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私はTV は見ない主義なのだが、それゆえ、例えばあのチンピラ親子を 知ったのもYouTubeのおかげだ。観た感想は.......あ んなのに金かけて番組作って、TV局もようやるわ い関西の恥や、だいたい今時パチキ入れたヤンキーがまだ居るやなんて.... 、じゃりん子チエのテツでももうちょっと口の聞きかたしっとるで、ナニワのロッキーと言われた赤井だって、もうちょっと愛敬あったやないか。アホみたいに 死に物狂いで突っ込んで、ほんまに死にかかった、アホと言われながら、そういう純粋なところ、あったやんけ。ところがあのチンピラ親子はなんや ねん、下品にも程がある...
試 合前まではそれなりに人気があった、らしいけれども、試合 後のブーイングの嵐、まやかしの人気だったのだろうね。タレ流しするだけで終ってしまうTVというメディアの限界、世論は作れる、世間は騙せるというTV 屋連中の思い上がりをYouTubeと言うあたらしいメディアは、我々にそれをそのまま晒し、それを暴く力を持っている、のかもしれない。ネットはおとろ しいよ ね、客席に誰が座ってたか、TV録画の分析が、ちゃんと出るんだもん....そんなん写すなんてTBSって無神経すぎるのかね....
もはやTVは、老衰寸前のメディアなのかもしれないね....合掌....
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とどうでもええ話を書いてしまったが....さて本題...
YouTube は、ご存知の通り FlashPlayerを利用した動画配信視聴サイトであるわけだが、このFlashPlayerの動画再生は、オンデマンドである、と いう素晴らしい側面もあるが、ネットの状況によっては途切れたり、途中で止まったり、と言うこともままある。 また1プログラム10分という制限があるので、それ以上のプログラムは分割でUPされているわけで、連続で見たい場合にちょっと不便だったりする。 プログラムの動画データをファイルに落とせれば、他のメディアプレーヤーでいつでも自由に見られるし、FlashPlayerで動画再生のCPU高負荷か らも逃げられるし( Flashの動画再生は例えば233MHzのCPUだと無理だ。600MHzでもきつい。でもファイルにおとして、MPlayerだと233MHzでも問 題無く再生できるのだ )、分割ファイルも連続して見ることが出来るはずだ。 あるいはある日突然そのプログラムが削除される可能性もある現実...を見れば、とりあえず手もとに置いておきたい....という不埒な欲求もあるかもし れない...(以前年甲斐もなく "犬夜叉"を半分観た、と書いたけど、直後に”アニメ狩り”があってファイルがすっかり無くなったので結局全部通しでは観られなかった.....恐ろしい のはそれでも次々に新たにUPされ続けている...英語吹替えの奴ばかりなのでupしてるのは外人さんなのだろうけど...)。
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と言う事でいかにYouTubeの動画をファイルとして落とすか、なのであるが、一番簡単なのはここを利用する事であろう。
http://www.piyo2.info/project_youtube_download/
これが一番簡単かな。このサイト経由でブラウザーで落とせる。
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さてLinuxなど UNIX系の住人にはこのサイトのスクリプトが役立つであろう。
http://people.igalia.com/berto/
私はこれを適当に改造して使っている、というか、元のスクリプトのままだと、得られるファイル名がYouTube側のファイル名になってしまう...例えば MSQ7sZTDfbk.flv みたいに無意味なヘンテコなファイルになってしまうからね。
なので勝手にこう書き換える...
# $Id: youtube.sh 496 2006-06-05 23:37:35Z berto $
#if [ "$#" != "1" ]; then
# echo "YouTube Video Downloader"
# echo "Written by Alberto Garcia <agarcia-at-igalia-com>"
# echo "Homepage: http://people.igalia.com/berto/"
# echo
# echo "Usage:"
# echo " youtube.sh http://www.youtube.com/watch?v=<video_ID>"
# echo " or"
# echo " youtube.sh <video_ID>"
# echo
# exit 64
#fi
VID=$(echo "$1"|sed "s/.*v=\([^&]*\).*/\1/")
URL1="http://www.youtube.com/watch?v=$VID"
echo -n "Getting $URL1 ..."
PARAM="$(wget -q -O - "$URL1"|grep watch_fullscreen|cut -d '&' -f 3)"
echo " done."
URL2="http://www.youtube.com/get_video?video_id=$VID&$PARAM"
echo -n "Getting $URL2 ..."
URL3="$(wget -S "$URL2" 2>&1|sed -n /Location:/s/.*http:/http:/p)"
echo " done."
echo "Video address is $URL3"
exec wget -O "$2.flv" "$URL3"
こ れで、このスクリプトに 対象URL と 望むファイル名を与えればそのファイル名の flvファイルが出来上がって、 MPlayerとかで再生出来る。改造なんて言うにも値しないねぇ。なにをしたか、と言うと、入力のチェック部分 ( 冒頭の if から fi まで )をコメントにして無視させて(削除してもいいけど) 、スクリプトに与える第二パラメーター $2 を読めるようにして、最終行の wget でのファイル取得の際にその $2 を ファイル名に指定にするだけ、というへっぽこ改造だ。
プログラミングが解る人なら、どうやって データ元URLを見つけて落とす か、という仕組がわかれば、たとえばブラウ ザで Drag & Drop で シャキーんと一発で落とせるアプリぐらい簡単に作れるはず。 私はプログラムはさっぱり全然解らない、からこれでオシマイだけれどね〜
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こういう頭の良い人が書いたスクリプトがあって、アホな私がそれを使って...
組合せの妙というか、こういうのがUNIX系の良い所なのよね...
Win系でバイナリでブラックボックスだとどうしようもないものね...
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追補
その後YouTubeの仕様変更があり、このスクリプトでは落とせません...