暇つぶしに、右手でちょろちょろ弾いていたmicroKORGであったわけだが、ふと気がつけばキーが一つ変になっている...
ちょっと傾いて、グラグラしている。これはやばい...軸受かなにかが欠けてしまったのだろう...
microKORGはミニキーボードということで、標準サイズのキーよりチャチな感じがしていたのだが、やはり耐久性はよくない様だ...もっともそれは初めから解っていた事でもあるのだが。
このまま使っているといずれ本当に壊れるだろうから...と言う事で休眠中のKAWAI K1を出して来てMIDIでmicroKORGに繋いで使う事にした。 購入後20年は経とうか、というK1であるがちゃんと動いている。この頃、80年代の日本製品って、本当にしっかり出来ている、と思う。もっともこれ当時初めて10万円を切ったデジタルシンセ、とかいう触れ込みだった様に記憶するが、当時はこういう物が最低10万円はした時代でもあったわけだ。消費税導入前で物品税取られた気がするな、たしか神田のイシバシで買った様な...
microKORGのミニキーに慣れた身に、標準サイズのキーは巨大に感じる。ミニキーは弾きにくいというのが一般の評価なのではあるが、遊びで弾く限り手の小さい私でもミニキーだと10度が楽勝で押えられたり、グリッサンドびゅいんとやっても痛くないとか、慣れればそれはそれで面白ろいのだが...標準キーだとそうはいかない。
とまぁ、久々にK1のキーで遊んでいるわけであるが、なんかまた新しいシンセが欲しくなって来た... Mixerも欲しいなぁ... ほとんどまともにゃ弾けないくせに... でもPCで曲を流しながら、それに適当に合わせるといいう遊び弾きがとても楽しい...