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Monday, September 23, 2013

今日の7色点滅フラッシュライト

工作メモ: 工作と言うほどではないが..
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シンセのデモ撮りの視覚効果というか賑やかしにカラーLEDを仕込んだフラッシュライトを作って使ってみた.. という事で、テスト撮影...



ダイソーで売っている、7色にピカピカとフラッシュするキーホルダーや、白い卵型、星型、六面体型の7色にゆっくり色が変化するLEDのオブジェがある。



これらは一つのLEDパッケージに、RGB 3個のLEDのチップとそれを制御するドライバICチップが組み込まれており、電源を入れるだけで勝手に(というかプログラム通り)点滅、色変化するというものである。




キーホルダーやオブジェののままでは、ビデオの照明としては使いにくいので、この点滅LEDを取り出して、スポットライトっぽく使える様に、通常のLEDフラッシュライト(懐中電灯)の白色LEDとすげ替えてみたわけである。3灯式のこういうライトに組み込んでみた...




ランチャーライト、という商品名の3灯式フラッシュライトを使ってみたのだが、これは風防やLED基板を取り出すのに少し手間がかかる。初めは外し方が分からず、構造を調べる為にレンズに穴をあけてプライヤーで開けてしまった。レンズを痛めず分解するには、結局電池のフタ側からレンズ側にパイプを入れて"打ちぬく”感じで外せた。パイプはたまたま捨てずに保管していたMTBのハンドルバーがぴったりサイズだった。( ドライバーでつついても外せるとは思うが )


なので、簡単に作りたい場合は、レンズ部がネジ式で簡単に分解できるタイプを使うのがいいかもしれない


この点滅LEDは4.5〜5Vが定格らしく、また通常のLEDと違って内部にドライバーICが内蔵されているので、制限抵抗は要らない。

普通のLEDと違って電流を与えるのではなく電圧を与える。従ってフラシュライトは電池3本の物を選ぶ。制限抵抗が入っている場合は外してショートさせる。LEDの電源極性さえ間違わなければ電圧を与えればICがLEDをドライブして勝手にピカピカ光るのである。

改造のポイントは、電池3本、4.5Vのライトを選ぶ事、分解した時によく調べて、LEDの極性を間違わないこと、制限抵抗がついている場合は外してしまう事、ぐらいか。


という事でLED載せ替え改造したフラッシュライトを、こんな感じでスポットライト風に使って撮影したのが冒頭のビデオである。高輝度LEDとは言え照明としては弱いが、こういう近接撮影ではそれなりの効果は出せる感じだと思う.. 


おしまい..