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My Soundcloud Channel --- Testing :D

Sunday, June 05, 2011

今日の LinuxでMIDIシンセのパッチの送受信

Linux メモ
amidi や aplaymidi でシンセのパッチの送受信ができる..
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KAWAI K1 のSRAMカードを発見して、その中に残っていたパッチをあれこれ楽しんでいるうちに、ちと欲が出てきた。KAWAI USAからパッチのデータが落とせるので、そいつをK1に入れてみたいのだが、さてLinuxマシンからどうやってK1に送ればよいのやら..

という事で調べてみたら何の事はない、 amidi という Debianではalsa-toolsパッケージに含まれるコマンドを利用すればよい事が分かった。先のパッチデータ .syx というのは、シンセのMIDI エクスクルーシブデータをダンプしたものらしい、のだ。で、amidiはMIDIインターフェースを介してシンセへバイナリデータを送受信するコマンドというわけだ。

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まずMIDIインターフェース、買ったきり動作確認だけして使って無かった、EDIROLのUM-1EXというUSBインターフェースをPCに繋げて、 amidi の lオプションでポート名を調べる

amidi -l
Dir Device Name
IO hw:1,0,0 UM-1 MIDI 1

で、A101.SYX を転送したければ、

amidi -p hw:1 -s A101.SYX

とやると転送できる..

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KAWAI K1でうまく行ったので、KORGのmicroKORGもいけるのでは、と言うことで試してみたら、これもOKであった。

ネットで拾ったmicroKORG用データには .prg という拡張子がついていたのだが、これは1音色単体のバイナリの様である。
amidi -p hw:1 -s EchoOrgan.prg
とやると、microKORGにデータが送られた。また.syx形式のパッチのセットも同様に送信できた。


microKORG側からPCへデータダンプも可能であった。
amidi -p hw:1 -r microkorg_data.syx
とコマンドを打ってからmicroKORG側でデータダンプ操作するとPC側にデータがダンプされる。転送が終わったら Ctrl+c で止めればOK..これでシンセ側のパッチがPCに保管できる...

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ネットで拾ったパッチデータの中には amidiだと転送できないものがあった..
.mid というファイルとか.. で、これはどうも 普通のというか楽曲と同じmidiデータ扱いなのでamidiだと
転送できない。
Bonus_Bank_MicroKorg.mid is a Standard MIDI File; use aplaymidi to send it
なんてエラーメッセージが出る、ので、この場合はメッセージどおり aplaymidi を使う。
aplaymidi -l
Port Client name Port name
14:0 Midi Through Midi Through Port-0
20:0 UM-1 UM-1 MIDI 1

でポートを調べて、
aplaymidi -p 20:0 Bonus_Bank_MicroKorg.mid
とやると転送できる... amidi とポート名の指定方法が違う...
aplaymidi は普通の楽曲データを再生するmidiプレーヤーコマンド。

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と言うことで、LinuxからもMIDIシンセのデータのやりとりができる事が分かった。元々Linuxからのやり取りはできなくてもしかたがないと諦めてたので、目から鱗というか、もっと早く気がつくべきだった..

Thursday, May 26, 2011

Today's KAWAI K1 Demo 3


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手持ちのKAWAI K1は購入後22~23年経つのだが、いちおう動くし、内臓メモリーも保持している。SRAM保持用の内臓電池がまだ生きてるのだ...

で、今回長い間紛失したと思ってたKAWAI K1用のメモリー(SRAM)カードがコロリと出てきた。マニュアルを入れてたケースに隠れてた。驚くべき事に、保存データが元のまま保持されていた。こいつは20年以上前に買ったものなのだが、購入以来一度もバッテリーは交換した記憶が無いのだ。

つまり20年以上バッテリーが死なずに生きていたのだ... という事でどんな音が入ってたのか記念に録音してみたのがこのビデオ...

演奏が滅茶苦茶なのは仕様ですので気にしないでください...

Saturday, February 19, 2011

今日の PowerShot G12のフィルタアダプタとニコンの28mm外付けファインダのナゾ

買い物メモ
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Canon PowerShot G12というデジタルカメラを買ったのであるが、実物を手に入れるまで、このレンズの根元についてるリング、これは同社のS90やS95と同じような操作リングかなにかなのだろう、と思っていた。しかし実際は、レンズ根元にアクセサリを付加するアクセサリマウントがあって、したがってこのリングはアクセサリ未使用時の保護リングであった。


で、そこに付くアクセサリとは、今のところテレコンバーターや接写ライト着装用の延長筒と、フィルターアダプターというのがある。自分的にテレコンバーターは使う事はないと思うのだが、フィルターはPLなんかは物品の撮影時にテカリを抑えたり出来るし、ソフトフォーカス系なんかも使ってみたいなー、なんてふと思った..

写真なんてめったに撮らないのに、ちょっと新しいカメラを買ったとたんこれだ..カメラは大人の合体超合金ロボット、なのかもしれない...

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結局買ってしまった。

FA-DC58B



鏡筒の伸び縮みに追従し、58mmという比較的口径の大きいフィルタを使用するので、ワイド端でもケラレなくフィルターが着装できるものである。また、撮影時にこのアダプタを左手で支える事ができてとても具合がよい。という事で常時着装がデフォルト状態になりそうである。

しかし、このアダプタ、一つだけ欠点がある。
これを付けると、本体の光学ファインダがケラレてしまうのである。
特にワイド端、35mmフィルム換算で28mm相当の使いやすい広角..この時、本体の光学ファインダを覗くと、画面下半分がアダプタに隠れて完全に見えなくなる。

まぁそれでも心眼をもってすれば使えないことはないし、野外では嫌でもそうせざるを得ないのであるが、やっぱりどうにかしたいなぁと思う。テレ端はほとんどケラレずOKなのだがワイド端はちょっと..

