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Tuesday, March 12, 2019
Sunday, March 03, 2019
今日の百均のペーパーウェイトを光学素子として使ってみた
memo: 百円ショップで見かけたガラス製ペーパーウェイトをプリズム、レンズと見立てて応用してみた。 1つは、ケンコーミラージュの様なプリズムフィルターとして、もう一つはフラッシュライトのプロジェクションレンズとしての応用。
また、接着材として使ってみた100均のUVレジンは、玩具として売られているUVライトペンなるものでも硬化させることができるという知見を得た・・・
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先日、時間待ちで何気なく100円ショップに寄ってみると、ガラス製のペーパーウェイトが売られていた。結構きれいにカットされている多面のものと、丸い球状のものの2種類で、ペーパーウェイトとして底が平になっているものの、多面のプリズムや球状レンズとしてなにか応用できないかと入手して・・・次のようなことを試してみた。 実際は安いコップなどと同じ様な硝子で、クリスタルガラスではなさそうだし、よく見ると欠けや気泡なども若干見られ、光学素子としてはあまり良いものではないのだが、そこはそれ、何事も試してみないとわからない・・・
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1. プリズムフィルターになるか?
1つはこの様に、カメラやビデオのVFXフィルターを試作してみた。ケンコーのミラージュというプリズムの様なフィルターになるだろう、という発想。
目で覗いてみるとこんな↑感じになるので、脈はあるだろうと・・・
ジャンクのフィルターに、100均のUVレジンで接着して、Nikon1 や ZOOM Q4に着装してみて様子を見たのだが・・・
ピントがハッキリ出なかったり、多面過ぎて像がこまかくなりすぎて、何が写ってるのかわかりにくいと言うか、効きすぎの感じがして
例えばこれ↑は、PCのモニター上の動画をQ4で撮ってみたのだが、距離がちかくてボケてるのはしかたがないとしても、残念ながら、どう使ってよいかわからない画なので、フィルターとしてはボツとして分解した・・・
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2.フラッシュライトのレンズになるか?
次の発想として、これを、フラッシュライトのレンズとして、プロジェクションランプの様に使えないかということで、以前ビデオ撮り様に作ってみた、例えばこんな↓感じの照明効果が出せる、
7色に点滅するフラッシュライトの風防にやはり100均のUVレジンで接着してみた・・・
こんな風に、ライトの全面にUVレジンで接着するだけなのだが
球状のものは丁度レンズになって、LED表面のチップが大きく見えるような状態になり、これが功を奏してLED発光面をスポットライト状に投射するような効果が得られた・・
多面の方はレンズ的効果は薄いが発光面が見かけ上多数増加分散するような効果が得られた・・
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UVレジンで接着してみたのだが、この↑ビデオの様に、おもちゃとして売られているUVランプでも、この硝子の塊を通して接着が可能だった。接着面はレジンが薄く広く伸ばされた形になるはずなので、こんなものでも硬化するようだ。ライトの縁に少し肉盛りして塗ってみたのだが、そういう塗り方だと、やはりパワー不足で、丹念に時間をかけて当て続けないとベタつきが出てしまう。
このUVレジンを接着剤として使う場合、強度や耐久性は未知数なので、大切なもの、落ちたら困るものや場所、重たいものをこれで接着するのは危険かも知れない。 元々は封入したり、型に流し込んで硬化後剥離させて取り出す用途の樹脂だから、接着強度等は考慮されていないだろうから。
しかし一方、ホームセンターで接着目的で売られているUV接着剤の価格(2000円〜3000円)を考えると、実験目的ではそこそこ使えるものである感触を得た。
硝子部材などを貼り合わせたりする時には透明なので都合が良いし、室内作業でUVを当てない限り硬化しない、UVを当てると短時間で硬化するので、普通のエポキシなどよりは作業が楽だから、これで間に合う用途であれば、今後も応用してみたいと思う・・
また、接着材として使ってみた100均のUVレジンは、玩具として売られているUVライトペンなるものでも硬化させることができるという知見を得た・・・
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先日、時間待ちで何気なく100円ショップに寄ってみると、ガラス製のペーパーウェイトが売られていた。結構きれいにカットされている多面のものと、丸い球状のものの2種類で、ペーパーウェイトとして底が平になっているものの、多面のプリズムや球状レンズとしてなにか応用できないかと入手して・・・次のようなことを試してみた。 実際は安いコップなどと同じ様な硝子で、クリスタルガラスではなさそうだし、よく見ると欠けや気泡なども若干見られ、光学素子としてはあまり良いものではないのだが、そこはそれ、何事も試してみないとわからない・・・
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1. プリズムフィルターになるか?
1つはこの様に、カメラやビデオのVFXフィルターを試作してみた。ケンコーのミラージュというプリズムの様なフィルターになるだろう、という発想。
目で覗いてみるとこんな↑感じになるので、脈はあるだろうと・・・
ジャンクのフィルターに、100均のUVレジンで接着して、Nikon1 や ZOOM Q4に着装してみて様子を見たのだが・・・
ピントがハッキリ出なかったり、多面過ぎて像がこまかくなりすぎて、何が写ってるのかわかりにくいと言うか、効きすぎの感じがして
例えばこれ↑は、PCのモニター上の動画をQ4で撮ってみたのだが、距離がちかくてボケてるのはしかたがないとしても、残念ながら、どう使ってよいかわからない画なので、フィルターとしてはボツとして分解した・・・
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2.フラッシュライトのレンズになるか?
次の発想として、これを、フラッシュライトのレンズとして、プロジェクションランプの様に使えないかということで、以前ビデオ撮り様に作ってみた、例えばこんな↓感じの照明効果が出せる、
7色に点滅するフラッシュライトの風防にやはり100均のUVレジンで接着してみた・・・
こんな風に、ライトの全面にUVレジンで接着するだけなのだが
球状のものは丁度レンズになって、LED表面のチップが大きく見えるような状態になり、これが功を奏してLED発光面をスポットライト状に投射するような効果が得られた・・
多面の方はレンズ的効果は薄いが発光面が見かけ上多数増加分散するような効果が得られた・・
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3. 百均のUVレジンはそこそこ使える?
UVレジンで接着してみたのだが、この↑ビデオの様に、おもちゃとして売られているUVランプでも、この硝子の塊を通して接着が可能だった。接着面はレジンが薄く広く伸ばされた形になるはずなので、こんなものでも硬化するようだ。ライトの縁に少し肉盛りして塗ってみたのだが、そういう塗り方だと、やはりパワー不足で、丹念に時間をかけて当て続けないとベタつきが出てしまう。
このUVレジンを接着剤として使う場合、強度や耐久性は未知数なので、大切なもの、落ちたら困るものや場所、重たいものをこれで接着するのは危険かも知れない。 元々は封入したり、型に流し込んで硬化後剥離させて取り出す用途の樹脂だから、接着強度等は考慮されていないだろうから。
しかし一方、ホームセンターで接着目的で売られているUV接着剤の価格(2000円〜3000円)を考えると、実験目的ではそこそこ使えるものである感触を得た。
硝子部材などを貼り合わせたりする時には透明なので都合が良いし、室内作業でUVを当てない限り硬化しない、UVを当てると短時間で硬化するので、普通のエポキシなどよりは作業が楽だから、これで間に合う用途であれば、今後も応用してみたいと思う・・
おしまい
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