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Sunday, April 09, 2023

今日のNSX-39オンドマルトノ風リボンコントローラー改造

 memo: 以前作ったアナログシンセ用オンドマルトノ風CVコントローラーのリボコン部分を学研NSX-39で利用出来るように改造してみた・・・というどうでも良いお話

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昨年USB端子が脱落して修理したNSX-39なのだが、修理時に外部からコントロール出来るようにNSX-39の抵抗板(キーボード)とスタイラスの配線を3.5mm TRSジャックで外に取り出せる様に外部接続端子を仕込んでおいた。



で、今回、以前作ったオンドマルトノ風リボンコントローラーの1KΩのポットを100KΩと取り替えてNSX-39でも使えるようにしてみた。 

NSX-39で使うには、50kΩとか100KΩぐらいの抵抗値でないとうまく行かない。


NSX-39の抵抗板やスタイラスの代わりに多回転ポットを接続するだけなのだけど、ボタンを押すと音が出るように、またNSX-39のドレミモードと呼ばれるクロマチックな音階も出るようにするため、小さなケースに押しボタンと切り替えスイッチも仕組んで、リボコン、NSX39と接続して使えるような体裁にした。

NSX-39はMIDIで演奏するのも面白いけど、人の声を模すという意味では、こう言うふうに多少音痴でもリボコンで演奏したほうが味がある、と思う。スタイラスで演奏してもいいのだけど、あれは結構難しい。


しかし、こうして作っても、リボコンは大きくて常設するわけにも行かない、使いどころがない気もするが、こういうベタな改造例は無さそうだ、ということで一度やってみたかったのであった。

発売から9年経って、弄ってる人も少なくなっているみたいだ。
しかし、スタンドアロンで人の声が出る楽器というのは、ありそうで、なかなかない。後継も出ないし、KORGのギター用ペダルも生産終了みたいでプレミア付いてるし、そういう意味では自分的には今でも貴重な楽器で、売れ残って特売になってた時、予備を買っておけば良かったなどと思っている。
USB-MIDIホストを買うまでは使うこともなかったのでスルーしていたのだ・・・

おわり