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Friday, May 18, 2018
Monday, May 14, 2018
今日の Yamaha VA-10
memo: またまたジャンク物品購入メモ。 ヤマハの VA-10という電池で動くポータブルアンプの音出ませんジャンクを入手したら特に直す所もなくそのまま音が出たというつまらないお話・・・
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YamahaのVA-10という、ちょっと古い、小さな楽器用アンプのジャンクが、音出ませんという表示で500円で出ていた。 今時のDSPの入ったアンプと違って、全部アナログなので、難しい故障ではなかろう、単純な故障なら直せるはず・・・ などと、またまた悪い癖が出てしまった。500円だし。
さて汎用のACアダプターでチェックしてみると、音出ませんという表示は何だったのだろうか、普通に、ちゃんと音が出た。ボリウム類は若干ガリが入ってるが、Bass Mid Treble のトンコロ、ディストーション、コーラス、ディレイ全機能正常動作であった・・・ 拍子抜け。
筐体を拭いてみると若干茶色いものが付いてきたので、喫煙者の部屋に置かれていたようだが、酷いヤニの匂いという程もなく、軽いクリーニングだけで普通に使えるものであった。
楽器入力としての音質も特に問題はなさそう。ベース、ギター、キーボードなど、何でも使えるのだが、AUXにiPodを繋いで音楽を聞いてみると、なんだかラジカセの様な、音量を上げると元気だがちょっと暴れた感じの音で、あまりHiFiではなかった。プラスチックなので筐体を叩くとカンカンと響くのだが、そういう響きが悪さをしているのかもしれない。
全体をギターを中心とした楽器用として音質を作っているのだろうと思う。
2018/06/22 追記
三脚に取り付けられる様な木枠的なマウントを作ってみた。床に転がしておくよ使い勝手も音の通りも良くなる感じ・・・ 音響用のスピーカー用三脚はゴツくて狭い部屋に置くのは無理、マイクスタンドだと安定性はいまいち、という半端な大きさ、重さのアンプだが、中〜大型のカメラ三脚だとピッタリ。ちなみにこの写真で乗せてるのはこれまたジャンク入手したmanfrotto
ということで、楽器遊びの玩具がまた一つ加わった・・・
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YamahaのVA-10という、ちょっと古い、小さな楽器用アンプのジャンクが、音出ませんという表示で500円で出ていた。 今時のDSPの入ったアンプと違って、全部アナログなので、難しい故障ではなかろう、単純な故障なら直せるはず・・・ などと、またまた悪い癖が出てしまった。500円だし。
さて汎用のACアダプターでチェックしてみると、音出ませんという表示は何だったのだろうか、普通に、ちゃんと音が出た。ボリウム類は若干ガリが入ってるが、Bass Mid Treble のトンコロ、ディストーション、コーラス、ディレイ全機能正常動作であった・・・ 拍子抜け。
筐体を拭いてみると若干茶色いものが付いてきたので、喫煙者の部屋に置かれていたようだが、酷いヤニの匂いという程もなく、軽いクリーニングだけで普通に使えるものであった。
つまんないので、チェックがてら開けてみた
ステレオのAUX入力端子があり、アンプとしてもステレオ構成で、パワーアンプチップもステレオのものが使われている。 スピーカーも案外しっかりしたものが付いていた。ラジカセ用なんかよりはマグネットも大きいし、この辺は楽器用という事なのだろう。
基板は片面、思った以上に複雑なのは、アナログコーラスやディレイまで付いているからなのだろう。
オペアンプ類は三菱、コーラス・ディレイ用のBBDは松下、パワーアンプは東芝と半導体類は安心と信頼の日本製。
ただ、ケミコン類は残念ながら、全て、非日本製。時期的に不良ケミコンが問題になった2000年代前半の生産物ということで、品質に懸念があるが、しばらく音出し通電しても問題なく、特に問題は出てない模様。電池で動く程度のものなので、それほど心配しなくてもよいのかも知れない。
そもそも、こういう楽器アンプを毎日長時間使う人はあまり居ないだろうから、通電時間もテレビやPCなど一般家電とくらべれば遥かに少ないはずだし。
アンプはTA8229P
筐体はプラスチックなのだが、パネル面はしっかりとした鉄のフレームが入っており、ボリウム類がナットで止められている。中国生産の、安い練習用、ポータブルアンプではあるが、一応きちんと作られている。腐ってもヤマハという事で、品質や信頼性が担保されているわけだ。
