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Saturday, August 31, 2024

Today’s Aria Sinsonido

 memo: Aria の Sinsonido という一種のサイレントギターのジャンクが出ていたので買ってしまった、とても気に入ってしまったという、しょーもないお話

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エレアコ的なギターがあればいいな、と思いつつ、弾けるわけでもなく、買ったところで音も出せない、置き場所もない・・・ 

ミニギターならいいかな、なんて考えつつも、新しいものをホイホイと買える身分でもない・・・

という時に、ハードオフのジャンクとして出ていたのが、これ。 結構古そうだけど、状態は特に悪そうにも見えない、電池を入れて音が出るのも確認した・・・ので買ってしまった。

Aria Sinsonido 型番はよくわからないけど

アメリカのメーカーのライセンス品らしい
ヘッドレス、ゼロフレット仕様


ボールエンド仕様の弦を使う前提の機種だけど、普通のナイロン弦の端を結んで玉をつくってやれば引っかかって問題なく使える。ネックは普通のナイロン弦のギター=クラシックギターよりは細いけれども、手持ちのエレキよりは弦間隔が広く、ちょっと太い。


ブリッジとチューナー部分。この黒い円筒のブリッジの内部にマイクが仕込んであるらしい。 それもピエゾではなくエレクトレットコンデンサマイクという話らしい。
ギターアンプにつないで近くに持っていくと、フィードバックする。コントロールはボリウムとトーン。

このモデルは、ブリッジが固定なので弦高調整は出来ない。
当然オクターブ調整もできない。高音弦側で高いフレットでピッチが上がるのが少し気になるが・・・クラシックギターとか、どうしてるのか、よく知らないので、気にしないことにする。調整できないから仕方がない。

弦高は12フレットで4mm程で、これが鉄弦のエレキやエレアコなら、ちょっと高すぎるのかも知れないが、ナイロン弦のギターは、どうもこれぐらいが普通らしい。最初は抵抗があったけど、ナイロン弦は鉄弦よりは柔らかいので、慣れれば全然問題ない。これ弾いたあとにエレキに持ち替えると、逆にものすごく低く感じて、かえって弾きにくく感じるから、不思議だ。トレーニングに良いかも知れない・・

アルミの疑似ボディー、本来は樹脂に覆われてるらしいのだが、脱落してむき出しになっていたので


ホームセンターで売っていたウレタン材質を接着剤で貼ってみた。
鉄製の戸棚のアングルや金属板の端に挟んで子供が怪我をしないように保護するなど、保護用の素材として売られているもの。車のドアやトランクなどについてる、ウエザーストリップという防水機構のゴム、あれに似た材質と形のもの。

実は、あまりうまく貼れてないのだけど、遠目にはいい感じにはなった。



電源は006P.電池ボックスを開けて電池を外すと、トラスロッドの頭が出ていて、調整出来るようになっている。

出力は標準プラグの、ステレオ仕様だった。直接ステレオヘッドフォンを刺して音が聞ける様になっている。ラインとして普通のモノのシールドも刺さる。そうすると原理的には右チャンネルがショートしてしまので、内蔵アンプの負荷になりそうだけど、とりあえず音がでるので気にしないことにする。

とにかく、軽くて、かさばらず、ナイロン弦のポロロんという弾き味に和みを感じて、とにかく、ジャンク品だったけど、とても気に入ってしまった。


2026/03/12追補

アルミのフレームに黒いゴムを張ったものは、機能性や見た目は良かったのだけど、接着に難がでて、べろっと剥がれるのを騙し騙し使っていたのだけど、ぴらぴらするし、剥がれたところの接着剤のネチャネチャが髪の毛や埃を溜め込んだりするし、だんだん鬱陶しくなってきたので、安直に、安いビニールのホースを買ってきて交換した。


如何にもホースという見た目


★ 余談 ★

で、ちょっとやってみたいことがあった・・・このギターはいわばヘッドレスで、しかもボディーがなく、ボディーの輪郭をアルミ棒で形成している。

ということは、膝の上に乗っけた時にバランスが取れる KleinElectric的なものが簡単に作れるかも知れない・・・ということで、アルミ棒を買ってきて適当に曲げて試作してもたのだが・・・


全然バランスが取れない。KleinElectricのあのボディーは全体のバランス、重心位置などからあの形になっているのであって、形だけ真似してもダメらしい。

しかし、このギターは1x4とか2x4的な板一枚から削り出して作られている。指板、ネック、ボディー、全部一体の完全なスルーネックで、とても軽い。ウクレレみたいにストラップ無しで手に持って弾いても全然苦にならない。

むき出しのアルミ枠にウレタン貼ったら座って弾いても、とても安定して、膝と右脇の所の枠&ウレタンのグリップ、そして本体の軽さで、完全にポジションが決まって安定する事がわかったので、このアイデアは、ボツ・・・

おしまい

Sunday, May 28, 2023

今日の Behringer RD-6 ポットのノイズ修理

 memo: Behringer RD-6のシンバル/クラップのノブを回すとバリバリとノイズが入るようになったので修理に出したという顛末のメモ。

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昨年夏に購入した Behringer RD-6であるが、どういうわけか、CYMBAL/CLAPノブを回すと非常に大きなノイズが出るようになってしまった。ポットにガリは付き物でもあるし、少々ガサゴソする程度なら、ありがちなことでもあるが、しかし1年経たずにというのは早い気がするし、ガサゴソではなく、バリバリとバカでかい音が出てしまうので、これは修理するしか無い。


まずエレクトリのホームページのMusicトライブ製品サポートフォームから、修理依頼したい旨を問い合わせると、購入の証明になるもの(納品書の類の写しなど)を求められるので、納品書の写真を送ったところ、受付番号と修理品送付先住所(修理受付窓口)を知らされた。送付は着払いOKであった。火曜日に梱包してコンビニからヤマトで送付したら、金曜日午後に佐川で帰ってきた。まぁまぁ、迅速な修理と言えると思う。

修理内容はポット洗浄、ファームウェアアップデート、であった。ファームウェアは関係無いと思うけど、私はWindowsな環境は持ってないので買ったまま使っていてアップデートしていなかったので、まぁ助かった。

ただ、ポット洗浄、たしかにノイズはでなくなったが、交換ではなく洗浄ということは、再発する可能性が有るんじゃないか、とも思う。ガサゴソ、ではなく、バリバリな音なので、コンデンサ劣化などで回路にDCが漏れてるような、他に要因があるかもしれないとも思うが、とりあえず症状は出なくなった。