LCDディスプレー使えばよい、のだろうが、あの構え方がやはり好きではないのと、何より晴天時の野外ではやはりとても見辛い。

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なんとかならんか、という事で外付けファインダーの導入を考えてみた。

G12はアクセサリーシューがあるのでそれが使える。で、28mmの外付けのファインダーは他社品がいくつか出ているのは知っていたのだが、どれも結構高い。なんでこんなものが2万以上するのか.. ちょっと理解しがたい価格であるが、まぁあまり数が出ないのと、そういう相場でも売れてしまうニッチさという事なのだろう.. あぁやっぱりEVFの付く機種にした方がよかったのか..なんて思ったりもしたのだが... ひとつだけ、安いのを見つけた。

Nikon P7000用の"アンティークキット"という商品がAmazonで8000円程で買える事に気がついた。これはNikon P7000用の革ケースと、NH-VF28という28mm外付けファインダのセットなのだが、NH-VF28は単体で定価 26250円、Amazonでも 21420円と言う値段が付いている商品。これに約6000円もする革ケースが付いて、合計がなぜか8480円@Amazon.co.jp と言う不思議な値段が付いている。

値段だけ見ると、もってけドロボー的なやけくそ感が漲る。
この不思議な値段のナゾ..いったいどういう事なのだろうか...

これは想像というより、妄想に近いのだが、仮説として...

P6000の外付けアクセサリとしてこのファインダを社外にオーダー(コシナ製OEM品らしい)してカタログに載せた、のだが、ふたを開けてみると値段が値段だし、リコーやシグマの顧客と違って外付けファインダーなんか心に響かない客層が多かった.. このまま延々と不良債権的な長期在庫状態が続く事になってしまう...それほどまでに売れてない、数が出ない商品となってしまったのではないだろうか..

このご時世、長期在庫なんて持ちたくない..しかしOEM元の関係もあるだろうし、既に買った顧客の手前もあるから、極端な値引きで在庫を捌くわけにもいかない..  

..そうだ、!販促グッズとして革ケースにおまけで付けて原価で出しちゃえば在庫は捌けるし赤字にもならないしP7000も売れるかも...特別限定セットと言うことにしとけば既に購入済の顧客にもOEM元にも"今回限りのスペシャル限定"でなんとか言い訳がたつし.. 

と言うことなのかどうか、まったく分からないが、ともかく不思議な値付けがされている。
これが現時点で調べる限り、28mm外付けファインダの最低価格品なのではないか、と思う。

問題は28mmファインダが相場よりかなり安く手に入るのはいいにしても、革ケースが余分である。
もったいない。おまけ欲しさにグリコを買うようなものではないか..という感じがして、P7000を持ってないし買う予定もないので買うのにちょっと躊躇した..

実際数週間、Amazonで眺めてるだけだが、この値段でも売れてないのか、限定品?にしては全然終了しない..でもいつまで続くかわからないし..

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結局、えいめんどくさい、 革ケースなんて知るか!と買ってしまった。




予想より小さかったのがうれしい誤算。もっと安っぽいかとも思ったが、金属製で大きさの割に重く感じる、金属とガラスで出来たきちんとした光学機器という感じ。光学系もちゃんとコーティングされていてちゃんと作ってある。しかしこれが25000円と言われたらさすがに.. うーんという感じだが、8000円だったら悪くない、という感じかな。これも今時貴重なMade in Japanだった..



で見え方はどうか、というと、これは昔懐かしいアルバタ式ブライトフレームのファインダそのものである。つまり、昔の安いカメラのファインダの見え方にそっくり。視野率も85%と言うことで精密なフレーミングはできない... アルバタ式、目とファインダの光軸がずれると、フレームもちょっとズレる..そんなに精度が高いものではないのだが、それでもこんなでもファインダが使えるというだけで大いに助かる。

元々キチキチにアングルを決める目的にはかなわないものだが、逆にそうではない、まったりと構える、野外のスナップ目的には十分使える。

非P7000ユーザーとして、革ケースが無駄になってしまうが、それでもお得感のある、不思議な買い物であった。

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余談

某所などではG12やP7000の光学ファインダはえらく評判が悪い。こんなの使えない、ただののぞき穴、なんていわれ方。ではVF28みたいな外付けファインダはどうかというと、これも、こんな固定ファインダ意味が無い、ズームと連動してない、写る範囲が違う etc... パナソニックにも同様のファインダ(ほぼ同じものらしい...)があって、そいつもよく言われてない。無理解にも程がある、とも思ったが、大手でもあり、そういう客層が多いのかもしれない。

あぁ、そういう人たちって、本当に最近のデジタルカメラしか知らない、そういう人たちなのだなぁ、そういう物を知らない人たちが多数派となってあれこれ書いてるのかぁ、そういう時代なのかぁ.. という複雑な気分になった。彼らの言い分通り、これが使えないって言うなら、昔の人間はどうやって写真撮ってたのよ.. 一眼レフは別にしても..

一方リコーやらシグマやらコシナやら、どちらかと言うとマニア受けするカメラの話題では、同様の外付けファインダにはもっと好意的で、おそらくは昔からカメラを使っててよく知っている客層が多い様に思われる。

私は中高生の時に親の古いカメラを使っていたのだが、ライカIII-f型のコピーモデル(ニッカ)で、レンズはニッコールの35mmと50mm,ファインダもニコンの35-135のズーム式、視差手動補正、ってやつ。先に書いた、こんなのぞき穴は使えない、なんて言ってる類の人だったら、おそらくIII-f型なんてとても使えないのだろうなぁ.. あの頃の私はそんなでも写真を楽しんでたと思うのだが.. ま、時代が変わったのだろう..

しかしデジタル時代にアルバタ式の外付けファインダなんて買うことになるとは思わなかったなぁ。

多分次にカメラを買うことになるとすれば、EVF付きなのかな、フジの最新型みたいなハイブリットのやつが流行って各社から出ればいいなぁ、あるいは昔のPen-Fみたいな、あるいはPentax Auto110ぐらいの超小型の一眼レフが出ればなぁ、と思ったりする..

今日の Debian GNU/Linux Lenny → Squeeze にupgrade

Linuxメモ
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この2/6に、Debian GNU/Linux 6.0 Squeeze がリリースされたので、早速 5.0 Lennyからupgradeしてみた。

作業その物は、リリースノートに書いてある手順通りにおこなえばよいので簡単である...カーネルのupdateの都合で一度はリブートする必要があるが、すべてのデータ、アプリケーションを抱えたままたった一度のリブートのみで更新できるのは毎度ながら素晴らしいと思う...

のだが、まったく問題が出なかったわけではない。という事で、自分の管理している3台に関して気づいた事を、自分の為のメモとして書いておく事にする..

