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My Soundcloud Channel --- Testing :D

Monday, January 22, 2007

今日のSoundBlaster SBDMULX

USB Audio デバイスを買ってしまった。



SoundBlaster SBDMULX

前回サウンドカードを買った時、実はこれにしようかな、と思いながらPCIカードの方にして結局Debian sargeのカーネルが古くてドライバーがない...という罠に落ちてしまったのである。 もっと言うと、USBのサウンドデバイスということで、 ちょっと高価ではあるがRolandの Edirolの製品も視野に入れていたのである。Edirolのちょっと良い奴は、流石に楽器メーカーらしく標準フォンジャック入力だったり、マイク入力や出力はXLRバランスだったりと実に私好みなのだが... 気楽に試すにはちと高い... Linuxで動くはずなのだが、なにか制約があるかも.. なんて心配もちょっとあった。

と言う事で、SoundBlasterの 単純なラインイン、ラインアウト、 SPDIF光出力 のみの一番安い奴に目を付けていたのだ。

で、USB接続してみると、あたりまえだけれどちゃんと使えた。心配だったのはミキサーデバイスがコントロール出来るかどうか、音を鳴らしながら入力ができるか 、と言う事であったのだが、それなりに動いているようである。 gamix での認識の仕方はこんな感じ。



Mic入力は実装されていないにに現れている...のは、たぶんチップとしては存在していると言う事なのだろう。基板を改造すれば使えるようになるのかな??

Speakerが二つ現れているが、これは片方はLine IN, もう一つはLine OUTのコントロールであった。PCM Captureは input1のみ有効でこれでLine IN の音を録音出来る。audacityで録音再生、多重録音を試してみたけれど、うまく動いてくれた。

SPDIF出力も普通に動作した。 xmmsでmp3を再生、光ケーブルでMD-U4に接続してMD録音してみたけれど問題なく録音出来た。

音質を云々言う様なシステムではないけれど、baudlineで見てもノイズレベルも低く、少なくともこれまで使っていた玄人志向の安物カードよりはまともだ。

mplayerの動画再生でプチプチとノイズが... ああやっぱりだめか、と思ったが、mplayerのサウンドドライバー指定を sdlからalsaに設定を変えてみると (オプションで -ao alsa とするか、 configファイルに ao=alsaに指定) ノイズが無くなった。

匡体が小さく軽いのでケーブルに引っ張られたりすると置き場所が安定しない。別ケースに組み込んで、フォンジャックで繋げる様にしたり、入力VRを入れたりしてもよいかな、なんて思ってみたり。Edirolみたいに使いやすくなると思う。

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今回のサウンドデバイスに、昔使っていた、というか若かりし日の過ちというか、CDの出力にライントランスを入れるのが流行った頃 作った奴を

Line OUTに繋いで アンプ (TU-879S) に繋いでみた。 別に音がよくなるとか、そいういう事じゃなくって、あるから使ってみただけ。このトランスを通したからってそんなに音はかわらない。こんなトランスを期待して買ってこんなもの作って...がっかりして...という恥ずかしい想い出だったりするのだが、デジタル時代には一種のフィルターになって、これもよかろう、とも思う。 今回のライン出力はアンプの入力感度と比べると大きくてVRをかなり絞らないとだめだった。なのでトランスの接続変えてレベルを落としてみるか、なんて思ったりもする...

まぁしばらく使ってみようか...