ベリンガーは購入後1年保証、サイトでユーザー登録すると延長して3年保証になる、という保証規定だったはずだが、いつの間にか、購入後何もしなくても3年保証になったようである。こんな安い機械に3年保証つけて、何度も修理となったら採算取れないんじゃないかとも思うが、ユーザーからみるとありがたい。

1年未満でガリが出たというのはちょっと心配でもあったが、安い機材の代名詞的、あるいはコピー商品と貶されたりもするブランドでもあるけれど、エレクトリのサポートはしっかりしてるという感想を持った。

おしまい



Sunday, July 24, 2022

今日の Behringer RD-6

 memo: Roland TR-606のクローン、Behringer RD-6 を買ったというだけのお話。 

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唐突ではあるけれど、Behringerの RD-6というリズムマシンを購入した。これは Roland の TR-606のクローンで、オリジナルと同じアナログ音源を持つとされるものであるが、機能的にMIDIが付いたり、パートの独立音声が出せたりディストーションが掛けられたり、USB端子が付いてPCで管理が出来たり、と機能拡張がなされている。

税込み 11000円 @amazon 今が底値かも・・・


開発設計はイタリア、らしいが、もちろん中国産である


とりあえず以前ヤマハのミキサーを置いていたところに設置

これまで、アナログ音源のリズムマシンとしては、 KORGのvolca beats を長く使ってきたのだけど、鳴り方や使い勝手からいうと、RD-6の方が使いやすい、と感じた。各パートの音量調整用にボリウムが付いているのはとても使い勝手がいい。パート毎の音量バランスが取れるし、音の抜き差しが簡単に出来る。beatsと違って物理的なボタン操作なので(beatsは静電タッチ式)ミスタッチも起こりにくいし。

他の楽器とのシンクロは、MIDIでも行えるし、アナログの同期パルスも扱える。volcaのシンク入出力も問題なく取り扱える。

ざっくりとまとめると

RD-6

操作系がシンプル。

アクセントで表情が付く

パート毎のVR調整、および出力

ピッチやエンベロープなど楽器の音色は固定で変更できない

パターン組み合わせをプログラム出来るが操作性が良くない。打ち込み済みパターンを順番に鳴らすチェインは簡単

volca beats

操作性は悪いとは言わないが、ちょっと小さい、なにかに付けファンクションキー+タッチキーの操作

アクセントはない。

パート毎の楽器音色は変更可能でモーションシーケンスが使える

パターン組み合わせ、チェイン演奏は出来ない

お互い似て非なる違う楽器だから、音も特徴も違う、比べても仕方がないけれど、beatsのスネアは音が変だという巷の評価はもっともだと感じるし、RD-6のスネアやクラップの方がいい感じに聞こえるというのが所感。 逆に言えばRD-6は音色が固定なので皆と同じ音になってしまう・・・

とはいえ、なんとかとハサミは使いよう、楽器も同様。無いものをねだっても音は出せない

★ 余談 ★

Behringerのクローン作戦は批判の声も聞く。

いわゆる"勝ち組" 富裕層はこんな安物クローン楽器に見向きもせずにもっと良いものを、あるいはプレミア価格の付いたオリジナル買い、負けちゃった、レールから外れちゃった、ビンボな人間は、安いベリンガーで遊ぶしか無い・・・楽器遊びの世界にも分断が起きてるのだろうと思うのだが・・・

”悪い円安”が持続したり、消費税が上がったり、日本の経済どうなっちゃうのだ、と思うと、そのうちBehringerですら、高くて買えない高級品になるんじゃないか、という気がしてならない・・・・

・・・ おわり


Saturday, December 18, 2021

今日の DOREMiDi USB MIDI Host でNSX-39を使う

 memo: DOREMiDi という中国ブランドの、USB MIDI ホスト、つまりUSB MIDI機器を5pin DINのMIDIに変換するアダプター的なものを買ってNSX-39に使用してみた、というお話。

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USB端子しか出ていない電子楽器と接続して、通常のMIDI端子 (5pin のDINソケット)に変換するアダプター的な機器を買ってみた。

DOREMiDI USB MID HOST という奴である。DOREMiDiというのは深センの新興メーカーらしい。

サポートや保証などがあるのかも怪しい感じでもあるけれど、MIDI周りのニッチな小形機器類を出しているようである。 アマゾンで 15%クーポンなんて出ていたので、入手してみた。USB 1.1 対応の廉価な奴である。 本体は金属製で、安っぽさは感じない。とてもかっちりした作りで悪くない。

で、USBしかついてなくて、いまいち出番もなかった 学研の NSX-39 ポケットミクに使ってみた。まずMIDIキーボードとの接続テスト、一応問題なく音が出ることが確認できた。


まあ当たり前と言えば当たり前。ただし、この機器がMIDI情報すべてに関して扱えるかどうかは、不明。取り扱い説明書はかんたんな使い方しか書いておらず、MIDI機器につきもののチャートが出ていない。しばらく繋ぎっぱなしにしたり、何度も起動し直したりしたけれど、特に不具合と思える事はおきなかった。 試しにMIDI IN端子しか付いていないMS-20miniのUSB端子に繋いでみたが、MIDI INもOUTも機能することも確認できた。

ということで、早速レギュラー楽器に加えてみることにした。

このNSX-39の独特の 声 をステップシーケンサーやキーボードで演奏する面白みと可能性を感じる。なにか意味のある歌を歌わせるのは難しいというか、打ち込み、仕込みが必要で、自分の趣味にはあわないけど、スキャットというか、人の声のする楽器 という面では他にない存在の楽器になる。

ループエフェクト(RC-505)で重ねると不思議なハモリ感が出て面白い。

おしまい

余談:今どきの安い電子ピアノは、MIDI端子が付いておらず、USBでUSB MIDIを使うという風潮になっているけど、こういうアダプターがあれば、(そして相性問題とか起きなければ)5pinの本来のMIDIを使える。

5pinのMIDIはレガシーなんて言われ方だけど、本来5pinのMIDIこそが、本物のMIDIだ。

USBを使うと、楽器間との直接接続もできず、PC経由でGNDループもできてしまうなど、本来のMIDIの機能、楽器同士を自由に繋ぐ、という事に関しては全く役立たずたずでもある。

以前、NSX-39をUSBでLinuxPCと接続し、Linuxの jack で、USBのMIDIインターフェースに接続して、キーボードで鳴らす、という事を何度かやってみたことがあるが、面倒だし、USBオーディオインターフェースを使っている場合、音声系にUSB機器のGNDが2系統できてしまい、それがGNDループとしてPCのノイズを大きく拾ってしまうなど不具合が起きる。PCと楽器とのGND繋がりが複数出来ると、ノイズが出る。楽器をトランスで絶縁する、所謂GNDリフトの手法を用いるなど、対策が必要になる。