楽器入力としての音質も特に問題はなさそう。ベース、ギター、キーボードなど、何でも使えるのだが、AUXにiPodを繋いで音楽を聞いてみると、なんだかラジカセの様な、音量を上げると元気だがちょっと暴れた感じの音で、あまりHiFiではなかった。プラスチックなので筐体を叩くとカンカンと響くのだが、そういう響きが悪さをしているのかもしれない。
全体をギターを中心とした楽器用として音質を作っているのだろうと思う。
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2018/06/22 追記
三脚に取り付けられる様な木枠的なマウントを作ってみた。床に転がしておくよ使い勝手も音の通りも良くなる感じ・・・ 音響用のスピーカー用三脚はゴツくて狭い部屋に置くのは無理、マイクスタンドだと安定性はいまいち、という半端な大きさ、重さのアンプだが、中〜大型のカメラ三脚だとピッタリ。ちなみにこの写真で乗せてるのはこれまたジャンク入手したmanfrotto
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ということで、楽器遊びの玩具がまた一つ加わった・・・
おしまい
Thursday, May 03, 2018
今日の Manfrotto 055CB + 141RC雲台のノブを自作してみた/さらに344B入手: 特別付録 Ultrapod II とは
memo: Manfrotto の 055CB というちょっと古い三脚を入手、付属していた雲台141RCのノブ2本が欠品だったが、この部分はM8ボルトが使えるので、自作してみた・・
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どういうわけか、デッドストックかなにか、訳ありなのだろうが、殆ど使用感も傷もなく、出荷時にグリスアップされたものがそのまま残ってるかのようなマンフロットの三脚が売りに出ていた。
雲台にちょっとした擦れた傷があったが、同様に使用感は感じられないので、売りに出た後に付いた傷なのかもしれない・・・ ただ残念ながら、この 141RCという雲台は、3本のレバーのうち2本が欠品、カメラプレートも欠品というものだった。 その辺はなんとかなるかもしれない、と言うことで、入手してみた。
Manfrotto の三脚のパーツは、manfrottospares.com から買えるという事が分かったのだが、レバーは、どうも単品では在庫がなく、3本セットで3000円程になるらしい。海外発送になるので、送料もおそらく数千円は掛かるだろうから、結構な出費になるので、DIYでなんとかすることにした。
この141RCという雲台のレバーというかパン棒というか、こいつは、直径とピッチから、M8ネジが使えそうだったので、
これで十分実用になるのだが、ちょっと見た目が悪い気がしたので、
こんな感じの木製のグリップを作った。
DIY Handle for Manfrotto 141RC
ホームセンターで見つけたセンターに穴の開いた円柱木材にM8ボルトを通して、爪付きナットで固定しただけの簡単なものだ。円柱は昔テルミンキットを作った時に使ったワトコオイルの残りを塗ってみたが、まぁまぁの仕上がりになった・・・かな。
ちょっと太くて、大げさで、重たいけど、ノブチェンジよりは見栄は良い気がする。
ノブチェンジからの方針転換でちょっと試行錯誤したが、大した出費なしにレストア出来た感じ。
カメラプレートはアマゾンで純正が1500円ぐらいであった。
この055CBという三脚は、結構古いもので、アルミ製でそこそこ頑丈なのだが、ちょっと重いのが欠点。この種の三脚は今はカーボンがトレンドなのだが、当然高価なので、ちょっと使いたい程度の目的ではなかなか手が出ない。
足は3段伸び、センターポールは2段に伸びるので全部引き伸ばすと自分の背丈より高くなる。
スチルで使うことは殆どないと思うが、室内外でのビデオ撮影に使えればと思っている。
そういう意味で、本当はビデオ雲台を付けてみたのだが、結構高いので今後の課題とする・・・
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2018/05/31 追記: 同じ141RCの付いた344Bを入手
某所に、 上述の様にノブを作った141RCが載った Manfrotto 344Bのジャンクを発見。
