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Sunday, July 17, 2011

今日の富士通アクセス FA11-M2 の proxyDNSは 腐っている

PCメモ.. 忘れない為の自分用メモ
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いつからか、このBloggerの"写真"が壊れる、表示されない、という症状が出た。壊れた写真をクリックするとブラウザに名前解決できない、という画面が出る。自分がupした記事の写真の大半が見えない状態。

初めは Linux (Debian squeeze) のipv6関係を疑った、のだがipv6を切っても症状はよくならず。pingはまれに通るが、通らない時が圧倒的に多い。通らないというか名前解決出来ず打てないというエラーである。

不思議なのは、気づいた範囲ではこのBloggerの写真のみ症状が出るのである。
Bloggerの写真は

1.bp.blogspot.com
2.bp.blogspot.com
3.bp.blogspot.com
4.bp.blogspot.com

というURLに適当に割り振られているのだが、この名前解決がうまく行かないのだ。

名前解決できないのはDNSが悪いのでは、とプロバイダーに確認してもらったら、DNSは正常で、きちんと上記ドメインを引けるという答えが帰ってきた..

DNSが悪くないんじゃ、PCの設定が悪いのか?

俺が悪いってか.. ?

なんか悔しいので何度もpingを打ったり nslookupしてみたり..モデムもPCも別段おかしな設定をしてるわけでもなし..

で、最終的にたどりついたのが、モデムで走っているproxyDNS。
このモデム (富士通アクセスFA11-M2) はプロバイダーDNSアドレス自動取得、かつproxyDNS有効の設定がデフォルトなのである。 で、PCがDHCPでアドレスをもらう時、DNSはこのproxyDNS、つまりモデムのLAN側アドレスとなる。

 proxyDNSはプロバイダー側のDNSに代わってDNSの役割を果たすわけだ。本来はそれで何の問題もないわけだし、大半のURLは普通にアクセス出来るのでモデムやPCの設定が間違っているわけでもない。

で、プロバイダーのDNSは正常と言うことなので、もしやこのモデムのproxyDNSがおかしいのでは?と推測。PC側のDNS設定をモデムのアドレスではなく、プロバイダー側のDNSアドレスとしてみたら、pingもnslookupも正常動作し、bloggerの写真も問題なく見ることができるのを確認..

つまり富士通アクセスFA11-M2の仕業だったのだ...!!

やられた...

正常に引ける状態で


$ nslookup 1.bp.blogspot.com

するとこんな感じで、アドレスが16も出て来る

Non-authoritative answer:
1.bp.blogspot.com canonical name = bloggerphotos.l.google.com.
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.164
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.165
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.166
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.167
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.168
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.169
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.170
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.171
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.172
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.173
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.174
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.175
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.160
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.161
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.162
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.163


この富士通アクセス FA11-M2という奴のproxyDNSは、こういうgoogleのサーバー群を正常に扱えないのであった。

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このボロモデム、Acca からのゼロ円のレンタル品なのだが、以前から、月に何度か WWWのアクセスが非常に遅くなり、モデム本体で走ってるはずの本体設定ページにアクセスも出来ず、電源切断、再起動させなければ治らない、という欠陥がある。一度交換した事があるのだが症状は変わらず、ネット上でも同様のクレームが結構見受けられるので、結局は欠陥品なのだろうと思う。

全部自動設定で手間いらず、が売りのモデムのはずだが、企画倒れの粗悪品、という事なのだろう..  症状が続くばあい交換しますと言われてはいるが、交換したところでファームがなおらなきゃ意味がないし、ファームのupdateはまったくされていない様だから、結局直らない、直せない、直す気持ちがない、のだと思う...

Saturday, July 16, 2011

今日のイヤーマフヘッドフォン製作のナゾ

工作メモ
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2006年の3月に買った AKG K26p という小型のヘッドフォンのイヤパッドがいつのまにかボロボロになっていた..
このヘッドフォンは買ったものの大してつかってないのだ。盆暮れなどの帰省先でPCで動画視聴やDS上の KORG DS10やM01を使う時に使うぐらいで、ほとんどPC用カバンに入れっぱなしであったのだが...



つまり、ほとんど使っていないのにも関わらず劣化してしまったで、ポリウレタン系の人口皮革が加水分解したのだろう...

で、交換パッドは手に入るのだが、値段を見てビックリした... 片耳1400円。ペアで2800円プラス送料、代引き手数料などを足すと3千数百円..  本体はたしか4千円ぐらい、5千円はしなかった、と思うのだが、あまりにボッタクリ価格なのに閉口した.. ペアで千円がせいぜいじゃないかと思う程度のものなのだが..

まぁ買ってもいいのだが、どうせまた何年かすると加水分解でダメになるわけだし、だったら別の選択肢があろうと言うものである...

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捨てて新しいものを買うというのでもよいのだが、ユニットその他は健全なのでちょっともったいない..

と言うことで、 MAKE:Blog に載ってたあれを作ってみよう..