Friday, July 02, 2021

今日の ZVEX FUZZ FACTORY

memo: ZVEXのFUZZ FACTORY というギターエフェクトを破格値で入手した・・・というお話。

これがジャンクになった経緯を考えると、もしかしたら珍事なのかも、ということで記す…

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ハードオフ某店をいつもの様に散策して、いつものように、買うものないなー、この店ジャンク高いよなー誰が買うんだコレ・・・といつものような感想を胸に帰ろうとしたのだが、ふとジャンクの入ったカゴが目に止まったので覗いてみると、こいつが居た・・・

ZVEX FUZZ FACTORY

セッティングによっては勝手に発振して自ら音を発してしまう、ブチブチノイズも入るという異端のファズペダルである。

珍品堂でレプリカの基板キットが出ている(出ていた) ということは知っていた、だからコレは珍しい、と興味を引いたのだ。そして、初めて実物を見た。

ただ、ギターは生音が好きな方なので、ファズかー、弾きこなせないし、KORGの小型エフェクトで掛けられるし、と思ったのだが、値札を見て悩んでしまった・・・ 

だって・・・


エッ・・・せんごひゃくえん・・・ 千五百円 ?


ベリンガーの中古ジャンクでも、もう少し高くないかい、という値段がついていたのだ・・・

しかし、ジャンクに手を出すようになって、大丈夫だろうと買って帰って中を開けたらウギャーという経験が何度かあるので、この値段、絶対なにか裏があるはず・・・こいつは罠かも・・・

外観はとても綺麗で、あまり使われてなかったようにも見える・・・が 

中がグチャグチャなんだろうか、アルカリ電池の液漏れでズタボロなんだろうか、素人修理で壊れてるのだろうか、部品だけ抜かれて死んでいるのではないか 奴ら時々やってくれちゃうから・・・等々、いろんな可能性が頭に浮かんだ。さてどうする・・ 当たりか外れかのギャンブル・・・

もう一つ頭に浮かんだのは、もし店員がこのZVEXの変態エフェクトを知らなければ、変なメーカーの壊れてるエフェクトと判定して、ジャンクの値付けをしてジャンクのカゴに入ってしまう可能性もあるんじゃないかと・・アンプにつないだだけでピギャーとか鳴ってしまって、それが正常だという事を知らなければ・・・あるいは・・・

 ということで、このギャンブルを受けてみることにした・・・ 


 で、中を開けてみると、ご丁寧にまだ電圧がキッチリ残ってるアルカリ電池が入っていて、見た目は何も問題無さそう。ということで、早速ギターをつないでテストしてみたのだが、このとおり

(耳が腐る、下手くそ御免 俺弾けないからこうなる)

プギャーとかピギャーとかシュワーとか派手に発振しているけれども、ファズとしての音も出ている。

普通の製品なら、発振するのはありえないので、壊れていると判定するのだろうが、これは発振するのが当たり前で、むしろ発振しない固体があればトランジスタが死んでるなど故障品判定になるのではないか・・・ 初めて経験するエフェクトなので、何が正常なのかわからない・・・

ということで、YouTubeのレビュー動画などを幾つか見たりしたのだが、どれも、全く同じ様に発振して同じような音が出てる感じだ・・・  つまり、私の買った固体は、正常品なのだろう。


ということで、掛けに勝った、当たりを引いた、ということになる。
以来、ギター鳴らす時に使ってみているのだけど、面白い音がする。

(下手くそ注意)


人に聞かせるためではなく、自分の楽しみ、遊びで弾いてる身としては、ノイズも発振も楽しめる気がする。自分でも回路を組んでシンセに使ってみるなどしてみたい気もする・・・ 

発振するエフェクトが容認できたので、それ即ちどんな回路だって音が変われば、音が出ればOKという可能性の扉が開いた。あるいは価値観の破壊かもしれないが。

(ゲルマトランジスタは手持ちが少しある・・・なにか作るだけの部品はあるが、やる気だけがない、部品は金で買えるけれどやる気はお金じゃ買えないので困る…)






おしまい





Thursday, July 23, 2020

今日の 新しいPCを組んでみた

memo: 新しいPCを組んでみたがPCケースの選択に失敗してしまったという間抜けなお話・・性能的に文句はないのだが、ものを見ずの通販の罠・・という愚痴
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これまで使ってきたPCは2011年9月に買った”鼻毛鯖”ことNEC Express 5800/S70 Type PJであった。 9年足らず使ってきたことになる。


ほとんどなんの問題もなく、実際困ったこともほとんない。業務用サーバーの最底辺機種だったわけだけど、これが非常に出来がよく、それでいて破格の1万円台での大放出だから当時話題になった。OSなしだからLinuxで使うのにピッタリだった。

とはいえ、動画のエンコードは時間がかかるし、実験的に行っているYouTubeへのStream配信(誰も観てない) なんかにしても、キャプチャの画像サイズやフレームレートが上げられないなどCPU性能が必要な仕事には向かなくなっている現実がある。

YouTube動画などはフルHDも観れなくはないのだが、最近720pや1080pで60fpsなんて動画が当たり前のように上げられたりしていて、そこまでになると、ちょっと無理な感じ・・ 無理があるものは画質を下げればいいのではあるが・・

で、もう9年も使ったんだし、この際えいやっ、と新しく組んで見ることにした・・・国から10万円もらったし。

DellやHPが手頃なスペックのものを手頃な価格で OSなし で売ってくれれば、自分で組むなんて面倒くさいことをしなくても済むのだけど、残念ながらOSなしというのは世間では特殊仕様で一般向けには売られていない。BTOでは選べるショップもあるけれど、この際久々に自分で組んで見ることにした・・

自作経験は、最初に組んだ2002年と、その次は短命だった2009年に作ったAtomなPC、今回が三回目である・・

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ということで、部品の構成はいろいろ悩みどころでもあったのだが、正直パソコンの自作にあまり興味はなく、したがって知識も経験も乏しく、長らく超安定な鼻毛鯖+Debian GNU/Linux に安住していたこともあって、最近の技術トレンドにも疎くて、その選択に我ながら困った。
例えば、IntelよりAMDのほうが人気が出てるんじゃないかという情勢とか、マザーボードはASROCKって新興のところが人気があるなんて初めて知った。ASUSからスピンアウトしてできたところらしい、そんな事さえ知らなかった知識レベル。
 
