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Tuesday, May 06, 2014

今日の SunVox を試してみた

memo: Virtual ANS に引き続いて SunVox も試してみた。こちらもLinuxで動く素晴らしいソフトシンセサイザーだ...
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なかなか素晴らしかったVirtual ANS と同じ開発者 (WarmPlace.Ru) SunVox を試してみた。
こちらはソフトウェアシンセの一種だと思うのだが、音源やエフェクタなどの多数のユニットをパッチングして音を作ってゆくというものである。またステップループシーケンサーを多重に使えるものでもある。

Virtual ANS同様マルチプラットフォームなので、Windows, OS-X, Android, iOS, そして MeeGoやParmOSでも動くらしい..

この手のソフト、商用のものであれフリーのものであれ、最近は iOSのみ、など特定のOSでしか使えないものが主流なのだけど、こういう出来の良いものがWinやMac以外でサポートされるのはとても嬉しい事である..

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と言う事で、ちょこちょこ触っているのだが、実はまだ把握出来ていない。なんとなく各モジュールの接続で音を出してみてるだけの状態、音楽とは言えないシーケンスを作って音を出してるだけ、なのだが..


(... ちょっとデモ撮り..と思って気づくと小一時間経過.. という事となり、また10分程度のリアルタイムでデモ出来る程慣れてもいないので、試行錯誤しながらの入力している部分を超早送りで飛ばしている.. )

ソフトシンセとしては負荷が軽く音切れやらノイズもなく、非常に音が良いという事はわかると思う。各音源はパラメーターもそこそこ弄れて、フィルターは発振したりもする。

画面上のキーボードとマウス、またはTouch Theremin というマウスで操作してテルミン風に無段階音階でも入力、演奏できる。PCのキーボードからも音階の入力が可能。もちろん外部MIDIキーボードなどからもjackで繋げば操作可能。

PCキーボードや画面上の鍵盤からの入力、

マウスで操作するタッチテルミンでの入力が可能

このビデオではアナログ音源、FM音源とエコー、リバーブしか使っていないが、リズム音源や、各種エフェクター類も装備されており、サンプラーも使える。

使えるモジュール一覧 (クリックで拡大)

リミックス用の音素材をサンプラーで読んで、シーケンスに組んでリミックストラックも作れそうである..など、アイデア次第ではいろんな使い方が出来そうである。

スペアナもある。

スペアナ

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と、いまの所はこんな感じである...
弄っていると、あっという間に時が過ぎてしまう、危険なソフトシンセだけど、DAWとかシンセプラグインがどうとか、既存のDTMツールに依存することなく、このソフトのみでかなり面白い事が出来そうである。

もっと早く存在に気がつけばよかった、と思った、特に音関係のLinuxソフトとして、前回の記事のVirtual ANS同様に相当出来の良い物であると思う。