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My Soundcloud Channel --- Testing :D

Wednesday, October 28, 2015

今日の任天堂3DSLL スライドパッド交換のナゾ

memo: 3DSLLのスライドパッドが疲労で壊れて外れてしまったのだが、アマゾンで互換品が売られていたので自分で修理してみた、というお話。
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昨年6月に KORG DSN-12を試してみたいばっかりに購入した任天堂の3DSLLなのだが、スライドパッドが壊れてしまった。

かくも激しくDSN-12を使い倒して壊してしまった・・のではなく、真の原因は3DSLLに付いてきた無料クーポンでダウンロードしたマリオカート7のやり過ぎだったりする。
その手のゲームはどうしても、つい無意識に力が入ってしまうのだろうと思うが、度重なるストレスによる疲労骨折的な壊れ方をしていた。


ちなみに、かつて、KORG DS-10を使いたいがためにDSLiteを購入したのだが、ゲーム類は一切やらなかった。3DSも DSN-12が発売されなければ買うことはなかった、つまり私はゲームはしない人間だったのだが、クーポンでタダで貰ったマリオカートは暇つぶしに、年甲斐もなく随分嵌ってしまったのだった・・

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さて修理に出さなきゃいけない、という事になってしまったわけだが、DSなどの修理は販売店などの店頭受付ではなく、任天堂に直接送付して、見積もり云々のステップを踏んで修理、納品も代引きで宅配、という事であり、すこし面倒くさいし、費用も数千円かかる感じらしい・・

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ふと、こういうの自分で修理してる人居るのではなかろうか、とググってみると、結局このスライドパッドは互換品が安価に売られており、簡単に交換できる事がわかった。

なんとアマゾンのマーケット業者が売っているのである・・という事で早速発注してみた。送料無料で100円であった・・

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注文後すぐに発送通知メールが来て、数日後に郵便(封書)で届いた。
純正品は黒い樹脂のボタン面にゴム質のものを被せた二重構造なのだが、今回注文したものは、樹脂の一体成型であった・・


早速、恐る恐る裏蓋を開けて交換してみたのだが・・交換作業は、フレキシブルなケーブルの脱着に気をつける以外、とくに難しい事もなかった・・
交換作業は写真付きでここに詳しく載っているので参考にされたし・・


純正より微妙に直径が小さい以外は、特に違和感もなく、当たり前だが、問題なく使えるものであった。 

100円で販売、郵便とはいえ送料を考えると、原価などたかが知れてるとは言え、大した利益にならない商品であるが、一般消費者にとっては100円で簡単に修理できてしまう、ありがたい事である・・・

Sunday, October 18, 2015

今日のカセットテープ速度調整のナゾ

memo:  YouTubeでみつけた、カセットテープの走行速度をDIY的に知る方法を試してみたらけっこう上手く行った、というお話... 
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ジャンクデンスケの修理以来、あまったベルトで、ジャンクなカセットテレコを数台入手して、ベルトを張り替えて使える様にしてみたのだが、問題は、どのテレコも全部テープスピードが違う、という事である。テープ速度は、測定用の基準テープがあれば、再生音の周波数を測って簡単に調整出来るのだが、もはや基準テープは一般には手に入らない。

もし、正しく調整されていると思われるテレコがあれば、それで基準テープを作って、他のテレコをそれで調整すればよいのだが、当方の手持ちはいずれもジャンクだった古いもので、一番生産の新しい1台は新古で買ったものだが、長期保管品らしく、これも信頼できない・・

テープ速度だから、テープが走る、実走距離を直接測れれば良いのだが、どうすればよいのか・・テープを一定長さで切り出して時間を測る、・・・または、一定時間走らせて、走ったテープの距離を測ればよい、のだが、それを実行できる良い方法がなかなか思いつかなかった・・・

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下手の考えなんとやら、という事でググってみると、YouTubeでそれを実行している方の動画解説があった・・


要は、カセットテープの上に、一定の長さの間隔で信号をドロップアウトさせるテープを張って、そのテープに信号を録音して、信号が途切れる時間間隔を測る、という事である・・・ なるほど、これなら、直接時間を測れる・・という事で、早速真似してみた。

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とりあえず、正規のテープ速度 4.76cm/s で10秒分、476mmの間隔でドロップアウトするようなテープを作ってみた。ドロップアウトさせる所には、ダイソーで買ってきた金属箔風の飾りテープを貼ってみた。別にセロテープの様なものでもドロップアウトするとはおもうが、上記の実行例に習ってメタリックなテープにしてみた・・



こんな感じ



これに、適当な周波数の音を録音して、再生してみると、たしかにテープを貼った所の音がドロップアウトして、音が途切れるので、その時間が測れる・・

ストップウォッチなどで測ると誤差がでるだろうから、音声録音ソフト audacityで録音して、波形のドロップアウトの間隔を測ることにした。

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まずは、当方で一番年式の新しい200円のデッドストック、 SONYのTCM-400を測定してみたのだが・・