部品をどこで買うか、PCショップなんて近所にないので、通販で買うしか無いけど、価格面ではだいたい横並びだし、どこでも良かったのだけど、なんとなくドスパラの通販でまとめて買うことにした。Amazonペイという、アマゾンアカウントで決済できたので、住所だのクレカ番号だの打ち込むことなく決済できたのは便利であったし、全部一回のデリバリーで金曜未明に頼んで土曜日午前に着いた。

買い物リストは以下の通り・・・
1 Corsair CC-9011077-WW
単価:6,028円  数量:1個  金額:6,028円
2 Antec NE750 GOLD (750W)
単価:10,780円  数量:1個  金額:10,780円
3 Western Digital WD Green WDS240G2G0A (240GB)
単価:4,010円  数量:1個  金額:4,010円
4 GIGABYTE H370 HD3 (H370 1151 ATX)
単価:11,000円  数量:1個  金額:11,000円
5 Scythe(サイズ) SCBYK-2000I (白虎 弐 BYAKKO2)
単価:2,508円  数量:1個  金額:2,508円
6 Intel Core i5 9400 BOX
単価:18,890円  数量:1個  金額:18,890円
7 TOSHIBA MN04ACA400 (4TB)
単価:11,480円  数量:1個  金額:11,480円
8 CFD W4U2666CX1-16G (DDR4 PC4-21300 16GB 2枚組)
単価:13,620円  数量:1個  金額:13,620円
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税込金額:78,316円
値段がこなれて性能そこそこの第9世代のCore i5 クロック控えめGPU付き、を選び、それを中心に、PCIスロットが載ってる、拡張性があって値段お安めというところで GIGABYTEのH370 HD3というものになった。PCIスロットは、これまで使ってきた古いアタログのビデオキャプチャーカードを引き続き使いたいということでこれを選んだ。

光学ドライブは買わずに、鼻毛のを使い回すことにした。あまり使わないし。
メモリーは適当なものを32GB とした。

ストレージは、SSDかHDDか迷いどころであったのだけど、システムにSSD、/home用として新しく4TのHDDとした。 この東芝のHDDの商品説明に、24時間通電対応とか謳い文句があり、価格もそこそこだったのでこれを選んだのだが、ものが来たらパッケージに監視カメラに最適なんて書いてあって、なぜ24時間対応なのか謎がとけた。24時間だからサーバー用かなと思ったら、監視カメラ用と言うオチ、でも、もちろんPC用でも問題ないはず。

電源は迷いどころだったけど、容量と効率は信頼性的に余裕になると考えて、750Wのものを選んだ。どこのメーカーが良いとか悪いとか、正直わからないが、7年保証なんて書いてあるから、それなりに品質に自信があるんだろう。でもPC電源壊れたからって保証で修理なり交換なりしてもらうとしても時間がかかる。普通の人はとっとと新品買うだろうから、長期保証ってそんなにありがたくもないのかもしれない。

ケースはピンキリでこれも迷いどころで、安いものの中から、そこそこ見えが良くて、横っ腹がガラス張りでないものを選んだ。最近のトレンドはガラス張りで中をLEDでピカピカさせる、冷却ファンすらLED付き、らしいけど、そんなデコトラみたいに電飾を部屋でピカピカさせる趣味はないので。

ストレージも3.5インチが4つとまずまず。評価もまずまず、北米とかでも売られてるみたいだし。  ところがこれが・・・後述するが、組んでみると大失敗の選択だった・・


他に、失敗というほどでもないが、WDのグリーンというSSDを選んだのだけど、あまり評判がよろしくないことに、買ったあとに気がついた。プチフリがどうの、遅いとか、壊れるとか。ほんまかな?
SSD使うのは初めてなので、耐久性、信頼性はどうなのかは気になるところではある。

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ということで、まず、とりあえず動作確認できるところまで組み立て・・・




このCPUクーラー取り付けのプッシュ式のロック機構がよくわからなくて、 最初、あれ? あれれ?? という感じでちょっと手間取った。 穴に合わせて押し込めばよいだけなのだが、位置が合わない、レバーが動いてしまってアンロック位置なのにロックしようとしてつかない・・とかあたふた、 素人丸出し。

マザーボードのパネルがうまくはまらない・・ケースがペコペコでカチッとはまらない、なんとかつけてマザーボードをネジ止めしたらパネルがずれてパネルのタブがひん曲がってイーサネットの穴を塞いでしまって取り付け直し、ファンのケーブルがマザーボード下に挟まってしまってやり直し・・などというヘマとか・・


不器用さも手伝って、意外と時間がかかった・・とはいえ、基本ネジ止めしてコネクターをつなぐだけの作業で、手間取りながらも、とりあえずSSDとHDD1つ載せた状態で起動確認をおこない、OSインストール作業に入った。

最近のBIOSはUEFIという方式が主流らしく、マウス操作ができたり見た目がカラフルだったりというのも初めて知った。ワイヤレスのトラックボールでもそのまま使えた。
BIOS画面が出たので、とりあえず動いてる、大きな組み立て間違いは無いということで一安心。

設定を確認しつつ、自分的に内蔵サウンドは使わない、マザボ上の電飾LEDでは不要なので、それをDisableにした以外BIOSの設定はいじってない。ファームウェアは最新が載っていたので、それもそのまま。


そしてOSのインストール。 もちろん、我らが Debian 10 Buster GNU/Linux をインストール。



  DVD用インストールISOファイルを落として、USBメモリにマウントせずに書き込む。
cp debian-10.4.0-amd64-DVD-1.iso /dev/sdd 
みたいにする。とそのまま起動できるUSBメモリになる 。それをUSB端子に挿してブートすると


UEFI対応インストーラーが起動するので、あとはお好みのインストールをするだけ。

UEFIについては、いくつか注意点があるみたいなのだが、Linux専用として、いわゆるセキュアブートというモードをdisableとしてUSBなど起動ドライブからインストーラーを起動させてUEFIモードでインストーラーが走れば問題ない・・・らしい。

個人的には、GUIインストーラーではなく、古臭い昔のままのインストーラーを使う。

パーティションは、HDD一台向けおまかせ設定で切らせ、/home用はあとからマウントすることとした。それが一番楽だから、というい理由。

このH370 HD3というマザーボードにはインテルのネットワークチップが載っているのだが、それがちょっと心配だった。事前調査で 搭載されている I219-V というチップは e1000e というドライバを使うのだが、他社マザーボードを含めて、I219-Vでエラーが出て動かない・・という報告があったからだ。もし動かなければ、ネットに繋げられないので何をするにも困るから・・ 


