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Monday, October 24, 2016
Wednesday, October 19, 2016
Monday, October 10, 2016
Saturday, October 08, 2016
今日の ジャンクなKM602を導入してみた
memo : KM602という小型ミキサーのジャンクを入手、整備して使ってみた・・
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Yamaha の KM602 という古い小型ミキサーのジャンク品が500円で出ていた。 大分スレていたのがちょっと気になったので調べてみると、1986年頃発売されたものらしいが、案外真面目につくられていそう、という事が分かったので、入手してみた・・・
一応電源が入り、動作もしたが、当然の様にポットやジャックのガリが酷いので、分解、整備してみた・・ 整備と言ってもアルコールや接点洗浄復活剤でポットやスイッチ、ジャックを洗浄するという程度・・
これまで KROMEのディスプレー奥に置いていた小さなMX400を降ろして
この様に、DelayLabと2段重ねになる自作スタンド上に置いたKM602に置き換えた。
これまでMX400でまとめた音をDelayLabに入れて、そこから出力をメインミキサーに送っていたのだが、今回KM602に置き換えたので、DelayLabはKM602の SEND/RETURN に接続し、楽器毎にエフェクトのかかり具合を変えられるという改善にもなった。
BBD素子による内蔵コーラスも、S/Nが悪化する程もなく、ほどよいかかり具合(揺れが少なめだが広がり感が出る、アナログコーラスらしい甘い音)で、アナログシンセと相性が良さそう・・
古いジャンク品なので、今後の特性劣化や耐久性などに疑問も残るが、しばらくこれで遊べそうである。
個人的に、80年代〜90年代半ばまでの大手メーカーの Made in Japan の商品はケミコンや半導体など含めてほぼすべて国産部品で構成されているので、案外信頼できると思っている。この手の趣味の機器はまる一日使うというものでもなく、一定期間使用された後押入れゆき等になりがちで劣化が少ない傾向だったり、さらに電子楽器用途だと、余程の劣化でもない限り、音質は問いにくい。
もともと電子音は自然界に無い音であり、エフェクトをかけたり、歪ませたり、ノイズを加えたりしてつくる音でもあるので、一般オーディオ機器の様な原音再生云々言う程音質にシビアではないからだ・・
真面目にシビアに音楽製作を行う人に勧められるものではないけど、お遊び程度であれば、こういうジャンクをうまく使えば、低予算で電子楽器遊びが出来る・・という例として見ていただければ幸いである・・
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Yamaha の KM602 という古い小型ミキサーのジャンク品が500円で出ていた。 大分スレていたのがちょっと気になったので調べてみると、1986年頃発売されたものらしいが、案外真面目につくられていそう、という事が分かったので、入手してみた・・・
Yamaha KM602
一応電源が入り、動作もしたが、当然の様にポットやジャックのガリが酷いので、分解、整備してみた・・ 整備と言ってもアルコールや接点洗浄復活剤でポットやスイッチ、ジャックを洗浄するという程度・・
簡単なミキサーなのだが、ちゃんと15Vの正負電源となっており、AUX SENDが出来るのと、BBD素子のコーラスエフェクトが内蔵されているのがポイント。この仕様でなかったらスルーしていたと思う。
松下のBBD素子とドライバーチップ (MN3101, MN3007)
オペアンプはJRCの4558が主だった。 ベークの片面基板ではあるが、パターンレイアウトもそれなりに練られたものになっている。腐ってもヤマハ、アマチュア向けの安い機種とは言えちゃんと真面目に設計されている。
KORG kaossilator2 を繋いでテストしてみたが、古いジャンク品ではあるが、音質的にも問題ない事が確認出来た。基本がオペアンプ回路なのだが、ちゃんと15Vの正負電源が使われているのでそれなりのヘッドルームがあるし、ヘッドフォン出力も十分の音が出ていた。少なくとも電子楽器用途であれば十分使える・・・
と言う事で、これまで MS20mini, volca keys, volca bass, minilogue の4台をまとめてVOX DelayLabに送り込んでいた ベリンガーの超小型ミキサー MX400 を このKM602に置き換えてみることにした・・
