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Wednesday, June 29, 2016

Today's Tsuyugumo (cloud of rainy season): KORG Krome/MS-20 mini/BOSS RC-505

Today's Testing BOSS RC-505 Version 2.00

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BOSS RC-505 のファームウェアのバージョンアップがあったので試してみた。
ペダルでトラックの移動が出来るようになったのだが、2ペダルのうち1ペダルをトラック移動に当てると、残りの1ペダルでは録音/再生/オーバーダブ スタートしか出来ない、つまりペダルにアサイン出来る項目が増えたと言うだけで、依然としてペダル操作だけでは1ペダルのルーパーにも劣る操作性のまま・・ 非常に残念な仕様だ

Saturday, June 18, 2016

Today's Testing DIY Oscilloscope camera attachment for ZOOM Q4


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解説:ジャンクのアナログオシロを入手したので、Zoom Q4で画面を撮影できるアタッチメントを作ってみた。シンセ動画などのビジュアライザーとして使えるかも、という事で。

オシロの名門テクトロニクスが5万円台のデジタルオシロを販売している時代に今更アナログを、とも思ったのだが、絶滅するのはほぼ間違いのないアナログを手元に置くのも一興、それにこれは横幅20cmとかなり小型で、ジャンクの割にみためが綺麗だったので動作するのも確認出来たので買ってしまった。綺麗だけど、ちょっとかび臭いので、押入れにでもしまわれていたのかもしれない・・・
目黒の MO-1242Aという機種で、帯域は40MHzと中の下ぐらいのスペック。 大きさからして、フィールドサービス用途なのだろうか、ニカド系らしい充電池が内蔵され12V外部電源でも作動する機種なのだが、残念ながら型番で検索しても情報が乏しくマニュアル類も拾えなかった。このメーカーは一度破綻した後再興という歴史なので、破綻前後の時期のあまり売れなかった機種なのかもしれない・・

一応動作するのだが、校正などは当然行われていないので精度的には怪しい。リードアウト表示が若干ゆらゆらしてる様にもみえるのは最初からなのか経年劣化なのか・・
内蔵のテストオシレターの1kHzを表示させると、リードアウトの測定値がすこしズレてる。1kHzがズレてるのか、水平がズレてるのか、その両方か・・ 何れにしても、未校正なので精度確度は怪しいが、音声信号の観察や簡単な確認などの用途には十分使える・・

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ということで、以前から一度やってみたかった事、音声信号の波形を出してビジュアライザー的なビデオを撮る為に、撮影用のフードを作ってみた・・ 使用カメラはZoom Q4 。

まず薄い板切れなどで枡状のフードを組み立て、覗き穴を開けてみた。
ZOOM Q4 はレンズ上に録画時赤く光るLEDが装備されているので、近接撮影などの場合その光が被写体に当たり映り込むので、覗き穴はそれが隠れる大きさにするのがミソ・・・


試してみると、輝線がフード内面を照らしてコントラストが悪いので

最終的につや消しの黒い塗装を施してみた。
またQ4の位置が簡単に決められる様にガイドも付けてみた

立てて置いたオシロのCRT上に被せて、Q4をレンズを下にして置く・・・


ZOOM Q4はマクロ機能がない固定焦点なので、ルーペの凸レンズをマクロレンズとして装備させた。これはレンズが二つ付いた百均ルーペをバラしたもの・・倍率は失念・・計算上5倍ぐらいがよいのだが出たとこ勝負


原理図

これでフード内面の照り返しも減って、CRTのメモリもはっきり見える程度のピントも得られ、そこそこ見られる画質だと思う・・・


ステレオ 2ch 波形の観測


ステレオを X-Yモードで見る、DSN-12でお馴染みのリサジュー観測
と言う事で早速テストしてみたのが冒頭のビデオ・・
(演奏曲がちょっと痛いけど)
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オシロを置く机も作業台も無いので、床に立てて使用・・小型とは言え重たいので、キャスター付きのスタンドを作ってみた・・





