google tag

My Soundcloud Channel --- Testing :D

Saturday, June 29, 2013

今日の KORG Volca Beats

買い物メモ: Amazon に予約を入れたのに強制キャンセルされて買えなかった KORG Volca Beats と Bass であったが、発売日未明のアマゾンのマーケットで Volca Beatsが在庫有り出品があり、なんとか買うことが出来たのであった.. 
---
今時アナログ音源のMax 16ステップのリズムマシン.. なのだが、今時だからこその商品かもしれない。

この手の商品はRolandが有名なのだが、Rolandが出していた頃はとても高価かつドデんと大きなものであったし、当然の様にもはや作られていない。ただし、その筋には未だに人気があって、中古市場では、正直あほかいな、というプレミア価格で出回っている。

しかし、今時のKORGが作ると、サクッとええぃ買っちゃえ、という程度の大きさと価格になっている。


チャカポコと音の出る楽しい玩具でもあり、しかしよく聞くと相当太いアナログのリズム音源でもある。狙いとしては、その場のノリで打ち込んで演奏するもの、つまりリアルタイムで鳴らすものなのだろうと思う。シーケンスは8つまでメモリー出来て、演奏中に自由に呼び出して鳴らせる。

YouTubeに誰かがチェイン機能が無いなどとネガティブなコメントした人が居たが、たしかにチェインが出来ればブルース1コーラスぐらいのバッキングが出来そうである。でもそういう、予めプリセットを仕込んで再生させるものではなく、あくまでプレイヤーが直接演奏する楽器、カオシレーターと同じ様な企画意図があるのではないか、と思う。

あれこれ解説するより、実物を観てもらうのが早い、という事で
既に色々ビデオに撮ってYouTubeにupしてたので興味のある方はご覧あれ。
MS-20 mini 以上にアクセスが多く、海外から待ち遠しい、羨ましいの声が続出.. という感じである。







STUTTER と PCMのモーション録音機能が面白いと感じた。ただチャカポコと言うだけではなく、不思議な音とリズムが飛び出してくる。MIDIで他のマシンと同期もかかるし、アナログのSync Inで他の楽器のCVや音声信号から同期を取る事もできる。KORG DS-10からも同期用トラックを作って左右どちらか同期用に使えばちゃんと同期できる。

シーケンスは静電タッチセンスキーでコントロールするのだが、これはガラエポ基板の電極をそのまま使っているというもの。筐体は濃いティントのかかった透過性のあるプラスチックで、なかなかいい感じ..


と思ったのだが、私の個体は電極にガッと目立つ引っかき傷と、レタリング廻りがいかにも失敗してリワークでもうまく出来なくて汚くなっちゃったけどいいや出しちゃえという感じのやや残念な仕上がり具合であった。神経質な人ならは返品するかもという感じ。


ちなみにベトナム製という表示になっていた。

---
と言う事でまたまた玩具が増えてしまった.. しばらくは退屈せずに遊べると思う。
Bassは買えなかった。Keys は予約したままだが届くのだろうか..

→2013/7/18追記 
結局Volca Keysは発売日前夜までに何のアナウンスも発送の連絡がなかったのだが、マーケットの方に在庫有りで出品されたのでAmazon直販をキャンセルして出店業者から購入する事が出来た。つまり何ヶ月も前にAmazon直販に予約を入れるより発売日当日マーケットで探す方が確実に早く買えるという事で、Amazon直販でこの手の商品を予約するのは考えものであるという事を改めて感じた次第である... 
→2013/8/15追記
何故だか急に、突然AmazonにVolca Bassが在庫あり状態になったので購入した。直前までお届けに1〜4ヶ月という表示が出ていた。要するにAmazonは在庫あり品以外は全く当てにならないという事なのだろう...