ベリンガー MX400
MX400に関しては、小さくて、安くて、それでいて案外しっかりしているとても良い製品だと思う。ただこの機種は付属のACアダプターはノイズ(ハム)が多く、ゲインを上げ気味にするとすこしノイズが出るというのが欠点だと思う・・・
この様に、DelayLabと2段重ねになる自作スタンド上に置いたKM602に置き換えた。
これまでMX400でまとめた音をDelayLabに入れて、そこから出力をメインミキサーに送っていたのだが、今回KM602に置き換えたので、DelayLabはKM602の SEND/RETURN に接続し、楽器毎にエフェクトのかかり具合を変えられるという改善にもなった。
BBD素子による内蔵コーラスも、S/Nが悪化する程もなく、ほどよいかかり具合(揺れが少なめだが広がり感が出る、アナログコーラスらしい甘い音)で、アナログシンセと相性が良さそう・・
古いジャンク品なので、今後の特性劣化や耐久性などに疑問も残るが、しばらくこれで遊べそうである。
個人的に、80年代〜90年代半ばまでの大手メーカーの Made in Japan の商品はケミコンや半導体など含めてほぼすべて国産部品で構成されているので、案外信頼できると思っている。この手の趣味の機器はまる一日使うというものでもなく、一定期間使用された後押入れゆき等になりがちで劣化が少ない傾向だったり、さらに電子楽器用途だと、余程の劣化でもない限り、音質は問いにくい。
もともと電子音は自然界に無い音であり、エフェクトをかけたり、歪ませたり、ノイズを加えたりしてつくる音でもあるので、一般オーディオ機器の様な原音再生云々言う程音質にシビアではないからだ・・
真面目にシビアに音楽製作を行う人に勧められるものではないけど、お遊び程度であれば、こういうジャンクをうまく使えば、低予算で電子楽器遊びが出来る・・という例として見ていただければ幸いである・・
おわり
Friday, October 07, 2016
Saturday, October 01, 2016
今日の MOOG EP-2 を変造してみた
memo: ジャンク入手した Moogのエクスプレッションペダル EP-2 を KORG機材で使えるようにEP-3同様極性変更可能な仕様に改造してみた、というニッチなお話
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某ハードオフに、MOOG社のエクスプレッションペダル、 EP-2らしいもののジャンクが有ったので入手してみた。 入手時はプラグの所が断線していたのだが、素直に修理しても、MOOGのペダルはそのまではKORG機材と接続が違うので使えない。
(EP-2の参考資料)
最新のEP-3という機種はケーブルが直付ではなくジャックとなり、極性切り替えスイッチも付加されメーカーを問わないのだが、このEP-2はケーブル直付なのである。
どんな機材でも対応するようにEP-3同様に切り替えスイッチを付加する事も考えたのだが、最終的には、ケーブル直出しを止め、接続を変えたフォンジャックを2基設けて、機材によって挿すジャックを変える事で対応した。
おしまい
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某ハードオフに、MOOG社のエクスプレッションペダル、 EP-2らしいもののジャンクが有ったので入手してみた。 入手時はプラグの所が断線していたのだが、素直に修理しても、MOOGのペダルはそのまではKORG機材と接続が違うので使えない。
(EP-2の参考資料)
最新のEP-3という機種はケーブルが直付ではなくジャックとなり、極性切り替えスイッチも付加されメーカーを問わないのだが、このEP-2はケーブル直付なのである。
どんな機材でも対応するようにEP-3同様に切り替えスイッチを付加する事も考えたのだが、最終的には、ケーブル直出しを止め、接続を変えたフォンジャックを2基設けて、機材によって挿すジャックを変える事で対応した。
こんな感じ
手持ちのノイトリックのフォンジャックを使ったのだが、手持ちのものはモノラル仕様なのでそのままでは使えない。 しかし、このノイトリックのジャックは、接点が簡単に外せる構造なので、3つのモノジャックのうち一つをバラして得られる接点2つを2個のモノジャックへ移植して2つのステレオジャックを作ってみた。
ジャックはEP-3の様に奥へ付けたかったのだが、その部分は形状的に実装しにくかったので、余裕のある側面へ実装した。
KROMEや DelayLabに繋いで動作確認してみたが、問題なく作動した・・
おしまい
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