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Sunday, August 29, 2010

今日の 東京マルイ IRCヘリ Mini X 修理のナゾ (成功の失敗編)

お約束:修理は、あくまでも自己責任でおねがいしますね。

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夏休みに 東京マルイのIRCヘリ MiniXという奴を買って以来、毎日2,3フライトぐらいづつ遊んでいた。



こんな小さいモノが自由に部屋の中を飛び回のだ。こう、なんか飛ばさずにはいられないおもしろさがあるのだ。

ただ、どうしても手元が狂う、壁際によると自分の起こした風で吸い寄せられるし、エアコンなどの風、対流に流されたり、一瞬左右がわからなくなったり、まぁ要するに適当に飛ばしているとぶつかって落ちるのである。まぁ、下手くそという事なのだが。

あるいはこんな瞬間も度々...



パイロンに見立てて旋回してたら手元が狂ってこんなことになったり。

と言うわけで散々墜落させたりしていたのだが、意外と壊れないものである。

けっこう強いじゃん.. なんて思ってたら、とうとう先日スタビライザーがポッキリと折れてしまった...





このスタビライザーがないとこのヘリは飛ばないのである..

販売元に送れば修理してくれる(Assy交換?)らしいのだが、往復の送料、修理代金、銀行振込費用など考えると結構な額になるようである。 また玩具扱いなのでこまかな修理部品のバラ売りはしていない様である。

この機種は定価8000円近い値がつけられている。市場価格は5~6千円ぐらいと玩具にしては高い。壊れやすい部品のバラ売りぐらいしてもバチは当たらないと思うが、下手に修理されて事故になったり、クレームになったりする危険など、まぁいろいろあるのだろう。

元々この機種は中国?メーカー開発品の様で、海外ではこの機種はUS$30前後で発売されているようで、つまり日本の定価はその倍以上、日本の典型的な卸売り、小売の販売システムによって高コストになっているのだろう。

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メーカーに送って修理すると下手すれば海外通販で新品が買えてしまう。またその海外に部品を注文すれば安く部品が手に入るのだが、まぁそこまでしなくても..まずは自分で修理出来ないかどうか試してみた...

ちょっと考えても、アロンアルファではダメそうである。仮づけぐらいは出来るだろうけど、何かに当たった瞬間吹き飛ぶのは明白である。なので仮止めして、まわりをエポキシで盛って補強してみよう、という修理方針を立てた...

で、仮止めの時にうまく位置が合う様に、針金を埋め込んでみた... 使った針金は、針金というより使い古しのギター弦である。力を持たせるという意味ではなく、タボにするというか、ガイドになるかな、と..



ダイソーで100円の 0.5mm ドリルビットを買ってハンドバイスで約1mmのスタビライザーの破断面に穴あけ..たのだが、 これは実は半分失敗した。 おっかなびっくり、おそるおそる、見てもよく見えないので半分勘で穴あけを慣行したのだが、折れた側はまずまず、ちょっと中心ズレたがなんとか掘れたのだが、軸側の方は途中でハンドバイスを床に落として.. ドリルビットを折ってしまったのでそこでStop、非常に浅い穴しか掘れなかった。

(細いドリルビットは落とすだけで折れてしまう、という経験を得た... 今度からはすぐ折れるものとして数本買っておこう。100円だし。)



それでもなんとか、0.5mmぐらいは掘れたのかな、なんとかガイドの役にはたった。仮止めが固まるまで手でホールドしたのだが、うまく接着位置をキープする事が出来た。

これらの接着にはアロンアルファのプラスチック用という、プライマーが付属しているものを使った。そもそもこの樹脂はなんなのかよく解らなかったから。

なんとか仮づけした後に、2液混合式のエポキシ接着剤を補強として盛ってみた...



最終的には折れた側と同様に折れてない方にも補強とバランス取りの意味を含めてエポキシを盛った。なんか見た目は悪いが、なんとか飛ぶに耐えるぐらいの強度は得られた様だ..



テストフライトの結果、大きなブレも振動も出ずうまく飛んでくれた。何度か落ちたけども壊れなかった。とりあえずは修理成功となった。しばらくはまたこいつで遊べそうである... 

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値段的に、国内流通のものはやはり割高で、おもちゃと割り切るには高価であり、メーカー送りの修理を数回行うとそれだけでトータルコストがもっと本格的な本物のラジコンが買える程になってしまう..本物というのは、ラジコンは堕ちて壊すもの、という事を前提として売る、つまり保守補修パーツを一通り売られているものである。

国内正規品という割高な値段で売っているのだから、出来れば無保証でいいからパーツ類は原価に近い形で注文できるような売り方をしてほしいと思う。正規のブレードは1セットが1890円と、ちょっとあり得ない値段になっている。これも海外の小売の倍以上.だ。 

そういう意味では、できるだけ工夫して自分で直せるだけ直して遊んで、あとはゴミ箱行きというのがいいのかもしれない.. おもちゃにしては精巧過ぎるので惜しいのだが、売り方が玩具なのでしかたがない..
たばこ20 箱、まぁ3週間分の嗜好品と考えれば3週持てばペイした、ぐらいに考えればよいかと。

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と記事を書いて upした直後にまた折れたorz

修理後2フライトめ、手に持って前のめりに傾けて離陸させると飛び初めにびゅーんと進むのだがいつもの様に止まらずにカーテンに激突....