1. 会社のDell Optiplex GX260

(1)パーティションの容量不足

20GB程のHDDをSargeあたりの頃、インストーラーで自動に割ったパーティションで運用して来たのだが、 / (ルート)と /usr が不足。

/が不足、というのはカーネル、特にモジュール関係が大きくなったのではないのか、と思うが、とにかく新しいカーネルがインストールできない、という事態になってしまった。Debianは新カーネルを入れると旧カーネルは自動的に予備で起動できる様になるのだが、新カーネルが入らない以上古いカーネルも消せない..つまり容量の確保が出来ない.. さてこまった..

で、苦肉の策、おっかなびっくり、/lib/modules 以下の 現在起動中のカーネルモジュールをディレクトリ丸ごと、余裕がある /home 以下に移動して、 /lib/modules にリンクを貼る事にした。動いてるカーネルのモジュールの場所移動なんてちょっと無茶なのだが、しかたがない。こうして/の容量を稼いで新カーネルを入れてから新カーネルで再起動後、旧カーネルをアンインストールした。今後セキュリティーfixなどでカーネルのupgradeが必要な場合、同様な綱渡りをする事になるのだが..まぁ仕方がないか..

/usrが不足というのは、どうもSqueezeにupgradeすると推奨パッケージなどがどっと入るのか、あるいは引きずられるパッケージが多いのか、予想以上に"太る"傾向にある?感じ。構成にもよるだろうが、GnomeやKDEのアプリを使ってる場合は空き容量は相当余裕を持たないとダメな様だ。個人的にはGnomeやKDEはデスクトップとしては使っていないのだがそのアプリは使っているので、今回引きずられてGnomeやKDEの標準システムがどっと入ってしまったのかもしれない.. (Etch→Lennyの時は容量不足にはならなかったのだが...)
仕方がないので、一時的にあれこれアンインストールして凌いだ。つかってなさそうなアプリ、読まないであろうドキュメント類を外した。
また、例えば非公式なGoogleやAdobeのソフトは/opt なんてディレクトリーに入ってしまうのだが、そのままでは/が不足してしまうのでこれまでは/usr/local に optを作って "/"にリンクを置くという形にしていた。で今回は/usrも不足してしまう状況だったので、一番余裕のある/home にoptを持ってゆく、という事にした。アプリケーションを/homeに置くというのも妙な感じだが、そういう事も柔軟に出来る、というのはUNIXのよさでもある。
Cドライブが不足なので\Windows\System32 や \Program Files フォルダをそのまま丸ごと Dドライブに移動してそのまま無設定で使えるようにする..なんてWindowsじゃ出来ない事だからね。
upgradeは各種アプリの入れ替えになるのだから/usrに関しては1GBほどの空き容量があれば問題なかろう、と思ったのだが、ちょっと甘かった。何とかやりくりしてぎりぎりupgradeを終了させると、逆に不要になったパッケージがけっこう大量に出たりして、色々整理しなおすと元通り、容量に余裕が出来た。
今時細かくパーティション割るのは流行りでは無いのかもしれないが、今度Linux用にパーティション切る事があるなら/usrの容量はもっと取っておこう、と思う。
(2) x.org の設定
Squeezeになったら、X-Windowがとても遅くなった。ウインドウマネージャには e16 (Enlightenment) を使っているのだが、起動時の、あの "幕が開く"スピードがとても遅くなった。アプリのウインドウを移動させたりシェードさせたりする時もぐっと速度が落ち、なんじゃこりゃ状態..
GX260はビデオカードがintelチップセット内臓、なのでintelドライバーで動くのだが、/var/log/Xorg.0.log を見ると、 どうも新しいXorgのintelドライバでは、いわゆる2Dアクセラレーションがデフォルトでは効かない設定になっている事が分かった。なので /etc/X/xorg.conf にそれを有効にする設定が必要になるわけだが /etc/X/xorg.conf ってのは最近は無かったりするのでコンソールに落ちてX止めてrootになって
Xorg -configure
で xorg.conf.newという 雛形を作ってそいつを/etc/X/xorg.conf として置く。で Video Device としてintelドライバが指定されているセクション内に
Option "Shadow" "False"
というオプション行を追加する。これで2Dアクセラレーションが有効になって速度が元に戻った...

2. 自宅のMSI WindBoard (Atom330)マシン

こいつも同様にインストール時に/usrの容量不足が起きたので、同様にやりくりして凌いだ..
それ以外は問題がなかったかな..いや、USBオーディオデバイスの問題が出た。
このマシンはオンボードのサウンドをBIOSでdisableしてUSBのデバイスを使っているのだが、YouTubeなどで音が出なくなった、が、amaroKでは音が出るという症状... どうもUSBオーディオデバイスの番号が"0"ではなく"1" に振られてる模様.. BIOSで切ってるのになんで1なのか..
/etc/modprobe.d/alsa-base.conf
を編集して
options snd-usb-audio index=0
としてみたが、ダメ..おかしい..で、/etc/modprobe.d/sound.conf ってのがあったので中を覗いてみると
alias snd-card-0 snd-hda-intel
options snd-hda-intel index=0
なんて書いてやがるではないか。このファイルが本当に必要かどうか知らないけど、この記述をコメント化するとUSBが0になって、つまりデフォルトのカードとなりデフォルト決め打ちのFlashなどのアプリでも音が出る様になった..