で結果として心配は杞憂に終わって、なんの問題もなくネットに繋がった。
ネットワーク設定なんて、何一つしてないのに、勝手にDHCPで繋がる。こういう事は楽な半面、トラブルになったときどこを弄ればよいのか、わからなくなったりする。もはやeth0なんて呼び方がしないわけだしifconfigコマンドもなかったりする。



Xは例によって、最近のLinuxディストロでは大体無設定で勝手に動く。自動ではvesaのフレームバッファーが動く組みみたいだが、 /etc/X11/xorg.conf に明示的に intel を指定して intel用Xサーバーも使うことができる
鼻毛のときは vesaドライバーだともっさりする、私の好みであるターミナルのウインドの透過効果(壁紙が透けて見える)がなぜか出来ない、たまにgoogle-chromeが引き起こすGPUクラッシュでGPUがハングると全体巻き込んでOSごとハングしてしまうなど問題があったため、 intelを使った。intelを使うとGPUがハングしてもXは死なず、アクセラレーションせず遅くなるだけでOSがハングはしないかったのだ。しょっちゅうではないが、たまに起きる。なにかバグでも残っているのだろう。 
Xが落ちないのでなかなか気が付かない時もあった。ともかく、今回のマシンはデフォルトのままで今の所速度面でも問題ないし、intelより問題がなさそうでもあるので、これで様子を見ることにする。 



ウインドウマネージャーは、いままで延々とEnlightenment e16を使い続けており、これはすでにDebianパッケージには含まれないので、Fedoraのパッケージを alienでdebパッケージに変換してインストールして使ってた。 今回はXfaceでインストールしておいて、この際だからDebianに含まれる最新にEnlightenment を入れてみたのだが、バグが取れてないのか設定が悪いのか、動作がいまいち、おかしな事も起きたので、結局これまでどおり、e16を入れて使うことにした。自分なりに使いやすいユーザーメニューを作っておけば、たいていそれで事足りる。 
Gkrellmのランチャープラグインとe16のメニューがあればGnomeやらKDEやらその他のごちゃごちゃしたツールバー的なものも要らないと思える。 
あと、/home 以下の主要なもの、ユーザーディレクトリにある各種アプリの設定ファイルなどは、全部旧HDDをマウントしてコピーしたので、見た目も環境もほぼ同じで環境を構築した。



前後するが、組み立ての最終ステップ、鼻毛をばらして、HDDとDVDドライブの移植やケーブル配線の整理を行ったのだが・・ これでこのケースは糞であると感じた。やっちまった感にトホホとなるわけでる。 

このケース、Carbide Series™ 100R 、見た目は格好いいでしょ、安物の割に。
だから、良さそうとおもったのよ・・ そういうふうに見える・・・だがしかし

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このケース、左側のパネルを開けてストレージがねじ要らずでワンタッチに脱着できる仕組みなのだが、 実物はプラスチックの機構がちゃちなので壊れる可能性もあると感じた。
そして、それ以上に、このHDDの取り付けの向きこそが、このケースをダメにしている、本当の問題なのである。

左側のパネルを開けてワンタッチで脱着するためには、HDDのコネクタもこちら側に向いてなきゃダメだ。 鼻毛はネジ止めだが、取り付け方向はパネル側が端子だ。ケーブルの着脱が必要だから当然だ。 でもこのベイの設計は反対側に端子が出る。

最初これに気が付かず、HDDを入れる側に端子を出してホルダーに入れて押し込んだら、HDDをがスロットから抜けなくなった。取り付け方が想定と違うので外せなくなった。無理くり外したが。

向きが逆だと気づいて愕然となった。嘘だろう、馬鹿だろう。

HDDがワンタッチで着脱できるのは確かに便利だ。だけど、このケースは、ただそれだけで、それ以外の事に無配慮なのである。

HDDを交換するなど、サービスが必要になった場合、普通、マザーボード表面側のパネルを外して作業がおこなうのが基本だと思う。

けれど、このケースの設計では、HDD着脱に伴う電源とSATAのケーブルは、着脱側と反対から行うしかない。つまり、逆側のパネルも開け裏に回らないとHDD一つ取り替えられないのだ。

そういう設計といえばそれまでだけど、なんて馬鹿な設計だろうと思う。

HDDのネジ止めの少しの手間を惜しむ代わりに、コネクタ着脱配線のため裏側パネルも開けて裏側に回って作業しなければならないという大きな手間を背負ってしまってるのだ

バカとしか言いようがない。作りきりでメンテなんて考えていないということだろう。


加えて、反対側のHDDコネクタ周りにスペースの余裕がほぼ無いのも、問題だ。
SATAのコネクタはL字型かストレートかどちらかだけど、どちらにしても無理がある曲げ方をしないと配線ができない。特に最下段が辛い。下段がはPCの床部に近接のため、下側に余裕が全くないからだ。 こういうベイは普通もう少し上に吊るすべきものじゃないのかな。

汎用の電源ケーブルは、コネクタ間のケーブル長に冗長をもたせてあるから、HDD間の電源ケーブルが、どうしても余分に弛んで、持っていき場所がない。それをこの余裕のないスペースに押し込めなければいけない・・ しかし、HDDはパネルの端になるので周りに空間的な余裕がない。 パネル中央部は裏配線用なのかパネルが膨らんでいて余裕があるのだが、パネル端は全く余裕がない。

結果、ごちゃごちゃと折り曲げた上、サイドカバーで押さえこむような形になってしまう。
そういう、ケーブルやコネクタに負荷がかかるような実装にせざるを得ない。

これメーカー品じゃアウトだろうね。自作だから、なんでも自己責任、だから、こんな実装が許される、ただそれだけの話だろうと思う。 HDD間の距離がないから、コネクタの間隔ももっと短くて良いんだよね。 だけど汎用のケーブルはどの様に使われるからわからないから、長く取る。現実長くとるケーブルを使うんだから、ベイのコネクタ周りは余裕を持たせないと問題が起こる。

このケースはベイは4つあっても実際2台ぐらいに抑えないとダメなんだろう。ベイを1つ2つ上から使う分には、ケーブル取り回しは、ここまでひどくはならないし、文句をいうほどでもないかもしれない。でも4つ全部使うと・・ 私の様に、実際SSD含めて4つ入れてベイを満杯にすると、こうなってしまうのである。

 無理やり感ある実装・・ギューギュー詰め

もちろん、こんな設計の悪い安物を買った自己責任でもあるのだが、それにしてもこれほどまでに(設計として)出来が悪いものが売られているとはびっくり。
そして、こういうものを選んだ、ものを見る目のない自分にトホホとなった。
まぁ、実際実物を見ずに買ったので見てないのだが・・・