非常に綺麗にドロップアウトする、テープを貼った部分は、ほぼ音が出ない・・
そしてなんと・・・


 9.995 sec 、ほぼドンピシャで 10秒という結果が出てしまった!
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という事で、ほぼ正確なテープ速度という亊が判明したこのTCM-400を基準機として、今度は楽器のチューナーで速度調節を行う為のテストテープを作成して、他のテレコを調整する亊とした。

基準としたTCM400で、Audacityで作った 880Hzの信号音を録音し、そのテープを被調整テレコで再生して、再生音をギターチューナーを見ながら、チューニングをあわせるのである。880Hzは440Hzの2倍でAの音なので、Aに合うようにする。440Hzでもかまわないけど、気分的に1オクターブあげておいた。メーカー正規の調整は3000Hzを周波数カウンターで測定する、というものなのだが、それでは音階として楽器用チューナーでは測れない。


ワウフラッターでふらふらするので、振れのセンターを大体合わせる。テレコの姿勢差もあるので、通常つかう置き位置であわせてみた。

手持ち数台を調べたら、どの個体も、てんでバラバラの速度だったが、こういう簡単な方法である程度のところまでは合わせる亊ができる、DIY的な良い方法なのではないか、と思う。

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コンパクトカセットでうまくいったので、以前入手したマイクロカセットも調整してみた。

マイクロカセットは標準 2.4cm/s なので、 240mmの長さの感覚でテープを貼った。これでちょうど10秒になればよいわけである。


測定してみると、やはり太いベルトを無理に使ってる為か、ちょっと早めに回っていたので、ほぼ10秒になる様に調整してから、A音880Hzのテスト音を録音しておいた。半速モードの調整はそれで行った。

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最近LPとかカセットテープとか昭和なデバイスがリバイバル気味だったりするが、残念ながらテレコ類はよい商品が市場にほとんどなく、古いものを見つけて整備して使うしかない。

なので、こうやって古いテレコのテープ速度を、正規のテストテープがなくとも調整することができるのは素晴らしい。これ考えて実行した人頭いいねー...

Sunday, October 11, 2015

今日の FUJI SOUNDMIXERをフェーダーboxに変造のナゾ

memo: 古いジャンク利用の工作ネタ・・
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FUJI SOUNDMIXER というもののジャンク品を見つけた。
フェーダーが4つ付いているもので、電源もなにも無い、見るからにパッシブなミキサーなのだろう、ということで、楽器遊び用など、何かに使えるかもと入手してみた。 

調べてみると、フジカの8mmフィルムの音声録音システム用らしい。
どう考えても1970年台の商品・・

LINE 1〜4までの系統があるのだが、想定として1と2はBGM音楽用、2はフェーダーを上げると音量が下がる、つまり1と2を同時に上げ下げするとクロスフェードが掛かる仕様で2のフェーダーだけ上下逆に付いている。また3は効果音用、4はナレーション用で3と4にはフェーダーを0位置から上げるとテレコが起動出来るキュースイッチが付いている、また結局4は1〜3のマスター的な接続にもなっている、フェーダーの電気的な入出力が通常の考え方と逆(スライダー側に入力、固定側から出力をとってる)、MIXの出力レベルがマイクレベルに合わせてあるのか、かなり低い・・・など、一般の楽器用途のミキサーとは考え方がちがうので、そのままでは使えそうになかった。


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という事で、ステレオ入力のフェーダーボックス的なものに改造してみた。


色々考えたのだが、最終的に、モノラルの出力端子も付けてみた。
ステレオ側は ZOOMのQ3HDやQ4など、ライン入力調整用途、モノラル出力は、モノラルのテレコ録音用に使える。



パッシブなのでMIX回路をつけると若干クロストークするはず・・なので、モノを出さないときにはスイッチで切る回路にした。

モノラルのテレコの入力はマイク端子なので、普通にiPodなどを接続するとレベルが高すぎるので音量調整が厄介なのだが、こういうフェーダーを入れてやると割と楽に調節できる。
(自作ステッカーは間に合わせの穴隠し)

こんな感じで、左右のバランスを崩してモノラル化も出来る。ステレオをそのままモノラルにすると逆相成分が消えてしまうのだが、こうやって左右のレベルを崩すと音を残したりもできる・・と思う。 モノラル化したらアンビエント効果音的な声が消えてしまった、という経験がある。

ステレオ音源を右だけ、とか左だけで聞いたり、モノ化したりすると、アンサンブルに埋もれていたバッキングのフレーズがよく聞こえるようになるなど、面白い聞こえ方がすることがあるなど、不思議な効果が有ったりする。

とにかく、録音関係で、入力のアッテネーター的なものが欲しいと思っていたので、ちょっと大柄で大げさだが、丁度良いものが出来た・・