microKORGでビヨビヨと音を出してると、ふと弾きたくなるあのメロディー....
そうそう、あれあれ、昔流行ったやつ...検索してみると なんか古い映像がUPされているではないか...26年前のTVでやったらしいLive映像とか... なんかちらっと見た記憶もあるような.... YMOは嫌いじゃなかった、いやすごーく興味があったけど結局LPは買わなかった...のはみんなビンボが悪いんやっ...!
で、 こういうなつかしいのを見ながら microKORGのきついアナログ音でメロディーなぞったり、勝手にソロとってみたり、というお遊びをしてみたけれど....はまりまっせぇこれは。 弾きやすいキーのがけっこうあるから遊べる。 microKORGのプリセット音でもけっこう合う。
この頃のライブはシーケンスも入って るのかもしれんけど、主要パートはちゃんと演奏してるのよねぇ。晴臣君もシンセ弾いてるし。 龍一君だってかなり細かい所まで弾いてるじゃん。人間シーケンサーって感じで。当時のシーケンサーだとライブではあまり複雑な事はできなかったんでしょう なぁ。時代を感じるね。
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なんて遊んでいて、ふと思い出したけど、当時、テクノ全盛時代に、たしか...つのだひろ...? って人がNHKの子供番組 (...夕方やってた、こちら情報局とかいうやつ.だったと思うが...??)でコンピューターでピコピコやるのは音楽じゃねぇ、ってドラム叩いて遠吠え してた。シンセとかコンピューターが出てきても時代に乗れず理解もできず、ただ憤慨するだけ、それも子供向け番組で、情けないなぁ、とか当時思った記憶が ある。
ジャズのトリオとかでしか出来ない音楽もある一方、新しい楽器、技術で新しい音楽が生み出されるのもまた必然ではないか... なんて思ったけれど、いま考えてみても、新しいものを生み出し世界に羽ばたいてる方はどちらか、という事をみても、あれはやはり遠吠えだったと思うねぇ。
というか、コンピューターで何だってできてしまう今、だからって人間が手で弾く事は誰も放棄してないものねぇ。 半端なプロミュージシャンは淘汰されたのかもしれないけれどね...