そもそも、このHDDを固定する樹脂製の枠みたいなの、壊してしまったらHDD固定できなくなる・・長く使うことを念頭におけば、普通のネジ固定のものを選ぶべきだった・・・


この様にHDD周りの設計がひどいのだが、さらに、さらに。5インチベイもネジ要らずのワンタッチ式・・で、このプラスチックのロックする機構が・・・


ドライブをロックするべくパチンとやると、ロックできずに脱落してしまった。
最初何が起きてるのかわからなかったのだが・・よく見てみると


このドライブベイに板金加工で出来てるヒンジというかピボットを支えるシャフト受けという機構が、ロックの荷重一発でひん曲がって、固定、ロックする部品抜けてしまったのだ。

このケース、すべての板金がペラペラに薄い。薄いので鉄製なのに軽い。その薄い板金でチャチな軸受を曲げて作り出しているから、そういうことになる。軽い、ペコペコ自体はそれほど大きな問題ではない。でもそのペコペコの板金で集中荷重がかかるような設計をしてしまった、これが間違い何じゃないのかな。

ドライブ入れてロックしたらいきなりぶっ壊れて、このチャチな構造に気がついて、脱力しましたよ、ホントに。

なんだこれは。

仕方がないので、ラジオペンチで修正してなんとか元に戻してドライブを保持したけれど、もう一度着脱したら、また抜けるだろう。そんな事繰り返してると、このL字に曲げたところが疲労して折れるだろうと思う。 予備にネジ固定穴が空いているので、壊れたらそれを使えということなのだろうが、あまりのチャチさに、なんとも腑に落ちぬ思いである。ケースが安物だから設計品質も低いのか・・

結論として、このケースに対して、HDDや光学ドライブ類がネジナシ固定ができることを期待して買ってはダメだと思う。3.5インチベイが4つあるからと言って、HDDを4つ載せてはいけないのかもしれない・・


ダメ出しついでに、ファンコン付きケースなのだが、今どきケースファンもマザーボードから制御するのが普通だから、要らないものだと思う。SATA電源から取るもので配線が余計煩雑になるし自動制御もできない弱中強の3段手動切り替え。ファンをたくさん増設したい人にはありがたいのだろうが、普通に使うには無用じゃないか。

だから、これは使わないこととしてファンはマザーボードに繋いだのだが、こうなると、ファンコンに繋がるケーブルが邪魔となる。ケーブルだけ外せないので、スイッチをまるっと取り外した。
スイッチの穴がポカンと空いてみっともない・・・

そして、HDDベイ前にもオプションでファンが着想できるのだが、フロントのパネルとの隙間がほぼない状態でファンとしての能力が大きく削がれそう、なにより吸気口がパネル横のスリットだけと窒息ケース・・ HDD温度はこれまでより上がってる気がする。

その他、マザーボードがケース上隅まで密着して配置となるので、端のネジ止めや電源、コネクタ関係の着脱が難しいということもある。でかいCPUクーラー付けると手が全く入らなくなる・・・


等々、安くて見た目もまあまあ、と思っていたら、いろんな意味でダメなケースだった・・
タイムマシンがあったら、買ってはいけないと自分に知らせたいぐらいだ・・・

反省点
またケースでやってしまった・・・初めて作ったPCの時は、星野金属のアルミケースの、圧倒的な静音だの冷却性能だの言う誇大宣伝を真に受け、非静音な窒息ケースを買ってしまった。
次のものは小型電源付きで電源からのノイズが大きくやはり窒息ケース・・今回のこれも・・・

鼻毛をバラすときに久々に持ってその重さに驚いた。フレームなどの板金の厚さなど比べるもなく、すべてが、頑丈に作ってある。HDD取り付けもケーブル取り回しも考えられた設計になってる。エアフローもフロントで取り入れてリアで出すという、SUNなどのUNIXワークステーション同様の構造を当たり前の様に採っている。

子供だましみたいな、安さだけが取り柄というチャラチャラした自作用ケースに比べると、大手メーカー品はやはり偉大だということを身を持って再確認した・・・まぁコストのかけ方が全然違うんだろうけど・・



ハードやOSの問題は今のとこる出てないし、6コアのCPU、SSDなのでこれまでと比べてすべてが速い、そういう意味でPCを新調したことは正解だった。ケース内のことに目をつむれば、それなりのものが出来上がったとは言える。

SSDの耐久性とか、Linuxで使う場合どうのこうの、なんて話もあるのだが、今の所SSDの使用率は
/dev/sda2       188G  7.6G  171G   5% /
ルートパーティションで 5%ぐらいと低いので、とりあえずは静観。

例えば/varはHDDの方がよいとかどうとかもあるけど、正直どんなものなのか、よくわからない。 時々Trimすればいいとかなんとか・・ 色んな情報があるけど、これで間違いないとか、絶対安心とか、これは絶対ダメとかそういう確かな情報でもない・・ 

できれば、インストール段階で SSDおすすめ設定 みたいに自動設定されればいいのにね・・


とにかく、作ってしまったので、あとは使うだけだ。

性能向上で、動画周りの処理能力がグンと上がった。これまでできなかった(できるけど、時間がかかりすぎて諦めていた、あるいは処理に何時間もかけていた)多重のエフェクト処理やフルHDのエンコードもそこそこの速度で処理できるようになったので、うまく活用できれば、と思う。

YouTube配信は OBS Studio が使えるようになったので、これまでよりかなりマシな画面構成や送り出しレートで出せるようにもなり、実践してみようと思っている・・これまではVGAで15fpsでも怪しい感じだったわけだから。 

これまで通り、横を向けてPCデスクの足元に設置

おしまい


Wednesday, January 08, 2020

今日の Behringer model D と Arturia Keystep を買ってみた

memo: 久々に新しい楽器 Behringer の model D と Arturia の Keystep を購入したので寸評・所感などを書いてみる
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まずはBehringer の model D という機種。これは 近年過去の銘器と呼ばれるアナログシンセのクローンを作り始めたBehringerが、あの有名なMoogのMiniMoogのクローンとして作ったもので、回路的にオリジナルをほぼ踏襲し、パネルレイアウトもほぼ同じで、小さな筐体でMIDI音源化されている。 

MiniMoogは70年代初頭の機種で、出現から半世紀近く経つ、既に希少な骨董品、近年Moog自身が復刻したものも限定生産品、どちらもどこでも買えるというものでもなく、また高価格なので、素人が遊ぶ為に気楽に買えるものではない。