3. MSI U100 (ネットブック)

(1) こいつも同様に/usrの容量が以下同文。

(2)無線LANの設定
Lenny では、U100で使われているwlanカード用の rtl8187seドライバの読み込みからif up までの手順をwlan接続スクリプトとして作って繋げていたのだが、Squeezeにしたらその手順では繋がらなくなってしまった。
ifupすると p80211なんてねーぞとエラーが出たり、なんでrtl8187seなのにp80211を読もうとするのか..とかわけ分からん状態。これは p80211がない、のではなく、p80211が不要なのにそれを供給するlinux-wlan-ngパッケージが入ってるからこそ出るエラーの様だ..ややこしい.. とりあえずlinux-wlan-ngはアンインストールした。
また、 ifup しても /etc/network/interfaces の essidを読んで動作してくれてない?とか、ifup時にdhcpの為か firestarterを切るスクリプトが動く仕組みが追加になってたり、システム的に動作が変わったみたいでもある。もともとハード的にもソフト的にも無線LANの仕組みをよく理解してないので、あれこれ弄って接続を試してみるしかなかった..
で、iwconfig wlan0 essid で essid を指定したのちifupするとアクセスポイントに繋がるとこまでは行ったがdhcpでアドレスが取れずリンクできず.. 放置するとavahiという仕組みで代替のアドレスが入ってしまう..しかし、タイミングによっては、そのまま放置した後ふと見るとアドレス取れてリンクできてたりと、非常に訳がわからない事になった。
まずドライバの読み込み、これはLennyの時と同様一度rmmod か modprobe -r してから modprobeで読み込ませるとちゃんと読んで認識する。
で、ifup だと interfacesで指定した essidを読んでくれないので、ifupの前にiwconfigでessidを指定してからifupする..これで指定アクセスポイントと物理的な通話は出来ている様である、のだがdhcpでアドレスもらえるまではネット的にはリンク出来てない事になる..
dhcpでのリンクが遅いのはどういう事かわからなかった。有線のeth0ではなんの問題もなくサクッとアドレス受けて繋がるからである.. 無線アクセスポイント側、あるいはADSLルーターの設定がわるいのか..で、 squeezeでは標準でipv6 が使える設定になっている? らしいのだが.. (ifconfig で ipv6のアドレスがどうとか出てくるから...) それが悪さをしてるのかも..と言うことで ipv6をdisableにしてみた..ら、なんとかリンクする様になった..
無線ルーターとのリンクはipv6だとダメ(というか極端に遅くなる..)なのかな..よく分からないが、とにかくipv6をdisableにすると早く接続出来るので、
/etc/sysctl.conf に
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6=1
を追加してipv6を使わない設定にして、再起動する。
とまぁ、3晩程あれこれ試行錯誤したのだが、最終的にこれまでの方法、独自スクリプト経由でドライバ読んだりifupしたりする方法を止めてwicdというGUIなツールを使う事にした。やっぱりessidが固定とか、事ある度に起動スクリプトやinterfacesを書き換えするってのは使い辛いから。
GnomeもKDEもデフォでは使いたくないから、簡単と言われるそれらのネットワーク設定ツールをこれまであえて使わなかったわけである。
が、そうも言ってられないので Debian wikiにあるとおり wicdをインストールして、interfacesをほとんど何もない状態にして、wicd -n でGUIを立ち上げて、スキャンして現れたアクセスポイントに essidやらセキュリティー指定、パスフレーズ設定など、必要な設定をするだけ、なのだが、U100の特性としてwlanデバイスに関して接続前にデバイスドライバを読み直す形に、つまりこれまで手動や独自スクリプトでやってたのと同じ事をしないとうまく繋がらない。wicdでこれを行うには、ドライバの読み直しスクリプトを書いて、それをwicdの設定の Script から、Pre-connection Scriptとして指定してやればよい。

あるいは
/etc/wicd/scripts/preconnect
に接続前に走らせるスクリプトを置いておくだけで動くみたい..
スクリプトは単純に..
#/bin/sh
modprobe -r rtl8187se
modprobe rtl8187se
wpa-supplicant パッケージを入れてると、ちゃんと 認証WPA2-PSK 暗号化AESと言うモードでWPA2で使える様にもなった。
実はLennyの時もwpa-supplicantは入れていて、手動設定でやってたのだけどWPA2だとどうにも繋がらず普段は有線で、無線はWEPで使うという情けない運用をしていた..
以上の様にU100では無線LANにちょっとハマった..
まぁ今回 wicdで人並みの Wlan 環境が使える様になったのは収穫ではあるのだが、以上の一連の試行錯誤、相変わらずタコだなぁ...と感じた..
(3) mplayerのフルスクリーン時の表示
マルチメディア系はこれまで通りdebian multimediaの方がなにかと新しいのでmplayerを含めそちらのリポジトリを利用する事になるのだが、今回squeezeにupgradeしたら 再生時 -fs オプション、または fキーを押す、つまりフルスクリーンモードで動画再生すると、元動画が4:3の場合だと横一杯フルスクリーンになって、縦の下が切れてしまうという状態になってしまった。 U100は16:9に近いので、そこに4:3を再生する場合、本来上下一杯、左右は余って黒枠が出る、と言うのが正しいのだが、そうはならない。
mplayerのビデオドライバをsdlやらxvやら指定を変えてみたり、monitor aspectを弄ってみたりしたが、どれもうまくない.. 結局 man mplayerの中から見つけた答えは..
-fstype -fullscreen
と言うオプションを付ける事だった。でいちいち面倒なので /etc/mplayer/mplayer.confに
fstype= -fullscreen
を追加記述しておいた。
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とまぁ、こんな感じかな.. いずれも/usrの容量不足に陥ったり、デバイスやら無線やらで変わった所があって、手放しですんなり、とはいかなかったけれど、終わってみると普通に動作するいつものDebian である。

OSと各種アプリがupgradeされたわけで、当然各アプリも色々進化している。gqviewはgeeqieになってヒストグラムやデジカメのraw画像の表示まで出来る様になってたり、



gkrellmやe16のこれバグかな、ってちょっと動作が変だった所が治ってたりする。 rxvt-unicode ってのがあって、unicode対応に加えてEtermみたいな透ける設定にもできたり.. U100では画面ブランク復帰時に輝度が最大になってしまう、という問題があったのだが squeezeでは治ってるし、無設定でもFn+F12 でちゃんとスリープモードに入る..ACPIが改良されている様だ.. そういう地味な改良もちゃんとされていたりするのがいいね。

ただ大きく変わって使い辛いかな、と思ったものもある。例えばamaroKは1.4 が2.3と大幅にバージョンupしたので大いに期待していたのが...使ってみると...


iPodにはちゃんと繋がるのだが、iPod内のプレイリストの編集とかがさくっと出来ないとか、Tabでの切り替えがメニュー式になって使い辛くなってたり..Amazonで買ったmp3ファイルはカバー写真が出てこなくなったり(1.4だと何もせずに出たのに).. KDEは使ってないので設定してない為か、ブラウザのレンダリングも変だ.. と言う風に、今のところ新バージョンはちょっと期待はずれ..

w3mmee は起動すると、以前と違って、なぜかCPUパワーを無駄に食ってる模様.. w3m そのものはそうではないので、w3mmeeはやめてw3mに戻す、とか...