1500円・・SLIKのストーンバッグを改造した物と、なぜだか ケンコーのHandy Boy という UltraPod IIのOEM品の小型三脚が脚にガムテープでグルグル巻になって付加されていたりして、弄った形跡がある。 ぱっと見、使い古されて捨てられた感が出てる、何か問題がある故の価格なのか。
他所では同じぐらい擦れた雲台だけでも4千円ぐらいの価格を付けて売られてたりするので破格・・ なにか落とし穴でもあるのだろうかと、 その時は買わなかったのだが、一週間後も売れ残っていたので、えいやっと買ってしまった。
UltraPodがガムテープにぐるぐるまき、これにはちょっと閉口した。剥がすとテープの糊がベトベト。レモンオイルやパーツクリーナーでなんとか除去した。344Bの脚2本にはラバーのプロテクターが付いていたのだが、綺麗にするのは難しそうなので除去した・・・ ガムテープは応急処置などには便利だろうが、放置するとダメだね。 油脂系の溶剤がないと取れない。
ということで、無用な物を外し、クリーニングが終わると、中古故の使用感、擦れは多少あるのだが、使い古して捨てられたものという感じはしない、なかなかのコンディションだった・・・
埃が付いたストーンバッグやらガムテープでとても汚く見えたけど、普通の中古として売れる、ほとんど良品だったわけだ。おまけに、UltraPodも付いて。
脚のロックが若干緩んでいたが、これは調整出来るので問題なし。
結局脚のロックの調整ナットのカバーの小さな樹脂部品が一箇所欠品しているだけの他に不具合はなかった。
055用に作った自作ノブと入れ替えてみた。こうしてみると、自作ノブもけっこう味があるなと。
この344Bという機種は 055で可能な、脚の開度調節ができない、ローアングル向きではない、という以外には、機能的には055とほぼ同等のもの。 パイプ太さも同じ様で、脚の機構がシンプルな分055より丈夫かもしれない
344Bの脚のヒンジ部分
055CBの脚のヒンジ部分
とまぁ、こんな三脚沢山持ってても仕方がないのだが、今回の入手は、先日の055用のノブの部品取りとするだけではなく、
こう言う風に、狭い部屋の中ではなかなか設置しにくいスピーカーやら楽器アンプやらを載せる用に良いのでは、と思ったからだ。 本来こう言う音響用途のスタンドは、PA用の重たいスピーカーを載せる為のものなので、遥かに大きく頑丈なのだが、個人の部屋に置くのも大きすぎる。
旅行用、携帯用の小さなものでは無理だが、055とかこの344ぐらいだと、雲台で公称4Kg、三脚は7Kg程度の能力があるらしいので、この程度の楽器用の小型のモニターやアンプであれば十分便利に使えそうである。
これぐらいの能力の三脚では、今はカーボンが主流、実際持ち歩くものとしては、こういう中型のアルミ三脚は、ちょっと重たい。それ故捨てられる運命のものでもあるのだろう。
ただ三脚としては重たい方が重心とか耐風とかの面で有利だし、室内用には重さは関係ない、まして、こういう重量物のスタンドとしては、重たい方が絶対有利。誰かが捨てたらしい物がお宝に変わるわけである。
★★
特別付録 Ultrapod II とは
上が20年以上前にREIで購入したUltrapod II たしか$15位だった気がする。
下が今回B344Bジャンクにガムテープで脚にまかれていた KENKO Hady Boy。
商品名が違うだけで全く同等のものである。トランプも納得のMade in USA。
今回得たものは、ベルクロのベルトはガムテープでベタベタだったので廃棄、代わりにダイソーで売られてる似たようなベルトに換装している。長さがオリジナルに比べて短いので全く同等には使えないのが残念。
プラスチックなので軽く、しかし案外しっかりしたものである。一眼レフに標準的なレンズであれば、バランスを取って、なんとかギリギリ載せられる感じ。雲台の機構はシンプルだけど割としっかり止まる。
脚の先が尖っているのは、地面に突き刺して使う為の機構でもある。元から持ってる方はビニルのカバーを紛失してしまった・・
あまりメジャーではないけど、この種の超小型三脚としては抜群の機能性だと思う、個人的にはイチ推しの製品。例えば、ゴリラポッドとか、あれは視覚的なデザインは素晴らしいけど、特に小さいものは剛性とかイマイチ信頼感がない。マンフロットの小型のものも、デザインは素晴らしく、かなりしっかりした作りで、店頭で見つけて思わず買ってしまった程だけど、機能的にはUltrapod程のものは持たない平凡なものである。
例えばこう言うふうに使えるので、GoPro的なアクションカメラ、場合によってはPCMレコーダーなどと合わせて使っても便利だろうと思う。
↑Ultrapodを駆使して撮影した動画作例↓
おしまい
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