とはいえ、小型アナログシンセの元祖的存在として興味深いものであり、もし安く買えるなら、シンセ好きの多くは一度は使ってみたいと思える機種でもある。

 "ミニムーグはシンセサイザーのホームラン王" という昭和な紹介記事

 だから、このBehringerのクローン機種を出した事が、ちょっとした話題になったわけだ。 
売り出されて1年程度経つからか、昨年秋なぜか値下げされ、また年末にアマゾンでメーカー保証付きの再生品というものが更に安く出たので、思わず買ってしまったという次第。


パネルのスイッチやツマミ類は、オリジナルのレイアウト、デザインを踏襲している。違うのは、LFOが追加されている、LPFだけでなくHPFにも切り替えられる、



セミモジュラー的にいくつかパッチ用の入出力端子が追加されていることだろうか。
ユーロラック互換のパネルという事で、ユーロラックのシステムに組込むことができるそうだ。



スイッチはオリジナルの形状を模したものだけど、ちょっと"ちゃち"な気もする。


3VCO、24dB/Oct のラダーフィルター、どこをどう弄っても、あの独特の野太い音がする。
この独特の音は他の楽器に埋もれない存在感があり、これがシンセベースやリードに多用されたのだろうとおもう。そういう音がする。


逆にいえば、個性、主張がキツいので他の楽器音との "馴染み" が悪いというか、これだけ浮いてしまう、隠し味みたいな、あるいはバッキング装飾音みたいなことには使いずらいのかもしれない。 とにかく、Moogではないけど、あの独特のMoogの音がする。
シンセとしてのオリジナリティはない、レプリカ、クローンなので仕方がない、という欠点もあるけど、楽器は弾いてなんぼ、音を出してなんぼでもあると割り切って考えるなら、面白い音源だと思う。
失敗談として、購入直後、ファームウエアは最新にしておいたほうがよかろう、と、Behringerのページで探すと1.0.5というのが置いてあったので、何も考えず、それが最新だろうとそれを入れてみた。しかし、なにか可怪しい。よくよく調べてみると、最新は1.1.1とかいうもので、しかし、そのファームウエアは配布されていない・・ ファームウエアとしてサーチして出てくるものは1.0.5しかないのでそれが最新とおもったら、違ったのだ。 元々入ってたバージョンを失念してしまったので、もしかしたらダウングレードしてしまったのかもしれない...

結局updateの仕組みが変わって、SynthToolという設定ツールでファームウエアのアップデートを行う様になっているということがわかったのだが、どういうわけか、SynthToolを使ってもうまくアップデート出来ないということがあった。 

とても困ったので、ベリンガーが運営するMusicTribeとかいう仕組みでアカウントを取ってサポートチケットで質問してみた・・ サイトそのものが英語なので、英語で質問してみたら、なんと日本にサポート部隊があって、日本人スタッフから日本語で返答が来た。SythToolからのアップデートはやはりなぜか出来なかったが、SynthTool以前の仕組みのファームウエアアップデータを用意してくれて、無事1.1.1にupdateできた… 相変わらず私の環境ではSynthToolのupdateはうまく動かないようだが、とりあえず最新にはできた。 ファームウエアなどのupdateでwindowsなりMacなりが必要というのは、やはりいただけない。OSに依存すると、動く、動かない、あるいは相性みたいな問題が発生するからね。

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お次は、Arturia Keystep

これは、ステップシーケンサ、アルペジエイターのついたMIDIキーボードで、鍵盤はミニサイズのものである。 model D は鍵盤もシーケンサーもついてないので、これも同時に買った。






キーボードはなかなかしっかりした作りで、ミニにしては、とても良い感触だと思う。


ベンドやモジュレーションなどのホイールは、ホイールでなく、タッチセンス。問題なく動作するけど、これは普通のホイールの方がありがたかった。




MIDIだけでなく、アナログのCV,GATE、SYNC端子が出ているので、アナログシンセ用としてももってこいのキーボードでもある。SYNCはKORGのvolcaにも対応している・・・これを買ったのはアナログでvolcaと同時に使うためでもあった。

ただ、SYNC信号はシーケンサー再生時にしか出ないので、これをクロックマスターにすると、下流のvolcaは本機のシーケンスが走ってない時は止まってしまう。volcaのクロックはシーケンサが走っていようが止まっていようが常時パルスを吐き出すのだけど、keystepは違う。

それではと、Keystepをvolcaの下流、スレーブとして接続すると、今度はkeystepのシーケンサーがvolcaの常時クロック出力を受けて接続した瞬間勝手に走ってしまう事になる。
つまり全然使えない、ということで、最初大いに失望したのだけど、これは設定で"Arm to start" にすることで、ストップさせる事が出来て、なんとかvolcaと繋ぐことができた。

しかしこの常態だと、シーケンスの始まり、頭からの再生が何故か出来ない。ストップしてからスタートすると、本来ならシーケンスの頭からの再生になるはず、なのだけど、アナログのSYNCだとポーズになってしまって、止まった所から再スタートしてしまう。

走らせた状態で、途中でファンクションでリセットをかけると、頭は出るのだけど、停止、無音からスタートさせて、当然スタートで頭から再生するべき、なのに、なぜかできない。

これ、バグじゃないかと思う。

まぁしかし、空、無音のシーケンスを走らせて、リアルタイムで弾きながら打ち込んでいって、どんどん上書きする、というスタイルで使う分には、どこが頭であろうと関係ないのかもしれないけど。
一度サポートに質問してみようかと思う。ArturiaはKORG扱いだけど、サポートがKORGかどうか、日本語が通じるのかよくわからない・・・

ハズレ、とまでは言わないけど、思ったとおり動かないのはちょっと憂鬱だな。

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という事で、買ったばかりで、あまりつかっていない、あるいは理解してない面もかるけど、久々に楽器を仕入れてみたというお話でした。まあぼちぼちと、使ってゆこう・・・



まあ自己満足のお遊びだけど、こんな事でも、なにかやってる感が得られる、おっさんの趣味ではある。

おわり










Tuesday, November 19, 2019

今日のとうとうスマホに移行:ASUS Zenfone Max M2

memo: 買い物メモ・・ 3G携帯を止めてAUから格安Simでスマホに乗り換えたというつまらん話・・
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さてスマホ全盛時代にあって、2009年に機種変したW63Kという3GのAUガラケーを使い続けていた。
電話は連絡先確保、というだけで使ってきたわけで、外出してまでネットで繋がりたいとは、まあ正直思っていなかった。出先でネットを利用する必要性も感じられず、家に帰ればいくらでもPCでネットを利用できるからである。プランはメールパケットは無制限という当時目玉の最安プラン。ツイッターにメール経由で写真を送るなどに使っていたぐらいであるが、連絡先、待受が主の使い方につごうのよいプランでもあった。

