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Q3HD程度の軽いカムコーダーならブームマイクスタンドにマウントして撮影できるだろう、という事で実験してみた...
こんなセッティングだ。
ブームマイクスタンドはハードオフで新品が投げ売りされていたPeaveyのPV-MSP1というセットで、スタンド、ダイナミックマイク、ケーブル、キャリングケース付きというものを買ってきたもの。
これに、 K&Mの238B , 23550, Tomokaの1/4 - 3/8 アダプタを使ってQ3HDをマウントしてみた。Q3HDにはワイドコンバージョンレンズを付けて画角を稼いでいる。
カメラが高い位置になるのでQ3HDのモニター確認がやりにくい。
という事で、Q3HDのアナログTV出力を、死蔵してた小型アナログTVの入力に入れてブームの反対側にYazawaの自在クリップでぶら下げてみた。
モニターと言ってもQ3HDのアナログTV出力は解像度が悪い上に15年以上前のアナログポケットTVなので色調もわるくぼんやりとしか見えないのだが、アングル確認などは格段にしやすくなった。また丁度カウンターウェイトとしても働くのでスタンドの安定性もよくなる。
Q3HDぐらいの小型軽量のカムコーダーで室内でデモを撮る程度であれば、下手なカメラやビデオ用三脚より、こういうマイクスタンドを利用する方が安上がりで簡単かつ普通の三脚では撮影不可能なアングルからでも撮影出来る。
Webcamとか使ってUstreamで自宅から中継する時なんかにもいいんじゃないかな。
重たいカメラでなければ、マイクスタンドを三脚代わりに、普通のカメラ三脚以上に便利に使える、という事である。安定度があまり良くないのは仕方ないが、なんとかと鋏は使いよう、なのだと思う。お遊びの撮影にゃ十分使える。