うと、プラスチックではおそらく摩滅、破損はするだろうに..



プラ製の三脚ネジ穴が心配 .. でもまぁ、 ねじ切ったら
こんな風にクランプで挟むのも手かなと...


USBプラグも細いリードそのままボディーから生えてる形で装備されているけど、これは他社みたいにスライド式とかで直接ケーブル出さない形にしてほしかったなぁ... 実際に使ってみると引っ張られたり捻ったりという事になり、いつか断線しそうな気がする... この辺をメカ的に解決している商品もあるわけで(スライド式で出てくるSanyoのPCMレコーダとか)もうちょっと、工夫がほしかったなぁ..


もちろん、USBプラグを内臓してるだけで、ものすごく使い勝手がよいのは確かではある。

2. マニュアルはクイックスタート的なものだけ..細かい仕様とか載ってない。この辺は家電メーカーと違うところかな。テクニカルなスペック知りたくても載ってないのはテクニカルな事に疎いミュージシャン向けってことかな.. でも、例えばライン入力の規格はどうなってんの?とか、知りたいじゃない??

3. とは言え、電池を入れてボタンを押せば、それだけで簡単に録れてしまう。単純明快である。

4. 肝心の音声録音、これはまず文句はないレベルである、と思う。Line inで入力した場合、Mixerで各フェーダーUnityぐらいのレベルで入れてドンピシャ。説明書に入力感度などスペック全く書いてない!あるいみふざけた機械だけど、実用上問題ないスペックにちゃんと合わせ込んでる感じ...

5. マイク録音はちょっと試した程度であるが、何の問題もなく、ポンとおいて素直に録れる感じがする。

6.映像品質は、不可ではない、というところ。簡単に録れるし、そんなに悪くはない。ただ焦点距離固定、ピント合わせの出来ないパンフォーカス仕様なので、シャープさはないし、1m以内の接写は出来ない。 例えばKORG DS10やM01などDSの画像を録る場合はマクロレンズをかぶせるなど工夫が必要。


百均の老眼鏡で作ったマクロレンズ装着、の図

しかしそういう工夫をした上で困るのが、LCDのモニターの低解像度さで、シャープさがない。このモニター画像は、130万画素の携帯電話のカメラのモニターと比較しても明らかに劣ると言えるぐらい。なので上記の様なマクロ撮影の工夫をしてもモニターでピントがあってるかどうかも、実ははっきりはわからない様な感じ..



設計上は1m以上はピントが合う、ピント調節不能なパンフォーカスなので、ユーザーは構図を決めるだけでピントを確認する必要はない、だから低解像度でOKなのだ!って割り切った仕様なのだろう。

正直に言えば、ちゃんとした光学レンズ(ピント合わせ、ズーム機構付き)や高精細LCDモニターがあたりまえの一般のカムコーダーとは品質的には比較にはならない..

で、そこをキチンと作ったら値段が倍になるだろうし、だからズームだのピントだのを省いた割り切りで簡単録画を選んだのだろう、と思う.. そもそもオートフォーカスやズームはモーター系のノイズが出まくるので、こういう高音質が売りの製品だとおそらくそのノイズ処理が大変、こういう小さな筐体にマイクに隣接する形だと現実的には実現不可能かもしれない。

という事で、もし、この筋の商品として発展、継続させるならば、次の改善点はずばりこの光学性能であろう.. あるいはPCM録音機もそこそこ出してるSONYあたりが金属製のカッチリとした商品とか出してくるかもね... 競争がおこると市場が広がり、そのジャンルは進化するから、そういう事が起こる事を期待したいね。

7. YouTubeはHDまで対応してる、とは言え、HD画像はファイル容量が大きいのでuploadはもとよりYouTube側のエンコ(複数の解像度にエンコされる)に時間がかかる。特に私の場合はADSL環境なので、上りがピークでなんとか1Mbps程度しか出ずuploadですらとても時間がかかる。加えてPCはHDが再生できないAtom330マシンという事もあり、自分的には現時点では、Q3HDでの最低解像度、WVGA(480p)が、ファイルの大きさ、画像の大きさ共に妥協点となっている。 480p、しかし解りやすく言うとDVD並で、YouTube用には、まぁ文句ない。

8. Q3HD自体に動画編集機能があるので単純な不要部分カットなどは出来る..のだが、操作性はあまりよくない...この辺は家電メーカー製品の方が一日の長があるかなぁ...



そもそも、再生や編集は本体を横にするのがデフォで、まぁモニターが縦長だからそうしたのだろうけれど、撮影時の縦、再生時の横って変化するのは、ユーザーインターフェース的にはいまいち、だと思う。

9. 付属ソフトに関しては、私はLinuxしか使っておらずWindowsでの評価環境がないので残念ながらわからない...