修理した部分のエポキシ補強部分がガラスの様に折れてる..
エポキシは固まるととても固いのだが、やっぱり衝撃には弱いのだろうな。

ま、いいか...

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追補

Saturday, August 14, 2010

Today's Helicopter sound on KORG DS-10


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夏休みの暇つぶし..
KORG DS-10でヘリの音が作れるかな? とやってみた。なんとなく、まぁそれっぽいかな...

Monday, August 09, 2010

今日の 東京マルイ IRCヘリ mini X を飛ばしてみた:夏休みスペシャル

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全長10cmぐらいの超小型の赤外線式リモコンヘリ、 mini X。えいやっと買ってみた。ラジコンヘリはもはやブルジョアの遊びではない...  おもちゃにしてはかなり精密だと思う.. いいとしこいてラジコンかよ、と思ったが、びっくりする程ちっこい、ミニカー大のヘリがちゃんと空を飛んで、コントロールできる、という驚き。売り場では、俺より年上のいい年こいたオッチャン達が熱心に見つめてたりした.. おれたちゃ、子供の頃にラジコンなんか高級品過ぎて買えなかった世代だ.. その世代で昔からやってるよ!って奴は本物のブルジョアだ..


玩具と言えば玩具だけれど、考えてみるとすごい。 3機の超小型モーターのドライブとそのコントロール、ジャイロセンサの姿勢制御、IRコントロール受信.. 精密な板金,モールド加工および組立.. これを玩具として売れる値段に仕上げる.. すごいハイテク。これ多分SONYとか東芝とか、大企業がうっかり1から開発したら、すごい値段になっちゃうと思うよ..

と言うことで、いい年こいたオッサンが、ポケットマネーでちょっと遊んでみるのも、悪くない、と思うよ


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と言うことで一日 2~3フライトぐらいのペースで遊んでいたのであるが、3週たたぬうちにスタビライザーが折れてしまった...


1フライト100円ぐらいの単価か ^_^;)
メーカーに送ると修理してくれるらしいが修理費往復送料代金振込を考えるとけっこう高くつく..

だめ元で自分で修理してみるか..?
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追補


もしこの機種に興味があるなら、そしてDIY修理を厭わないなら、価格が高い上に修理部品を小売りしてくれない東京マルイのminiXではなく、amazon.co.jpで売られているメディアクラフトのDS-Xという機種をお勧めしたい。単価の低い、つまり利の出ない部品を、それでも常識的な価格で売ってくれる業者を応援する意味でも。


Saturday, August 07, 2010

今日の Amazon Kindle DX のカバーを自作してみた

ついふらふらっとAmazon Kindle DX をポチッてみたわけであるが、Amazonで別売している専用カバーは買わなかった。すこし値がはるのと、取り付け穴まわりが膨らむなどクレーム評価がぽちぽち見られたからである。

家で使ってる分別段カバーが必要と言うわけではないが、ガサツな性格ゆえ、なにかにぶつけたり、落としたりしてディスプレーを破壊してしまわないか、という懸念もないわけではなかった。

自分でなにか工夫できないだろうか... と言うことになって、ふと、あるものの存在を思い出した。

随分昔にもらった横河電機のハードカバーのノート、である。 おそらく顧客サービスのノベルティーグッズ的なものなのだろうと思う。ノートといっても中身の大部分が方眼紙だったり、巻末に各種計算図表など掲載されている、エンジニア向けのノートである。

昔上司からもらったのだが、使わずに机の引出ししに入れて10うん年... 今回これを発掘してみると、ピンときたのだ。大きさ的にKindle DXとぴったりではないか、と。




で並べてみると、本当にドンピシャなサイズ...



LSIテスターの広告が載っている...
これは1993年頃に配られたものの様だ..


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と言う事で、こいつをバラして、外装をKindleのカバーにしてしまおう..

ノート部分をカッターで切って取り外し、背表紙部に紙を張って補強..

Kindleはベルクロで固定する方式を採用。


表紙裏はカレンダーが載っていたのだが目障りなので適当な紙で化粧なおししてみた..



ぱたりと閉めた時に用紙裏がジョイスティックを直撃しない様、バンパーとして表紙裏にゴム足を張ってみた。


こんな風に自立も可能...

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Kindleは薄く、ちょっと持ちにくい感じがするデバイスだけれど、こういうカバーをつけて、表紙を折り返すと多少持ちやすくなる気もする。 

市販の革製の上等なケースも魅力はあるが、こんなでも十分役立つのではないか、と思う...