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Friday, April 06, 2012

Today's Assembling Moog Etherwave Theremin Kit

I had  some difficulty with Moog Music but finally I got a Moog Etherwave Theremin Kit from another merchant.

I shot video clips, just take a look how I assembled it ...




I used "Watco Oil" for the cabinet finish.
It was easy and I got quite good result.




Main PCB

 



Sub PCB




inside the cabinet


... and the result ...


Thanks Bob...

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解説

と言うことで、 Moog のテルミンのキット。
昨年12月にMoog Musicに注文を入れたのだがいい加減に対応されてキャンセルせざるを得なかったのだが、結局他所で買って届いたので早速組み立ててみた。
その様子を記録してみたのがこの記事。

キャビネットはオイルフィニッシュにしてみた。簡単で案外仕上がりもよかった。

組立は特に難しいというものでもないのだが、この"Plus"バージョンはノーマルバージョンのupgrade版で、付属のノーマル用のマニュアルと別紙のupgrade説明書だけではくみてた手順がいまいちよくわからない感じで、Plus用部品リストもなく、不審に思ってMoog のサイトを探すと、別紙のPlus用の "大切なので最初に読むこと" と書かれたPlus用の組立説明書が添付されていなかった事が判明。そりゃ一番大事な文書がなくっちゃ、よくわからないはずだし、パーツの確認もできない。結局その文書と、あとアンテナと基板を繋ぐ線材が欠品だった。
またアンテナエレメントの組立なのだが、なぜか初めから組立済みのアンテナが入ってたのでその部分は作業不要となり、アンテナ用のナットとリングが3つ、アンテナ先端のキャップが余剰部品となった。 けっこういい加減だね..

組立を振り返って、反省点としては、ピッチアンテナ基部の取り付け、ケースにねじ込んでエポキシ接着剤で固定するのだけど、エポキシは失敗すると大変なので、接着前に仮組みをしてみた.. のだが、その際、どこで止めるのかよく考えずねじ込み過ぎてガリっ.. という失敗をした。ここは一発で決めた方がよかった。何も考えずに手が先にどんどん動いて、ガリッとなって.. ああそういう事か.当たり前だよなぁ.. と.. マニュアルにもちゃんと隙間の事がかいてあるじゃないか.. という事で自分が粗忽者である事を再認識してしまった、が、まぁ結果的に酷い事にはならずなんとかなったけど。

また、Plusバージョンはヘッドフォン出力またはピッチモニター出力、そしてGate, Pitch, VolumeのCV信号が出るのだが、何れもテルミンとしては特に必要なものではない上に、サブ基板やコントロールVRの実装方法がいまいちというか、修理がとてもしにくい実装なので、CV出力を積極的に使いたい人以外は、ノーマルバージョンの方が絶対いいと思った。

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転送屋を使う個人輸入のリスク..

今回輸入には、米国にある転送業者、Forwarder というのを使ってみた、のだが、この方法は米国国外に配送しない販売業者からも買えるという便利な事もある反面、トラブル時にはけっこう大きなリスクにもなる、という事がわかった。仮に納品された商品に不備があって保障や交換の適用が必要になった場合ややこしい事になる。返品するにも送料は自己負担になるし、販売業者も国内販売として売ったわけで米国国外への送料その他は保障しないだろう。

また今回使った業者は、なぜか納品書などの書類を添付してくれなかった.. これは結構マズイ、と思う。

転送業者を介せば何でも買える!なんて思ったが、業者選びを含めて慎重になった方がよい...