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Friday, September 10, 2021

今日の KORG volca modular

 memo: 買い物メモ・・・ volca modularを買ってみた‥

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2013年から始まった KORG のvolca シリーズ、最初の3機種は発売間もない時点で購入した。それ以降も、新機種が幾つも発売されているのだが・・・諸般の事情で、追従はしなかった。早い話、ビンボになったのだ。

とは言え、今回買ってみた modular はとても気になる存在であった。いわゆるモジュラーシンセ・・・のエッセンスをvolcaのサイズに収めた、アナログのパッチシンセというコンセプトに惹かれるものがあった。モジュラーシンセには興味があるのだけど、一通り揃えると結構な価格になるし、今の環境だと、正直置き場所にも困るということにもなる。 だけど、volcaなら、とりあえず買っても、なんとか置ける。

ということで、発売から随分経つが、なんとなくポチッと。クレカのポイントがアマゾン商品券で5千円分になったので、それを足しにアマゾン・・・のマーケットで購入。



これまでの3台は NiMH電池で運用しているのだけど、modularは色々弄る時間が長そうなので、ACアダプタも購入した。 付属のアルカリ電池であれこれ試してみたら、あっというまに電池が減ってしまった。


で、この機種は、これまでの、VCO-VCF-VCA を基本として、キーボードで音階を出すアナログシンセとは発想が全く違う。

東海岸のMoogに対して西海岸のBuchla、という対比が言われるけれど、これまでのvolca(bass, keysなど)はMoogタイプとすると、このmodularはBuchlaタイプ、と言える。

これまでのvolcaと違って、積極的にあれこれツマミを設定したりパッチングしないと音が作れない。パッチングはパズルのようで、どこからどこへ繋ぐか、方法論を持ってないと、うまく音が作れない。

パッチングなしでも一応音は出るセミモジュラーだけど、それだと面白みのある音は出ないのだ。

適当に鳴らすだけなら、こんな ↑ 感じだけど、これも正直プイプイと言ってるだけで、うまく使えてない。しかし、プイプイと言うだけでも面白いのがシンセでもある。NoiseToasterが良い例だ。

他のシンセ群に混じって鳴らしてみた・・・他のvolca同様にシンクをかけて、リズムに同期させると、プイプイと言ってるだけでも、なんかパーカッションの様になった・・・


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なんとなく、modular のみ、それもシーケンサーを動かさずに、ドローンぽい音を作ってみたのがこれ ↓ 


これも音楽とは呼べないなにか、にしかなってない気もするが、これはvolcaからケーブルで直接ZOOM Q4に入れて録音したもので、 modular の素の音のサンプルにはなるかな。

出力を入力に戻したりも出来るので、フィードバックで発振もする。

まだ買って間もなく、数回しか使ってないが、深堀できそうな楽器の予感がする。CVを外から入れたり、出したりも出来るので、例えば CVの出るMoog Etherwave自作のリボコンなどにも応用できるはずだ。 まぁぼちぼちと、探求してゆこう、と思う。 しないかもしれないけど。

おしまい