なのだが、二度目にこの記事を見た時に、一応"読んで"みた。で、Macで動かしてるのはCrossoverという有料のソフトらしいのだが、これはどうも"Wine"の成果物であるらしいのだ...ということはLinuxのWineでも走る...?
と言う事で、早速 LTSpice/SwitcherCAD III をダウンロードしてインストールしてみた。Wine環境にどうやってインストールするのか..という正しい方法は私は実は知らない!のだが、 ~/.wine/drive_c にダウンロードしたファイルを持っていって
wine ./swcadiii.exe
とすると drive_c 以下の Program File 以下にインストール出来た。
実行は同様にwineを使って、インストールされた実行ファイル scad3.exe を実行すればよい。
普通のアプリと同様に使うにはaliasかスクリプトで起動できる様にしとくのがよいだろう。
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で、動かしてみると、こいつは結構"使える" という感じだ。学習用のサンプル回路が色々入っているのでいくつか試してみた...
FFTもワンタッチだった...
場当たり的に、JFET 一石の回路を書いてみた...定数とかは適当...
Sim後に回路図にカーソルを合わせると電圧、電流プローブに変化して、そこの電圧や電流が即座にグラフに現れるという素晴しい機能も...
(カーソル写ってないけどプローブを当てるとグラフにどんどん付け加わる)
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色々なデバイスのモデルが用意されているが、Trなどはさすがに2Nなんとか、とかUSを中心としたモノばかり。本来の目的であるLT社製品を利用した応用回路の設計支援用、なのでOPアンプなどIC類は当然LT社製品になっているが、 ちょっとした回路の"傾向"を定性的に考えたりするのには、乱暴だけど"TrやOPアンプなんて何だってだいたい同じ"、なのだから、お遊び程度ではこのままでも十分使えそう。
例によってWin専用、オープンでもフリーでも無いソフトウェアではあるが、しかし、無料でこんなモノが利用できるなんて...よい世の中だと思う...というか、LT社ブラボー!
色々なデバイスのモデルが用意されているが、Trなどはさすがに2Nなんとか、とかUSを中心としたモノばかり。本来の目的であるLT社製品を利用した応用回路の設計支援用、なのでOPアンプなどIC類は当然LT社製品になっているが、 ちょっとした回路の"傾向"を定性的に考えたりするのには、乱暴だけど"TrやOPアンプなんて何だってだいたい同じ"、なのだから、お遊び程度ではこのままでも十分使えそう。
例によってWin専用、オープンでもフリーでも無いソフトウェアではあるが、しかし、無料でこんなモノが利用できるなんて...よい世の中だと思う...というか、LT社ブラボー!