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Tuesday, January 10, 2006

今日のスターリングエンジン


むしゃくしゃして買った
暇つぶしなら何でも良かった
今は反省している

掌の熱で動くスターリングエンジン



学研の大人の科学マガジン#10の付録

学研の一連のシリーズは、その手にのるかい、こんなの買ってたら切りが無いし置き場所もないやんけと華麗にスルーし続けてたんだけれど、とうとう買ってしまった... ...

2000 円という値段的にもビミョ−で、高いような安いような。実際軸受のとこらへんが特にチャチぃので、組み立て時に曲がりがでたのか円盤の首振りが出 てしまった。細いシャフトは摩擦を最低限にする為だろうが、弱点になっているのかもしれない。プーリーと円盤側クランクは、”抜き気味”にクリアランスを広くしないと動かなかった。小さなタップタイトネジを使うので意外とトルクが必 要、マトモなねじ回しでしっかり締める必要がある。全体的には精巧にはで きているが、軸まわりは適当に軽く回る様に適当に調整...という風な所が精密感がない。

ただ、Googleなどで調べてみると、海外では全く同じ原理の模型がいくつか売られていたりするのだが、金属部品多用で値段は10倍前後から... $100ぐらいの学習用キットはもっとちゃち、という感じなので、世界的に見ればこの値段ではかなり良く出来ている方なのだろう。

今は気温が低いので、リンク先のビデオの様に、掌の熱でもゆっくり動く。氷で冷やしたり、お湯で温めたりするとクルクルと回る。
コップに蛇口からの湯を入れてその上にのせて回してみたら、水の様にぬるくなるまでの一時間半ほど回り続けてた。温度差20度程でも回る。

ただそれだけなんだけれど、いや原理を理解すれば当たりまえ、なんだろうけど、でもやはり不思議ではある。いろんな ”熱源”に当てて回してみたくなる。
そして 1万ぐらいする上位のキットやら、海外製の金属の精巧な模型が気になってくる...ほーらあなたは模型が欲しくなーる....いかんいかん、学研の奴らの思う壷ではないか...

学研は好きだったな、三年生頃まで取ってた記憶がある。当時はすぐに壊れる/壊す/ゴミ になったと思う。 大人の科学は比べるとかなり精巧だとは言え、やはり同類だろう。
ガラクタ、ゴミ、が増えるので買わないように、思うつぼにはまらない様にしてたのだが..たまにはええか、こういうのも... 動かなかったらショックだったかもしれない... 手先のリハビリにはええかもね (←おまえ幾つやねん)