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解説:以前 棒材に弦を張っただけの1弦ベースを試作したことがあったのだが、今回は2弦のものを作ってみた。
1本100円棚ずれお買い得品の売れ残り材木。松だかパイン、なのかな。これを貼りあわせてネック(兼本体)としたのだが、貼り合わせ時にクランプの跡を指板につけてしまったり、仕上げには以前Moogのテルミンキットの組み立てで使ったエボニー色のオイルステインを塗ってみたのだが染みこみ難い材料なのか、綺麗に仕上がらず薄汚れた感じになってしまったり・・
ピックアップは以前と同じジャンクのピエゾ。
どういう理由か、2弦にすると片方音が弱いなどばらつきが出た。弦毎に独立させる方がよいのかもしれない。
指板表面が柔らかいので耐久性が無いとか、平面性が悪くて場所によってビビリがでる、とか、本格的な楽器には成り得ない、のだけど、こんな小学生の工作程度のものでも、案外鳴りの良いものが簡単に出来上がるのは確かだ。音家の安フレットレスよりは木の響きがあって、良い音です..