memo :
毎度おなじみのジャンク品入手で、今度はSONYのFX-406というTVラジカセ。
1979年製ということだが、一応動作するものであった。カセット部はベルト交換が必要であった。
ラジオはFM,MW,SWの3バンドでそこそこ使えるのだが、残念ながらフィルム式のダイヤルが思いっきりズレており、フィルムもたるみ気味、本体から外す方法もよく分からない感じで、調整したいが、壊しそう気がするので手を付けず。
TVはCRTの白黒、当然とっくに廃止になったアナログなので、全く何も受信はできないが、これまたジャンクで入手したプレステ用RFコンバーターを改造して、レコーダーなどのコンポジット信号をRFに乗せてアンテナに繋ぐと受信可能であることを確認した。
という事で、昔のアナログの白黒TVの画を作る画像エフェクトに使えるであろう、と言う実験として作ってみたのが冒頭のビデオ。
RFモジュレーターのからみなのか、TVとしてヘタってるのか、わからないが、メダカノイズやら、ジッターの様な水平の乱れ、垂直同期が偶に飛ぶ、なんだか昔なつかしい、写りの悪いテレビそのものの画像が得られた。
こういうアナログ特有のノイズや乱れた画像は、なかなかデジタルのビデオ編集のエフェクトでは作りにくいもの。 しかし、こうやって、本物のアナログTVを使うと簡単に実現出来る・・・