まぁOSSを利用してると、そういう事もあるわけで、折り合いを付けたり、代替を探したりってことになるわけですが...いずれにしても、選択の自由があるわけで、この自由さ、居心地のよさがOSSやLinuxのよさであるわけだ。時々多少時間を食ったり悩んだりもするが、その自由さは何物にも替えがたい..

Thursday, February 17, 2011

Today's Close Shave : Zoom Q3HD Test



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別の牽引ロープが絡まって離陸中止って瞬間。よく考えたら怖い。

Q3HDのテスト、靴下切って作ったウインドスクリーンを着装して撮影したのだが、けっこう風のある日で、これでも無いよりは大分まし、なのだが、これじゃ録音としてはNGですねぇ

Monday, January 31, 2011

今日の Canon Power Shot G12

買い物メモ
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普段使わず放置している口座から、ちょっとした余剰埋蔵金が発掘されたので、たまにはカメラを新しくしてみてもいいかな、と思って、全額下ろしてこいつを買ってしまった。

Canon Power Shot G12

ちなみに当然の様に私が歴代使ってきたどのデジタルカメラより画素数が高い...


使用カメラ遍歴と画面サイズ


のだが、恐るべき事に、過去に買ったどのデジタルカメラより値段が安かった... というか毎回性能が上がり購入価格が下がっている...

IS装備で、フラッシュ無しのマクロ、手持ちのスローシャッターでもぶれにくい。IXY500だと注意してもブレまくりだった手持ちスローシャッターが、使える範囲のぶれに収まるのがすごい。

ただ、購入してよかった、と最初に思ったのはそういう画質云々ではなく、USB2.0なのでファイルの転送が速いというところだったりする。IXY500はさすがにちと遅かった..  Linux的には IXY500同様、USBケーブルに繋いでgphoto2でさくっとファイルのダウンロードが出来る.. LinuxでCanon機のraw現像もできるアプリがあるようだが、その辺は今後の課題としておく..

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ともかく、このG12,ちょっとでかくて重いのだが、いかにも、という昔風の典型的な小型カメラの形をしていて使い勝手は悪くない。液晶モニターはカムコーダーと同じ形式のバリアブルアングルで...






ISO感度、露光補正、その他諸々をダイレクトに操作できるダイヤルが装備されているので色々応用が効きそうだ..




が、背面のホイールだけは、買ったばかりで慣れてない事もあるのだけど、もうちょっとなんとかならんのかな、という曖昧な感じ..


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ズームレンズに連動する光学ファインダーが装備されている今では貴重な機種の一つでもある..個人的にこのタイプのカメラには光学ファインダ必須だと思っている。このファインダー、視野率が低めで、あまり評判よろしくない、のだが、こんなの使えないぐらいの口調で言ってる人は、たぶん物を知らない甘ちゃんなのだろう、と思う。

どこかの口コミサイトに"使えないただののぞき穴"みたいな書き込みがあったけど、それは"私は無恥でございます"、と宣言しているようなものだ。 だいたい、仮に誰もが満足するようなレベルに仕上げたらカメラの値段が数倍跳ね上がってしまうだろうし、ファインダーがかなり大きくなるはずで組み込めなくなる。

初期のデジタルカメラはおろか、昔の安物カメラとかにも触れたことがないのだろうか。
本機のファインダは、たしかに見えはよくはないが、もしこのファインダーじゃ撮れない、って言い張る人は、何使ってもうまく撮れないかもしれないね。

気軽にスナップするのに、これが使えなきゃ、なに使ってもうまく撮れないと思うよ。

(むろんシビアなフレームアングルを出すにゃ不向きなので、そういう場合こそ、反応がちととろいLCDモニタの出番なのだ.. LCDとろくて嫌な人がDSLに逃げてるわけだ。あと余談だけど昔アラーキーがコニカの名機 BigMini でパシャパシャ撮ってたけど、そういうスナップはもはやファインダなんかつかわんからね.. )



今や光学ファインダ付きカメラは絶滅危惧種

技術的、コスト的に重荷になる光学式ズームファインダーを、あえて数万円のカメラに載せるというのは大変な事である。省いた方がどれだけコストダウンになるか。でもそれを残して載せている。ちゃんとポリシーをもって残しているわけだ。

この光学ファインダーが付いてる機種、というのが今回選択した理由の一つになっているのだが、最終的には...

今や小型カメラでMade in Japanは絶滅危惧種


この価格帯の商品としては貴重になりつつあるMade in Japan という事も大きく評価した。どこで作られても同じ品質のはず、ではあるが、だったらなおさら、せめてカメラぐらいは国内生産を維持してもらいたい.. という願いもこめて.. ( Buy Americaってのがあったように、Buy Made in Japan って運動、あってもいいとおもうのだ.. )

ちなみにG12のライバルと言われているNikonの P7000はほぼ同価格で販売されているがインドネシア製である。インドネシア製が悪いとは全然思わないが、私も製造業で糊口をしのいでいる身なので日本製にこだわってもらいたい気がする.. "日本光学"なんだからさ..

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取り合えずサンプルをいくつか。

このサイトはフルサイズupしても小さくされちゃうから意味はあんまりないけど.. 取り合えずサンプルをいくつか。(クリックで拡大)





今や写真は趣味未満なので適当。日没前に河原に出かけたけど寒くて即退散。


28mm F2.8 ISO200 15sec

部屋に戻って日没直後に昇ってきた シリウス - オリオン座 - 牡牛座 - プレアデス星団

G12は35mm換算で ワイド側が28mm。大昔 Pentax SPに 28mm F3.5を付けて撮ってた時代があって、28mmは自分的に使いやすい感じ。

おまけとして、G12の ムービーテスト VGA (640x480) 30fps


"自作ペットボトルカーマウント" に載せてみたのだが、カメラの重さに負けて最後はずっこけた(笑)


Saturday, January 08, 2011

Today's Making and Testing car-mount for ZOOM Q3HD

Making car mount for ZOOM Q3HD from a pet-bottle, 1/4" W bolt, a plastic knob, some washers and nuts.



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ペットボトルと1/4W のボルトとナットとノブスター(もどき)でZOOM Q3HDのカーマウントを作ってみたの巻.. ビデオの通り材料とドリルなどの工具さえあれば作り方は簡単。テスト時は水入れて無かったので重心が高く加速減速などで上下にお辞儀してしまった.. 水はぶちまけちゃうと面倒だから重りとして小石とかなにか入れとけばよいかも..

