google tag

My Soundcloud Channel --- Testing :D

Sunday, September 06, 2009

今日の Lexicon MX200

昨年ミキサーを購入したのを機に永い眠りから目覚めた Digitech DSP128... 



多分購入から20年は経つのではないだろうか。古いだけあって、さすがにザワザワとノイズが乗ったり、VRもガリが出てはいたのだが、所詮楽器の遊び弾き用途、ギターやキーボードの音にちょっと残響を付加する程度の使い方という事で、騙し騙し使ってきた...

...のだが、最近になって まるで "雨降り" の様な、ザーザー言うノイズが耳に付くようになて、さすがに使うのを止めてしまった..。

でも、リヴァーブなしの残響音のない、乾いたギターやエレピの音はやはり味気ない...

---
と言う事で、新しいリヴァーブを購入した。

安い1Uタイプのものなら別に何処のメーカーのものでも良かったのだが、デジタルリヴァーブでそれなりに定評のあるブランドのこいつにしてみた。 Harman グループで日本ではヒビノが扱っている、という事でもそれなりのブランドと言う事がわかると思う。


Lexicon MX200

早速ミキサーに繋いで使っているのだが、こいつは内部に2系統のプロセッサがあり、それぞれ独立して設定が可能で、さらにそれをカスケードやパラレルなどに接続して使うことができる。




一応99のプリセットがプログラムされており、いろんな音が出るのだが、楽器音に単純に浅からず深からず残響音を付加させる使い方なので、プリセットではなく、二つのプロセッサに Hall,Plate, Ambience,Arena など響きの良いリヴァーブを選んで、生音と適当にmixして深さを調整して使っている。プロセッサ毎に3つのノブでエフェクトのパラメータの変更ができるのだが、弄ってると切りがないので、まぁ適当ですな...

ちなみにDSP128は、ほとんど プリセットのP1 ... Large Roomで使っていたという...


---
音質については、まぁ楽器用、音楽用の機材なのだから、使い方次第、なので言及するのは難しい。比較対象もないし、遊びで音を出してるだけなので戯れ言になってしまう...

ただ、この機械は、独特の音色を持っている気がする。なんか色がある。音が良いという評判はその音色の事を言ってるのかもしれない。

残響音だけ聞くと、やはり自然のリヴァーブではない、作り物、有限値で反射をシミュレーションしているのだなぁ、と、感じられる。リアルタイムで演算させて音を作る必要があるから、演算能力の関係で、どうしてもそうなるのだろう。アタック直後のゴロゴロ感、はやはり存在する... これは有限数の反射が繰り返されてそういう風に聞こえるのかな...

楽器の音なんてのは、単独で聞くと汚く感じても、オケの中に入れると音が立ってリアルに聞こえたり、単独で綺麗な音がオケの中では埋もれてダメだったりする事がままあるので、それこそ調整次第、使い方次第の問題である。

---
まぁ、2万ちょっとでこんなのが買えるのだから、いい時代だ...
安ミキサーに安リヴァーブ、この二つだけで、楽器遊びが楽しくなる




---
テスト録音してみた...

ギターとエレピにリヴァーブ

ベースをピッチシフト