が、Q3HD自体は、USBで標準的なマスストレージクラスとしてマウントしてファイルの読み書きが出来る。つまりLinuxでも普通にマウント出来るので、Linuxユーザーも安心して買うよろし。 録画形式は H.264 AAC な動画がデフォみたい。で、これは、Linuxの avidemuxで切り貼りぐらいは普通に出来る。 例えば単純な切り貼り編集の場合avidemuxで切り貼りして、コーデックを映像、音声ともに "copy",コンテナを"mp4"で書き出すとあっと言う間に書き出せる(変換がかからないから)。 openshotなら切り貼りにちょっとしたエフェクトなども掛けられる。 なので付属ソフト無しでもフリーな環境でも十分やって行ける。

10. WVGA, H264, AAC 196kで撮ったものをYouTubeにそのままupすると一応そのまま再生する事ができる。音声が196kbpsのままかどうかはわからないけど、ちゃんとステレオで聞こえるし、まぁ楽器のデモをするにも大丈夫な音質で再生できる。

11. 電池駆動時間はカタログ通りであるけれど、チョコチョコ弄ってたらあっと言う間になくなっちゃう。公称2H音声4H程度..音声のみでもたいした事ないのはカラーLCDの消費電力がバカにならないのだろうと思う... ま、連続4GBの制限があるので、必要十分な電池の持ちなのだろうと思う。


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でも、単三仕様ってのがいいね。アルカリ電池が使えて、NiMH電池も使えて。専用Li電池なんかだと純正は高いとか、将来買えなくなるとか、充電し忘れたらどうしようもない、とか、そういう問題が出てくるから。PCMレコーダーなんかも単三仕様が主になってるのはそういう事があるからじゃないかな。

12. 細かい所だけど、データのファイル名。 zoom0001.mov から始まって、順次番号が上がって行くのだけれど.. これ途中でファイル削除したりしたら、番号が戻っちゃう。例えば全部消したら、また0001に戻る。これ、使い勝手悪い。デジカメだと、ファイル番号をリセットしない設定とか普通に出来るのだが...Q3HDは出来ない。 通算で途中消そうがなにしようが、どんどん番号繰り上げるのが絶対に使い勝手がよいのに.. だってメモリー消す度に0001が復活するわけじゃない。結局どこかで管理してリネームしないといけない。だったら最初からユニークな番号振ればいいのだ.. デジカメでそういう設定ができるのは、そういう意味、絶対にユニークな番号を振って重複を作らないという意味なのだから..


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とまぁ簡単に書くとこんな感じであろうか。狙いとしてプロ級の映像が録れる機械ではないし、音響的にももちろんこれがベストではないだろう。プロフェッショナルな機械ではなく、ハード的にもソフト的にも、いまいちな部分もある。

でも、ポンと置いて、ちゃんとライン入力でMixerにつないで、あるいは1ポイントステレオで、ボタン一つでとても綺麗な音声が録音出来て、映像もそこそこ録れる。その企画意図はばっちり作り込めてる商品だと思う。YouTubeでも海外の方が色々デモしてるのを見ても、みんなこれを褒めている。音をきちんと、簡単に、綺麗に撮れるカムコーダー、そういう低価格な民生用製品は今のところ他に存在しない。それだけでも本製品は存在価値があると思う。
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と言うことで、色々不備な面や荒削りな所はあるが、お気楽さと音質のよさ、使い勝手のよさ、YouTubeで音系の動画をupするのに最適な機械だと思う。

恥を忍んでLine入力での試し取り映像を張っておこう..  エレピ+シンセで遊んでる動画...


でたらめな演奏だけど、音が良いのは、わかるでしょ(笑)

これよく聞くとハムというかバズが乗ってる.. Q3HD本体にイヤホン刺して聞いてみて気がついたんだけど、リヴァーブのリターンのシールドが原因だった.. 

まぁ、いい機械を買って、よい音で撮れても、演奏がダメじゃみっともない... この機械がいいの悪いの論じる前に、簡単によい音で録画できる機械を作ってやったのだから、おまえらは人に見せられる演奏をちゃんとしろよ〜、というのが、Q3HDの問い、なのだと思う...

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おまけ



1/4" W (インチネジ) のボルトは三脚穴と互換性があるのでDIYでいろんな応用が出来るゾ。

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追加

野外に持ち出して. 720pのテスト↓




マイク感度は無意識にLにしたままだったのだけど、こういう用途だとHかAutoの方がよいみたい。Lだとこういう環境音には低すぎる様だ。あとボコボコと音が入っているけど、野外はウインドスクリーンは必須の様だ..

同じく720p↓のテスト


逆光だとフレア、ゴーストが目立つけど、まぁこんなもんでしょう、という画質。
安いカメラだと強い光源でスミアが出て画面に筋が入ったりするけれど、Q3HDは夕日の逆光ぐらいじゃ大丈夫、画質はまぁ大したことはないけれど、それなりに撮れてる。

こいつはマイク感度Lで音声レベルが低かったので、Audacityのコンプレッサーで大きくしたものに差し替えてffmpegでエンコしてみたのだ残念ながら音声が壊れたのでYouTubeの設定で音声を楽曲にスワップしている。

野外だとやはりLCDディスプレーが見にくいですな..  そこそこ広角かつパンフォーカスなので、だいたいの勘でアングル決めてもそれなりに録れてるけれど..
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1080p テスト追加



これもウインドスクリーンなし、低音カットというかHPFもかけてなかったのでボコボコと風の音。この日は殆ど無風って感じだったのだが、改めて野外ではウインドスクリーン必須を実感。

1080p 30fps 77秒で80MB、ADSLだと長いビデオはupできないね..