シンセ動画の映像ネタ、ビジュアライザーの一つとして使えるかな・・たぶん



★★
01/22/2017追記

内蔵バッテリーでの駆動が可能な機種で、入手時にはなんとか10〜20分ぐらいの稼働ができたのだが、いつの間にかバッテリーでは使えなくなっていた。 取り出してバラしてみると、流石に古いニカド電池で、塩が吹いたり端子が腐食していたりした。


単2ぐらいのセルが10個直列になっており、12V 1800mAhというスペック。 
温度検出用素子(サーミスタ?)らしいものががついていた。


ニカドのセルを入手すればケーブルを利用して同等品も作れるだろうけど、けっこうお金がかかるし、バッテリー駆動を使う事もないので廃棄し、一般のオシロと同様AC専用機種とする・・・

Wednesday, June 01, 2016

今日の fatsort でUSBメモリのmp3の曲順を正しく再生させる

Linux メモ:  USBメモリに入れたmp3の音楽ファイルなどを正しくファイル名でソートされる様に修正する fatsort というツールがあったのでメモしておく・・
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2年前に乗り換えた車に付けた純正カーナビはUSBメモリメモリーのmp3ファイルを再生する機能が付いているので、それを使って曲を聞いているのだが、一つ困ったことがあった。

LinuxマシンからUSBメモリーにファイルを転送する場合、普通にマウントしてcpしてもよいのだが、ライブラリ管理できるamaroKという音楽プレーヤーソフトを使っている。 amaroKを使うと、ファイル転送時にmp3のタグを元に、USBメモリにディレクトリを作成してトラック番号を頭に付けたファイル名に変換したものを転送してくれる。

しかし、ファイル名順に、つまりトラック番号順に再生してくれるはず・・だと思いきや、なんだか出鱈目な順番に再生されてしまう。

これでは、順番に聞くようになっている曲の場合、前後関係がおかしくなって正しく聞けない、という問題になる。2トラック以上がが流れで繋がってる曲、クラシック曲や、ライブ盤の様に曲が切れ目なく連続すべき楽曲の場合に困ったことになる。

ナビの説明書を調べてみると、ファイル名で順番が決まるわけではないらしく、避けられない問題らしい。 せめてプレイリストで順番を、とも思ったが、プレイリストの機能も付いていないというタコぶり・・

こんなタコな仕様で放置しているメーカーは怠慢極まりないと思うのだが、文句を言った所で治るわけではないので、そういうものだと言う事でこれまで使ってきた・・

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のだが、今回 ちょっと情報を探ってみたら、どうもUSBを使うメディアのプレーヤーの多くで起こっている現象で、ファイル名ではなく転送された順に再生される、みたいな事が言われていることが分かった。そして、ちゃんとソート出来るフリーソフトもある様なので、もしやとlinux用を探したらあっけなく見つかった。

fatsort というコマンドで、Debianの標準でパッケージにもなっていた。

使い方は簡単で、転送済みのUSBメモリーをUSB接続して、"マウントしないで"コマンドを使う。マウントしても強制的に掛けられるオプションもある様だが、ファイルシステムを直接弄るコマンドなのでシステムとして読み書きのアクセスが起こらないようにアンマウントのまま使うのかも知れない。ともかく、USBを繋いで、マウントさせずに、
fatsort -c /dev/sdd1
などと、USBのデバイス名を指定してコマンド打ってやるだけ。
(cオプションは大文字小文字の区別をしないオプション)

きちんとファイル名のソート順で、つまりamaroKで転送すると頭に付けられるトラック番号の順番通りに再生される事が確認できた。

もっと早く気づいていれば・・

これまで2年も、どうにかならんか、と思っていた事が解決できた。

しかし、カーオーディオの再生システムというのも、せっかくファイルにトラック番号などのタグが打たれているのにそれも利用せず、タグで曲名やジャンル表示はしているくせに、ファイル名ソートという単純な機構は実装しない、というのも怠慢じゃないかと思う。 そんな体たらくだから、iPodだのiPhoneみたいなものまで車に持ち込まれて侵食されてしまうのだ・・ と思う

おしまい