ところが、AUは3G回線を2022年に停波するとアナウンス、そのためなのだろうが、ここ数年、3Gガラケー巻取りのクーポン付きダイレクトメールやら、携帯に直接営業電話がかかってくるようになった・・ 正直、停波まで粘ってやる、ぐらいにスマホに変えるつもりは、まあなかったのだ。

そもそも、ぜひ3G端末、って感じで勧誘してきたプランなのに、それを勝手に停波を決めて、早く切り替えないと使えなくなりますなどと数年繰り上げて移行を煽るのだから面白くない・・・


クーポン付き、切り替えで半額プランなんてあるのだが、これが、全然、お得じゃない。半額になるのは、最初の1年だけ、結局3G現行プランと比較すると2倍ぐらいになってしまうしメールパケットも無料なんてものはなくなってしまう。3Gでも十分の身としては、3G廃止による、体の良い値上げプランに見えるだけなのである・・・

という事だったのだが、結局放置していても何れ切り替えねばならぬわけだし、AUのままだと4G移行で確実に2倍程になってしまう・・・ 丁度契約更新時期も来た・・
更新時期を逃すと万近くの違約金となるが、これも非常に腹立たしい仕組みである。十数年も使ってきているのに、一月でも早かったり、遅れたりしたら、一万円・・・ 最近国の指導で違約金は千円なんて事になっているのだが、それはあくまで、新規契約で違約金が千円になるプラン(=割引なしあるいは低い)というだけで、既存の契約者の違約金が千円になるわけではない・・・

そういう事を考えてると、なんか、非常に馬鹿らしくなってきて、更新期間中にとっととMNPで格安Simに移行して、AUとおさらばしよう・・・という成り行きとなった。
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買ったのが, Simロックフリーの機種のなかから、ASUSの Zenfone Max M2 という機種。昨年発売の機種らしいのだが、なんとなく、これにした。スマホには殆ど興味がなかったので、トレンドもよくわからないので迷ったのだが、大きめの電池容量、エントリークラスにしてそこそこのパフォーマンス(らしい)という事で。


やや大きめで重い、という気もする。ガラケーみたいに、尻ポケットに入れて座っても大丈夫、とはいかないが、まあスマホだから仕方がない。

この機種はすっぴんのアンドロイド 9 らしくて、つまり余計なものが殆ど入っていない。他社のはどうなのか知らないが、要らないものや独自アプリがてんこ盛りというのはうんざりなので、良いことなのだろうと思う。


別段スマホでなにかしたいというわけでも無かったが、ツイッターやらブラウザーやらアプリを入れて環境を整えてみた・・・ GoogleEarthとか新バージョンは私のPCのDebian環境ではうまく走らなくなってしまったのだが、このスマホ、PCよりぐりぐり動く感じもする。

こんな、HP48G/GXのクローンアプリもあったので入れておいた。しかし、つくづく、スマホのタッチパネルというのは、ボタンを押すというインターフェースとしては気持ちの悪い感触だと思う。



WiFi接続で四六時中弄ってると、バッテリーがどんどん減ってゆく。WiFi切ってスタンバイで電話待受に徹するとさほどでもなく、満充電だとそこそこ何日も持ちそうな感じ。しかしまあ、先週充電したかどうか忘れるほどのガラケーと比べると大喰らいだ。出先でデータ通信するとどうなるのか、などはまだ未検証・・結局多くの人みたいに、四六時中バッテリー残量を気にしなきゃいけない、充電に気をつけなきゃいけない、というのがスマホの欠点なのだろうと思う。バッテリー交換できないし。
iPodでもiPhoneでも、この手の装置に、バッテリー交換できない仕組みを当たり前として採用した、林檎のジョブズには本当に腹が立つのである。他社もみんな、右にならえしてしまった・・・こんなバカなことはない・・ 

カメラ性能がどうとか、音のがどうのとか、画質がどうのとか、拘る人は色々ダメ出しするのかもしれないけど、私が使ってみた限り、まあこんなものだろうと。


AUからの離脱、MNP予約はガラケーからEZWEBで行った。ガラケーじゃない人は店頭か、電話で予約するらしいのだけど、その際にあれこれ引き止めを食らうそうである。EZWEBでも、どうでもよさそうな、実に下らない確認事項文章を読まされ、確認のチェックボタンを散々押さないとゴールにたどり着けないという、なんとも意地の悪い仕組みだった。そんなに転出されるのが嫌なら、転出しなくても良いような料金体系やサーヴィスにすれば良いのに、それをしないで、小手先で嫌がらせするなんて、だから電話屋は嫌いなんだ。そんな嫌がらせのような手続きに、三千円も手数料とるんだから腹も立つというものだ。

でMNP予約手続きをすると、引き止めCメールがやって来た


手続きの前に連絡下さいだなんて、実にいやらしいやり口。

これを真に受けて電話すると、端末値引きとか特別な値引きしてもらえるらしいんだけど、そういう金のからむやり口が非常に腹立たしい。結局そういう原資含めて何時までも下がらない、複雑でわかりにくい、キャリア言い値の料金体系につながるんじゃないのかと。

まあ、移行先はBIGLOBEで、これもKDDI系列なんだけど、Simだけの契約できつい縛りらしいものはなさそうで、解約しても千円、MNPで三千円、気に入らならければ、また他所にMNPすればいいだけの話・・・と思っている。

実は、BIGLOBEに入ったらGポイント入会とかになって、そうしたら、なんか知らんが、毎日Gポイントためましょう、ゲームで貯めましょう、みたいな下らない広告が入るようになって、クレーム付けたら、大事なおしらせ用メールアドレスは拒否できないとか、拒否するなら退会などと言うことになって・・・ ポイントサーヴィスはいくつか入っているけど、こんな、入会したら早速連日送ってくるなんて他に経験ないので、非常に腹が立った。 大事なおしらせ、であれば、送るのは構わない。しかし、大事でもないポイント制度の宣伝広告なんかは要らない。大事なお知らせの為に必要ですとメール受信必須でオプトインさせて、送ってきたのは大事なお知らせではない、しかもオプトアウトできない、するには退会。 これ法律無視してるんじゃないか、あるいは抜け道だろう。

なんか非常に腹が立ったので、ポイントなんか要らないから退会と・・・いう意思表示をしたところで、この文章を書いてるのだが、 やっぱ電話屋って、気持ち悪いな。


おわり