Thursday, December 30, 2010

今日の ZOOM Q3HD

残念ながらQ3HDは生産終了となった様です→新機種  ZOOM Q4 の記事はこちら
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YouTubeに動画を投稿する様になって久しいのだが、なんとなく、主に楽器のデモ的な映像が主になってきている。日本は世界にも稀な程世界的なメーカーがひしめく電子楽器の産地で、これは現在の経済的、産業的な日本沈没状況にあってもなお揺ぎがない。ここ数年間に、例えばKORG DS10, monotron, M01などが、いずれも日本で先行販売され、そのお手軽な価格故に購入して、デモをYouTubeに映像をupすると、思った以上の(当社比)アクセス数があったりするのである。日本のニコニコ動画のレスポンスとちょっと違う..YouTubeの方がグローバルな分アクセスが多い..私のショボいデモ動画であっても貴重な情報源になり得ているわけである。

で、初期にはデジカメの動画機能を用いたが、古い機種で3分しか撮れず音も悪いため、以降はPCのWebcamで撮影、音声はUSBインターフェースを通して同時記録していたが、Webcamやら録画ソフトの関係で残念ながら15fpsのQVGA(320x240)というクオリティーでしか撮れなかった。

しかし、今やYouTubeはHDまで利用可能、おまけに時間制限までなくなる方向である。(私のアカウントは既に制限解除された..) なのでそろそろ機材をステップアップしようか、と思っていたが、さてどうしたものか..

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と言う時にいい物を見つけた。ギターのデジタルエフェクターなどで有名なZOOM社が高音質+HD動画の録画ができる ZOOM Q3HDという カムコーダーを出したのである!



ZOOM Q3HD

と言うことで、購入してしまった..

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このカムコーダー、先代にあたるQ3というSD映像で撮影する機種があって、それはもちろん知っていた。Q3が出たときにへぇ~、これはユニーク、と思った。とても興味があったのだが、残念ながら音声録音は搭載マイクからのみ、で、ライン録音は出来なかったので、自分的には惜しい仕様だなぁ、と感じていた。 しかし新機種 Q3HDはHD映像で撮れ、しかもライン入力装備となり、まさに私の目的にかなう物となった。このライン入力装備ってところがポイント高い。 

家電メーカーや光学メーカーの作るデジカメやカムコーダーも高級機にはマイク入力はある、がライン入力は無い。あくまで光学性能、動画性能が主体で、音声は映像のオマケ、マイク入力はあってもPCM録音、ビットレート指定や、レベル表示なんかはは無い、のである。

しかしこのZOOMの機械は、発想が全く逆なのである。高音質なPCM録音機にお手軽なカムコーダーの機能を載せたという代物。音が主体の演奏やら楽器のデモやらの撮影にもってこい、というかそれを目的とした"映像も録れるデジタル録音機"というコンセプト。この発想は家電メーカーからはなかなか出ないだろう。まさに楽器関係のメーカーならではの目の付け所であると思う。

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さて購入まもないのだが、Q3HDの寸評..

1. 機械としての質感は、機能には関係無い事とはいえ、あまり高くない。ニコンやキャノンが作ったらもっとしっかりとしたものになっただろうに..と思ってしまう.. ただデジカメ程数が出ない商品にデジカメみたいな金属ボディーを採用したら相当値段が上がるだろう。そして、日本のデジカメはオーバークオリティで、Q3HDをいまいちかなと思うのは日本人ぐらいかもしれない.. そういう意味では、一応ちゃんと、できている。

でもこれは言いたい。三脚ネジ穴がプラスチックなのはちょっとがっかり..


ここはちょっと高くなっても金属を使うべき、と思うが現在売られているカムコーダーの多くも同様にプラスチック、今時はそういう意識なのかなぁ.. 頻繁に三脚ネジを使うと、プラスチックではおそらく摩滅、破損はするだろうに..



プラ製の三脚ネジ穴が心配 .. でもまぁ、 ねじ切ったら
こんな風にクランプで挟むのも手かなと...


USBプラグも細いリードそのままボディーから生えてる形で装備されているけど、これは他社みたいにスライド式とかで直接ケーブル出さない形にしてほしかったなぁ... 実際に使ってみると引っ張られたり捻ったりという事になり、いつか断線しそうな気がする... この辺をメカ的に解決している商品もあるわけで(スライド式で出てくるSanyoのPCMレコーダとか)もうちょっと、工夫がほしかったなぁ..


もちろん、USBプラグを内臓してるだけで、ものすごく使い勝手がよいのは確かではある。

2. マニュアルはクイックスタート的なものだけ..細かい仕様とか載ってない。この辺は家電メーカーと違うところかな。テクニカルなスペック知りたくても載ってないのはテクニカルな事に疎いミュージシャン向けってことかな.. でも、例えばライン入力の規格はどうなってんの?とか、知りたいじゃない??

3. とは言え、電池を入れてボタンを押せば、それだけで簡単に録れてしまう。単純明快である。

4. 肝心の音声録音、これはまず文句はないレベルである、と思う。Line inで入力した場合、Mixerで各フェーダーUnityぐらいのレベルで入れてドンピシャ。説明書に入力感度などスペック全く書いてない!あるいみふざけた機械だけど、実用上問題ないスペックにちゃんと合わせ込んでる感じ...

5. マイク録音はちょっと試した程度であるが、何の問題もなく、ポンとおいて素直に録れる感じがする。

6.映像品質は、不可ではない、というところ。簡単に録れるし、そんなに悪くはない。ただ焦点距離固定、ピント合わせの出来ないパンフォーカス仕様なので、シャープさはないし、1m以内の接写は出来ない。 例えばKORG DS10やM01などDSの画像を録る場合はマクロレンズをかぶせるなど工夫が必要。


百均の老眼鏡で作ったマクロレンズ装着、の図

しかしそういう工夫をした上で困るのが、LCDのモニターの低解像度さで、シャープさがない。このモニター画像は、130万画素の携帯電話のカメラのモニターと比較しても明らかに劣ると言えるぐらい。なので上記の様なマクロ撮影の工夫をしてもモニターでピントがあってるかどうかも、実ははっきりはわからない様な感じ..



設計上は1m以上はピントが合う、ピント調節不能なパンフォーカスなので、ユーザーは構図を決めるだけでピントを確認する必要はない、だから低解像度でOKなのだ!って割り切った仕様なのだろう。

正直に言えば、ちゃんとした光学レンズ(ピント合わせ、ズーム機構付き)や高精細LCDモニターがあたりまえの一般のカムコーダーとは品質的には比較にはならない..

