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買い物memo
KORGのエフェクター KP3+を購入した。
ちょくちょく行く楽器店の店頭展示品の処分価格、という事だったのだが、中古価格もびっくりの価格だった。
実は、6月初めからその処分価格で展示されていたのだけど、品名の表示はKP3,つまり数年前に終了している古いモデルだったのだ。 旧製品だからその価格なのかな、と思っていた。
そして、2週間ほど経ってもその値段でも売れ残っている... 既に広く出回っている定番モデルであり、必要とする人は既に入手済みだろうし、今更旧機種は売れないのだろうなぁ、と解釈した。
元々DJ,ダンスミュージック向けのエフェクターなのであるが、タッチパッドでエフェクトを変化させるとてもユニークなエフェクターで世界的に大人気の機種である‥
サンプラーにもなるし、電子楽器遊びにエフェクターはいくつあっても惜しくはない、旧製品とは言え誰にも買われないで、店晒しになったまま、というのも不憫だ...
さらにこの楽器チェーン店、本社が経営状態が芳しくなかったらしく、他所に売却されてしまって、一部店舗閉鎖と店名変更という憂き目、ちょっと悲しい状態でもあった...
KORGファンでもあり、えいやっ、と、その売れ残りを保護した、というわけだったのである。
で、実際展示されていた商品は、よく見ると、旧品のKP3ではなく、KP3+という現行品だった、というオチ。これは大きな誤算。嬉しい誤算。だって、展示品とは言え、ちゃんとメーカー保証付きの現行商品が1万円札1枚でお釣りが来る値段だったのだから、中古品もびっくり
と言うことで、早速接続してテスト、というのが上記のビデオである...
本機種は、これまで、面白そうだけど、決して安いと言える価格ではなかったので、面白いだけでは買えないな、と距離を置いていた商品だったので、ラッキーだった...
そして、実際手に入れて使ってみてこそ、わかる事がある。
これはエフェクターなのだが、指先で操作する”楽器”でもあるのだ...
つまり使いこなし、熟練が必要なのだ... 上手に使うには、やはりセンスが必要だ...