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と言うことで、靴下で簡易ウインドスクリーンを作って試してみた..



まぁ完璧ではないけれど、無いよりマシ、って感じかな..
動画がイマイチなのは撮影モードをコンサートにしたままだから..  しかし音はけっこうリアルに録れてるでしょ..

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ワイドコンバージョンレンズ を付けてみた

詳しくはこちら



さらにアマゾンで800円位で売られている魚眼アダプタを買ってみたのだが..



これが予想以上に使い勝手がよい。














近接させた所を大きく見せ、かつ周辺を広く映し込むという効果があって、キーボード系のデモにとても都合が良いのだ..













Q3HD素のまま、あるいは上の0.5倍程度のワイドコンバージョンレンズではここまで広くかつ手元を大きく撮れない。












安物なのだが、手放せない、なかなか使える奴である..

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Q3HDは軽いのでブームマイクスタンドにマウントする事も可能。普通のカメラ三脚では不可能なアングル、例えばキーボードの真上からデモを撮る、などという事が出来る。



詳しくはこちら

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2013/12/24
新製品 ZOOM Q4 を買ったゾ














買い替えというより買い増し。

そしてQ4はQ3HDのこうなってれば、という点が改良されている。
Q4はレンズの画角とマルチアングルLCDがミソだと思う。

けれども、このQ3HDの魅力は変わらないと思う。
目の前のものをサッと撮れるのはどちらかと言うとQ3HDの方が得意だ

Q3HDとQ4、画角の違うカムコーダーが2台あればマルチカムで色々遊べる

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2014 12/23追記
汎用のボーカルマイク用ウインドスクリーンが使える事に気づいた..

Q3HD用のウインドスクリーンはACアダプタやケースなどのキット販売でしか売られていなかったので、キットが不要な私は買わなかった。
しかし、ウインドスクリーンは上述の通り野外で使う場合は必須なので靴下を被せたりと工夫してみたのだが、靴下の効果はいまいち。多分粗すぎて風圧を防ぎきれないのだろう。

あまり野外で録る事もないし、と放置していた。しかしある日楽器店でシュアー型のボーカルマイクに被せて使うスポンジ製のマイク用ウインドスクリーンが小さなビニル袋のパックして売られているのを目にした。

最初はそれが何かわからなかったのだけど、マイク用のウインドスクリーンだと気づいた時、ひょっとして大きさ的にQ3HDにも被せられるんじゃないか、と言う事でダメ元で買ってきたらドンピシャであった..



こんな風になかなか良い感じにフィットして使える。効果もまずまずであった。
もっと早く気づいてれば、と思う。

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2017/06/05 追記

顕微鏡撮影用アダプター試作

ひょんな事でニコンの実体顕微鏡を入手したのだが、Q3HDでビデオ撮影が出来る治具の・ようなものを作ってみた。Q3HDの棒状の独特の形状はこういう場合役に立つ・・





こんな感じで、高倍率マクロと言う風な動画が撮れる・・




詳しくはこちら

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2018/12/21 追記

37mmフィルター枠を付けてみた

先日偶然、Q3HDにコンバージョンレンズを付ける改造という内容のYouTube動画を発見・・・



27mm-37mm のステップアップリングを接着する、というもので、常々フィルター枠があればと思っていた自分としては、その手があったか、という感じのナイスなアイデアの動画だった・・

ということで、早速27-37mm のステップアップリングを入手して、とりあえず安直にアロンアルファで付けてみた・・・

レンズはジャンクで買ってきたビデオカメラ用のワイドコンバージョンレンズなのだが、





こんな感じで着装することが出来る様になった・・
実は、49mmのリングを付けるべく、板切れに穴を開けてリングをはめ込んでQ3HDにくくりつける、というものを試作していたりしたのだが、なんとも不安定でボツにしていた。
このフィルター用のステップアップリングを接着するというのは、とても簡単に行え効果的な手法だと思う・・・ 


レンズは元々カムコーダー用で、Q3HDに対しては大きすぎてアンバランス感はあるのだが、これまで使ってきた小さなレンズよりは画質もよく、入手したものは画角も使いやすい。

Q3HDは楽器関係のメインレコーダーとして使って来ているのだが、もはや古くなったとは言え、まだまだ現役。 こうなったら、とことん使い倒す、という境地になってきた・・・

2020/11/1追記

マイクスタンドに常駐させているQ3HDだが、プラスチックの三脚穴がクラックし、スレッドが、とうとう擦り切れてバカになってしまった。これではもうスタンドなり三脚なりに付けて使えなくなる。
あれこれ考えて、頭部のマイクの裏側に1/4' の長ナットを接着して、吊るして使えるようにしてみた。





マイクスタンドで使う限りにおいては、下側の正規の三脚穴で固定するより、こうして上側で吊るしたほうが安定するかんじでもある。普通の三脚で使う場合は上下逆になってしまうが、そういう機会もあまりないし、逆になったところで修正は容易なので気にしない事とする。

★★★★