で、そこをキチンと作ったら値段が倍になるだろうし、だからズームだのピントだのを省いた割り切りで簡単録画を選んだのだろう、と思う.. そもそもオートフォーカスやズームはモーター系のノイズが出まくるので、こういう高音質が売りの製品だとおそらくそのノイズ処理が大変、こういう小さな筐体にマイクに隣接する形だと現実的には実現不可能かもしれない。

という事で、もし、この筋の商品として発展、継続させるならば、次の改善点はずばりこの光学性能であろう.. あるいはPCM録音機もそこそこ出してるSONYあたりが金属製のカッチリとした商品とか出してくるかもね... 競争がおこると市場が広がり、そのジャンルは進化するから、そういう事が起こる事を期待したいね。

7. YouTubeはHDまで対応してる、とは言え、HD画像はファイル容量が大きいのでuploadはもとよりYouTube側のエンコ(複数の解像度にエンコされる)に時間がかかる。特に私の場合はADSL環境なので、上りがピークでなんとか1Mbps程度しか出ずuploadですらとても時間がかかる。加えてPCはHDが再生できないAtom330マシンという事もあり、自分的には現時点では、Q3HDでの最低解像度、WVGA(480p)が、ファイルの大きさ、画像の大きさ共に妥協点となっている。 480p、しかし解りやすく言うとDVD並で、YouTube用には、まぁ文句ない。

8. Q3HD自体に動画編集機能があるので単純な不要部分カットなどは出来る..のだが、操作性はあまりよくない...この辺は家電メーカー製品の方が一日の長があるかなぁ...



そもそも、再生や編集は本体を横にするのがデフォで、まぁモニターが縦長だからそうしたのだろうけれど、撮影時の縦、再生時の横って変化するのは、ユーザーインターフェース的にはいまいち、だと思う。

9. 付属ソフトに関しては、私はLinuxしか使っておらずWindowsでの評価環境がないので残念ながらわからない...

が、Q3HD自体は、USBで標準的なマスストレージクラスとしてマウントしてファイルの読み書きが出来る。つまりLinuxでも普通にマウント出来るので、Linuxユーザーも安心して買うよろし。 録画形式は H.264 AAC な動画がデフォみたい。で、これは、Linuxの avidemuxで切り貼りぐらいは普通に出来る。 例えば単純な切り貼り編集の場合avidemuxで切り貼りして、コーデックを映像、音声ともに "copy",コンテナを"mp4"で書き出すとあっと言う間に書き出せる(変換がかからないから)。 openshotなら切り貼りにちょっとしたエフェクトなども掛けられる。 なので付属ソフト無しでもフリーな環境でも十分やって行ける。

10. WVGA, H264, AAC 196kで撮ったものをYouTubeにそのままupすると一応そのまま再生する事ができる。音声が196kbpsのままかどうかはわからないけど、ちゃんとステレオで聞こえるし、まぁ楽器のデモをするにも大丈夫な音質で再生できる。

11. 電池駆動時間はカタログ通りであるけれど、チョコチョコ弄ってたらあっと言う間になくなっちゃう。公称2H音声4H程度..音声のみでもたいした事ないのはカラーLCDの消費電力がバカにならないのだろうと思う... ま、連続4GBの制限があるので、必要十分な電池の持ちなのだろうと思う。


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でも、単三仕様ってのがいいね。アルカリ電池が使えて、NiMH電池も使えて。専用Li電池なんかだと純正は高いとか、将来買えなくなるとか、充電し忘れたらどうしようもない、とか、そういう問題が出てくるから。PCMレコーダーなんかも単三仕様が主になってるのはそういう事があるからじゃないかな。

12. 細かい所だけど、データのファイル名。 zoom0001.mov から始まって、順次番号が上がって行くのだけれど.. これ途中でファイル削除したりしたら、番号が戻っちゃう。例えば全部消したら、また0001に戻る。これ、使い勝手悪い。デジカメだと、ファイル番号をリセットしない設定とか普通に出来るのだが...Q3HDは出来ない。 通算で途中消そうがなにしようが、どんどん番号繰り上げるのが絶対に使い勝手がよいのに.. だってメモリー消す度に0001が復活するわけじゃない。結局どこかで管理してリネームしないといけない。だったら最初からユニークな番号振ればいいのだ.. デジカメでそういう設定ができるのは、そういう意味、絶対にユニークな番号を振って重複を作らないという意味なのだから..


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とまぁ簡単に書くとこんな感じであろうか。狙いとしてプロ級の映像が録れる機械ではないし、音響的にももちろんこれがベストではないだろう。プロフェッショナルな機械ではなく、ハード的にもソフト的にも、いまいちな部分もある。

でも、ポンと置いて、ちゃんとライン入力でMixerにつないで、あるいは1ポイントステレオで、ボタン一つでとても綺麗な音声が録音出来て、映像もそこそこ録れる。その企画意図はばっちり作り込めてる商品だと思う。YouTubeでも海外の方が色々デモしてるのを見ても、みんなこれを褒めている。音をきちんと、簡単に、綺麗に撮れるカムコーダー、そういう低価格な民生用製品は今のところ他に存在しない。それだけでも本製品は存在価値があると思う。
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と言うことで、色々不備な面や荒削りな所はあるが、お気楽さと音質のよさ、使い勝手のよさ、YouTubeで音系の動画をupするのに最適な機械だと思う。

恥を忍んでLine入力での試し取り映像を張っておこう..  エレピ+シンセで遊んでる動画...


でたらめな演奏だけど、音が良いのは、わかるでしょ(笑)

これよく聞くとハムというかバズが乗ってる.. Q3HD本体にイヤホン刺して聞いてみて気がついたんだけど、リヴァーブのリターンのシールドが原因だった.. 

まぁ、いい機械を買って、よい音で撮れても、演奏がダメじゃみっともない... この機械がいいの悪いの論じる前に、簡単によい音で録画できる機械を作ってやったのだから、おまえらは人に見せられる演奏をちゃんとしろよ〜、というのが、Q3HDの問い、なのだと思う...