イヤーマフは値段がピンキリなのだが、とりあえず安いのを見つけた。


安物だけど、一応ANSI規格品であるらしい、イヤマフとしてはそれなりの性能を備えている。

で、最初はこいつにヘアバンドを外したK26pのユニットをののまま突っ込んで..つまりMakeの記事同様に使ってみたのだが、それだけだと耳にコンプレッションがかからずに低音が出ず能率低下、音量上げると中高音がキンキン響く、あんまり使いたくない感じの音であった。

なので、ちゃんとコンプレッションがかかる様に、


つまりユニットの圧力がイヤーマフ内部に逃げない様にユニットを固定した上隙間を塞いでみた...

イヤーマフの耳当て基部を外して裏からユニットを接着して


プラスチック板で隙間を塞いで...


イヤーマフ左右下部に穴をあけゴムのグロメットを接着してケーブルのブーツとして組み込んだ。使い勝手を考えると、本当はケーブルは片側のみにしたいところなのだが、反対側への取り回しが面倒なので単純に両出しとなった


組み込み後に音を聞いてみると、予想通り、K26p本来の低音が下まで伸びてる感じの音が戻ってきた...

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と言う事で、電子式のノイズリダクションと違ってヒスノイズもでない、非常に静かなヘッドフォンがとても簡単かつ安価に完成させる事ができた。使ってみると、空調やPCのノイズが軽減され、ハムなどの低音ノイズも聞こえやすいので、モニター用途にはいいのではないかと思う。野外で録音する時なんかにもよいはずだ。K26pは低インピーダンスなのでポータブル機器の出力でもガンガン鳴るから使用機器も選ばない。

ただし欠点が一つ。聴覚器官保護用の作業用イヤーマフなので、遮音性を高める為、かつ作業時の脱落防止の為なのだろうが、側圧がとても高く、従って着装感が非常に悪い。けっこう我慢が必要、人によってはダメだろうなぁ、と思う..

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上の写真に写ってるAKG  K270は、少なくとも15年以上は使っているはずなのだが、くたびれてきたとはいえイヤパッドは健在である。おそらく塩ビ系かなにかの人工皮革なのだろうと思う。

環境にはポリウレタンの方がよいのだろうが、長く使えるものには塩ビを使うのも悪くないのでは、と思ってしまうね...

Monday, July 04, 2011

今日の KORG PANDORA PX4D

特売中の PX4Dというギター/ベース用ポケットマルチエフェクタを買ってみた買い物メモ
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ギター、ベース兼用のポケットサイズデジタルマルチエフェクタ、KORG PANDORA PX4Dというのが Amazon.co.jp で特価だったので買ってしまった。最初は新型のPANDORA mini を買おうかと思ったのだがいつもの音家で品切れ、なんか悔しかったのだが、Amazonでこいつの値段を見て飛びついた、という場当たり的な買い物であった。3980円って、ちょっとありえない、なにか大人の事情があるのだろう、というか販売数量の見積り間違って在庫捌けなくてこまってるのかな?

KORG PANDORA PX4D

実は初代PANDORAは持っているのだが、ほとんど使わず。これも使わないかもな、とおもったが、まぁリズムマシンが内蔵だし、ベース用エフェクトもあるし、初代PANDORAよりプログラムも多いしつまみやボタン類の操作性も良さげだし、買っても損はしないかなと。

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と言うことで開封とベース、ギターで音だしビデオを撮ってみたのだが、例によって耳が腐るのでさらっと流していただきたい(笑)


この手のエフェクタは本当にうまく綺麗にエフェクトがかかる。特にプリセットは音色がきつくてギターの種類やPUなんか何でも全然関係なくプログラムされた音が出るという感じ。下手は下手なりに、けっしてうまくなる訳ではないのだが、でも音だけは綺麗という事で、ちょっと妙な気分になる..
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で、これはギター・ベース用エフェクタなのだが、別にギターやベースだけじゃなくってもおもしろく遊べる。という事で KORG monotronに繋いで遊んでみた。(これも音痴な演奏なので耳が腐るから注意の事)


別にKORGファンというだけで回し者でもなんでもないのだが、なにしろ考えられないぐらい安いので、俺はギターなんか弾かねぇんだよっ!というキーボード系な人でも買って損はしないと思う。リード系に掛けるとおもしろく遊べると思うよ。
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歪み系は綺麗にかかるし、コンプもゲートも付いてるからヘボが弾いてもミスタッチが音になりにくかったりする。初代PANDORAと違ってプリセット数が多いしアンプ・キャビネットモデルもダイヤルで瞬時に変えられ、単調とはいえリズムボックスが使えるので、初代とちがって下手は下手なりに飽きずに遊べる感じがする。

クリーン系も綺麗、なのだが、個人的感想は、PUの音ストレート、Jazzyでmellowな音については、やっぱり音の抜けはD.I.Box経由でミキサー直+軽くリヴァーブ付加にはかなわない、と言う気がする。ま長らくそういう生音で遊んでるから、耳が普通のギターアンプのクリーンの音に慣れてないだけかもしれない.. そもそもエレキの世界でアンプ通さずミキサー直ってのは邪道なのだが..

ろくに弾けもしないのに音の良し悪しもクソもないのだけどね..
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まぁ消費者としては安いのはいいのだが、こんなんじゃメーカーは干上がるよなぁ.. TVの値段なんかもそうだけど、ちょっと行き過ぎてる感じだよね..