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Sunday, October 15, 2006

今日の Logitech VX Revolution

前から目を付けていた Logitechの新型マウスを買ってみた。VX Revolutionというやつで、金属の重いホイールが目玉のコードレスマウスだ。 本来、ひとまわり大きい MX Revolution というのがデスクトップ用らしく、それでも良かったのだが、VXの方にしておいた。VXはノートPC用と詠われているが結構大柄だ。

さて、ホイールマウスであるが、私はホイールマウスのあのホイールのグニョグニょした感触が大変嫌いである。UNIXマシンでは3ボタンマウスが標準で、ホイールマウスを使う場合はホイールを押し下げるクリックが第2ボタンになるのだが、あの妙に曖昧でカチッとしない、ぶにょぶにょ感覚が大嫌いなのだ。嫌いなのだがホイールは使いたい。と言う事で、これまで Logitechの Click! というマウスを使っていた。これはホイールの下に小さなボタンがあって、これが無設定で第2ボタンとして使える。なのであいまいなホイールのクリックを使わずに済む。

ちなみにCLick! 以前は Mousemanという4ボタンマウスを使っていた。大柄だけれど手にフィットするので気に入っていた。親指に当たるところに4つめのボタンがあるのだが、これは無設定で第2ボタンとしてつかえた。

さて今回購入した VX Revolution であるが、Debian sargeで、これまでと同じ、つまり普通のホイールマウスの設定のままで普通に使えた。USBのレシーバーをUSBに突っ込んで、マウスの電源をONにするだけ。 従来のUSB有線マウスやPS/2マウスとも共存できる。ただし左右のチルト、ズームボタン、ホイールの下のボタンは使えなかった。親指の上側にある二つのボタン ( < > と印のあるやつ ) は、そのままでは第1、第2ボタンに割り当てられる様だ。このマウスは 数えてみるとホイール、ティルトを含めたて、いわゆるボタンが10、ズームボタンを含めると12個あることになるのかな? どうすれば全て独立して使える様になるのか...

たかがマウスでもちょっとややこしいのはLinuxならでは。こういうページhttp://gentoo-wiki.com/HOWTO_Advanced_Mouse/Individual_Configurationsを参考に研究してみないとよくわからない...


歴代マウス:左から...MouseMan, Click!, VX Revolution

とりあえずそのままで使っていて不自由は感じないので深く追求しない事にしよう。

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さて、肝心の使い勝手だけれど、ホイールとその機構が金属製と言う事でその感触に期待する所大であったわけだが、予想通りホイールはカチっとしてていい感じだ。コードレスなのでコードの干渉を受けないのもよい。 ポータブル用と言う事であるが比較的大柄で、自分的には丁度良い感じだ。 ホイールのブレーキのon/offはマウス裏面のスイッチで切替えるのだが、これは操作中に自由に簡単に切替えられる様になっていた方がよいのにね。ブレーキoff時の連続スクロールは確かに気持よい...けれど、常にoffだとそれはそれで困るから。普段はブレーキかけるのがやはりデフォルトかな。でもホイールが重いのでびゅーんと弾く様に回してやると慣性が効いて普通のマウスより多くスクロール出来て効率がよい。

充電式ではなくって単三1本が電源だ。電池寿命がどれくらいになるかは不明だけど、これはカタログにも説明書にも何にも書いてない...のは不親切だと思う。あまり持ちが悪い様だったらNiMH電池を試してみるかな...

上位機種のMXの方はLiIonの充電式らしい、ので、そちらの方がよかったのかもしれないけれど、それはそれで電池寿命があるし、将来ヘタッた場合に、専用バッテリーは簡単には手に入らないかもしれない、という心配はある。というか、マウスそのものは使い捨て...みたいなモノだから、電池がヘタレば買い替えになるのかな。 iPodの商売と近いな...