ついふらふらっとAmazon Kindle DX をポチッてみたわけであるが、Amazonで別売している専用カバーは買わなかった。すこし値がはるのと、取り付け穴まわりが膨らむなどクレーム評価がぽちぽち見られたからである。
家で使ってる分別段カバーが必要と言うわけではないが、ガサツな性格ゆえ、なにかにぶつけたり、落としたりしてディスプレーを破壊してしまわないか、という懸念もないわけではなかった。
自分でなにか工夫できないだろうか... と言うことになって、ふと、あるものの存在を思い出した。
随分昔にもらった横河電機のハードカバーのノート、である。 おそらく顧客サービスのノベルティーグッズ的なものなのだろうと思う。ノートといっても中身の大部分が方眼紙だったり、巻末に各種計算図表など掲載されている、エンジニア向けのノートである。
昔上司からもらったのだが、使わずに机の引出ししに入れて10うん年... 今回これを発掘してみると、ピンときたのだ。大きさ的にKindle DXとぴったりではないか、と。
で並べてみると、本当にドンピシャなサイズ...
LSIテスターの広告が載っている...
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と言う事で、こいつをバラして、外装をKindleのカバーにしてしまおう..
ノート部分をカッターで切って取り外し、背表紙部に紙を張って補強..
Kindleはベルクロで固定する方式を採用。
表紙裏はカレンダーが載っていたのだが目障りなので適当な紙で化粧なおししてみた..
ぱたりと閉めた時に用紙裏がジョイスティックを直撃しない様、バンパーとして表紙裏にゴム足を張ってみた。
こんな風に自立も可能...
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Kindleは薄く、ちょっと持ちにくい感じがするデバイスだけれど、こういうカバーをつけて、表紙を折り返すと多少持ちやすくなる気もする。
市販の革製の上等なケースも魅力はあるが、こんなでも十分役立つのではないか、と思う...