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おまけ



1/4" W (インチネジ) のボルトは三脚穴と互換性があるのでDIYでいろんな応用が出来るゾ。

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追加

野外に持ち出して. 720pのテスト↓




マイク感度は無意識にLにしたままだったのだけど、こういう用途だとHかAutoの方がよいみたい。Lだとこういう環境音には低すぎる様だ。あとボコボコと音が入っているけど、野外はウインドスクリーンは必須の様だ..

同じく720p↓のテスト


逆光だとフレア、ゴーストが目立つけど、まぁこんなもんでしょう、という画質。
安いカメラだと強い光源でスミアが出て画面に筋が入ったりするけれど、Q3HDは夕日の逆光ぐらいじゃ大丈夫、画質はまぁ大したことはないけれど、それなりに撮れてる。

こいつはマイク感度Lで音声レベルが低かったので、Audacityのコンプレッサーで大きくしたものに差し替えてffmpegでエンコしてみたのだ残念ながら音声が壊れたのでYouTubeの設定で音声を楽曲にスワップしている。

野外だとやはりLCDディスプレーが見にくいですな..  そこそこ広角かつパンフォーカスなので、だいたいの勘でアングル決めてもそれなりに録れてるけれど..
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1080p テスト追加



これもウインドスクリーンなし、低音カットというかHPFもかけてなかったのでボコボコと風の音。この日は殆ど無風って感じだったのだが、改めて野外ではウインドスクリーン必須を実感。

1080p 30fps 77秒で80MB、ADSLだと長いビデオはupできないね..

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と言うことで、靴下で簡易ウインドスクリーンを作って試してみた..



まぁ完璧ではないけれど、無いよりマシ、って感じかな..
動画がイマイチなのは撮影モードをコンサートにしたままだから..  しかし音はけっこうリアルに録れてるでしょ..

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ワイドコンバージョンレンズ を付けてみた

詳しくはこちら



さらにアマゾンで800円位で売られている魚眼アダプタを買ってみたのだが..



これが予想以上に使い勝手がよい。














近接させた所を大きく見せ、かつ周辺を広く映し込むという効果があって、キーボード系のデモにとても都合が良いのだ..













Q3HD素のまま、あるいは上の0.5倍程度のワイドコンバージョンレンズではここまで広くかつ手元を大きく撮れない。












安物なのだが、手放せない、なかなか使える奴である..

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Q3HDは軽いのでブームマイクスタンドにマウントする事も可能。普通のカメラ三脚では不可能なアングル、例えばキーボードの真上からデモを撮る、などという事が出来る。



詳しくはこちら

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2013/12/24
新製品 ZOOM Q4 を買ったゾ














買い替えというより買い増し。

そしてQ4はQ3HDのこうなってれば、という点が改良されている。
Q4はレンズの画角とマルチアングルLCDがミソだと思う。

けれども、このQ3HDの魅力は変わらないと思う。
目の前のものをサッと撮れるのはどちらかと言うとQ3HDの方が得意だ

Q3HDとQ4、画角の違うカムコーダーが2台あればマルチカムで色々遊べる

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2014 12/23追記
汎用のボーカルマイク用ウインドスクリーンが使える事に気づいた..

Q3HD用のウインドスクリーンはACアダプタやケースなどのキット販売でしか売られていなかったので、キットが不要な私は買わなかった。
しかし、ウインドスクリーンは上述の通り野外で使う場合は必須なので靴下を被せたりと工夫してみたのだが、靴下の効果はいまいち。多分粗すぎて風圧を防ぎきれないのだろう。

あまり野外で録る事もないし、と放置していた。しかしある日楽器店でシュアー型のボーカルマイクに被せて使うスポンジ製のマイク用ウインドスクリーンが小さなビニル袋のパックして売られているのを目にした。

最初はそれが何かわからなかったのだけど、マイク用のウインドスクリーンだと気づいた時、ひょっとして大きさ的にQ3HDにも被せられるんじゃないか、と言う事でダメ元で買ってきたらドンピシャであった..



こんな風になかなか良い感じにフィットして使える。効果もまずまずであった。
もっと早く気づいてれば、と思う。

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2017/06/05 追記

顕微鏡撮影用アダプター試作

ひょんな事でニコンの実体顕微鏡を入手したのだが、Q3HDでビデオ撮影が出来る治具の・ようなものを作ってみた。Q3HDの棒状の独特の形状はこういう場合役に立つ・・





こんな感じで、高倍率マクロと言う風な動画が撮れる・・




詳しくはこちら

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2018/12/21 追記

37mmフィルター枠を付けてみた

先日偶然、Q3HDにコンバージョンレンズを付ける改造という内容のYouTube動画を発見・・・



27mm-37mm のステップアップリングを接着する、というもので、常々フィルター枠があればと思っていた自分としては、その手があったか、という感じのナイスなアイデアの動画だった・・

ということで、早速27-37mm のステップアップリングを入手して、とりあえず安直にアロンアルファで付けてみた・・・

レンズはジャンクで買ってきたビデオカメラ用のワイドコンバージョンレンズなのだが、





こんな感じで着装することが出来る様になった・・
実は、49mmのリングを付けるべく、板切れに穴を開けてリングをはめ込んでQ3HDにくくりつける、というものを試作していたりしたのだが、なんとも不安定でボツにしていた。
このフィルター用のステップアップリングを接着するというのは、とても簡単に行え効果的な手法だと思う・・・ 


レンズは元々カムコーダー用で、Q3HDに対しては大きすぎてアンバランス感はあるのだが、これまで使ってきた小さなレンズよりは画質もよく、入手したものは画角も使いやすい。

Q3HDは楽器関係のメインレコーダーとして使って来ているのだが、もはや古くなったとは言え、まだまだ現役。 こうなったら、とことん使い倒す、という境地になってきた・・・

2020/11/1追記

マイクスタンドに常駐させているQ3HDだが、プラスチックの三脚穴がクラックし、スレッドが、とうとう擦り切れてバカになってしまった。これではもうスタンドなり三脚なりに付けて使えなくなる。
あれこれ考えて、頭部のマイクの裏側に1/4' の長ナットを接着して、吊るして使えるようにしてみた。





マイクスタンドで使う限りにおいては、下側の正規の三脚穴で固定するより、こうして上側で吊るしたほうが安定するかんじでもある。普通の三脚で使う場合は上下逆になってしまうが、そういう機会もあまりないし、逆になったところで修正は容易なので気にしない事とする。

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