google tag
My Soundcloud Channel --- Testing :D
Thursday, November 17, 2022
Thursday, July 28, 2022
Sunday, July 24, 2022
今日の Behringer RD-6
memo: Roland TR-606のクローン、Behringer RD-6 を買ったというだけのお話。
---
唐突ではあるけれど、Behringerの RD-6というリズムマシンを購入した。これは Roland の TR-606のクローンで、オリジナルと同じアナログ音源を持つとされるものであるが、機能的にMIDIが付いたり、パートの独立音声が出せたりディストーションが掛けられたり、USB端子が付いてPCで管理が出来たり、と機能拡張がなされている。
★
これまで、アナログ音源のリズムマシンとしては、 KORGのvolca beats を長く使ってきたのだけど、鳴り方や使い勝手からいうと、RD-6の方が使いやすい、と感じた。各パートの音量調整用にボリウムが付いているのはとても使い勝手がいい。パート毎の音量バランスが取れるし、音の抜き差しが簡単に出来る。beatsと違って物理的なボタン操作なので(beatsは静電タッチ式)ミスタッチも起こりにくいし。
他の楽器とのシンクロは、MIDIでも行えるし、アナログの同期パルスも扱える。volcaのシンク入出力も問題なく取り扱える。
ざっくりとまとめると
RD-6
操作系がシンプル。
アクセントで表情が付く
パート毎のVR調整、および出力
ピッチやエンベロープなど楽器の音色は固定で変更できない
パターン組み合わせをプログラム出来るが操作性が良くない。打ち込み済みパターンを順番に鳴らすチェインは簡単
volca beats
操作性は悪いとは言わないが、ちょっと小さい、なにかに付けファンクションキー+タッチキーの操作
アクセントはない。
パート毎の楽器音色は変更可能でモーションシーケンスが使える
パターン組み合わせ、チェイン演奏は出来ない
お互い似て非なる違う楽器だから、音も特徴も違う、比べても仕方がないけれど、beatsのスネアは音が変だという巷の評価はもっともだと感じるし、RD-6のスネアやクラップの方がいい感じに聞こえるというのが所感。 逆に言えばRD-6は音色が固定なので皆と同じ音になってしまう・・・
とはいえ、なんとかとハサミは使いよう、楽器も同様。無いものをねだっても音は出せない
★ 余談 ★
Behringerのクローン作戦は批判の声も聞く。
いわゆる"勝ち組" 富裕層はこんな安物クローン楽器に見向きもせずにもっと良いものを、あるいはプレミア価格の付いたオリジナル買い、負けちゃった、レールから外れちゃった、ビンボな人間は、安いベリンガーで遊ぶしか無い・・・楽器遊びの世界にも分断が起きてるのだろうと思うのだが・・・
”悪い円安”が持続したり、消費税が上がったり、日本の経済どうなっちゃうのだ、と思うと、そのうちBehringerですら、高くて買えない高級品になるんじゃないか、という気がしてならない・・・・
Tuesday, July 05, 2022
Friday, July 01, 2022
Sunday, April 24, 2022
今日の NSX-39USB端子脱落修理
memo: やはり学研クオリティー、 NSX-39のUSB端子がポロリと脱落してしまったので修理した・・・
---
DOREMiDi USB MIDI Host を購入して以来常設楽器となったNSX-39なのだが、ある日音が鳴らなくなったのでUSBケーブルを抜き差ししてみると・・・ポロリと脱落してしまった。
開けてみると、こりゃ外れて当然という実装になっていた。このソケットは、基板の穴に通す爪があって、本来なら基板穴にその爪が差し込まれ、はんだ付けされ、コネクタ脱着時などある程度のストレスに耐えられるはず・・・なのだが、ご覧の通り、爪はソケット側に折込まれ、それが基板の僅かな半田面に付けられているだけ。穴あけコストをケチったのか、設計ミスなのか、なんだかよくわからないが、結果として取れてしまったものは仕方がない。ということで、修理することにした・・・
なにせ表面実装なので、顕微鏡が役に立つ場面だ。とは言っても、顕微鏡は目の能力こそ強化増強できても、手先の器用さまでは補強してくれないので、簡単にはいかない。だいたい、リフローで付けた、直接コテを上げられない微小部位のはんだ付けなのですんなりとは行かない。なんとか付けて使用してみると、やはりすぐにポロリと落ちてしまう。動作確認してOKなので脱着してみると鳴らなくなってポロリ・・・2回チャレンジしてダメだったので、元の部品を元の実装方法で元に戻す、という事は諦めた・・・ ちょっとググったら、やはり脱落したという話が転がっていて、まぁ一種の設計不良なんだろうと思う。
で、このまま使えないのも悔しいので、USB標準の大きなソケットを使うことにした。プリンターとか、USBオーディオインターフェースとか、外付けHDDとかで使われている、標準Bというものだ。
修理に使ったソケットは、以前改造したUSBオーディオで使っていたものを再利用した。筐体に穴を開けて、接着剤で固定、ソケットからリボンケーブルを引き出して、基板から極細線で引き出した線と接続する、ということにした。
基板のコネクタ端子から引き出す線は極細の線を使い、ICソケットを切ったものをコネクタにして、USBソケットから引き出した線と接続する。データ線の配線間違えたり、半田が外れたり、何度かやりなおして、なんとか動作するように繋いだ。
ついでに改造。思いつきで、スタイラス鍵盤に係る信号線を外部で使える様にミニジャックで出すことにした。スタイラスは普段使わないので外してしまい、しかしこのジャック経由で使えるようにする。同時に、以前作ったリボンコントローラーの様な外付けコントローラーでも演奏可能になるはず、という目論見。
前から不思議だったのだけど、スタイラスに直接電圧を与えてもうまく音程を出せない。ググって得た情報では、これは抵抗を測っているらしいが、正確には、鍵盤としての抵抗板上のスタイラスの位置を検出している、XY座標的なものを抵抗板の左右の電極とスタイラスの電極から抵抗を測って割り出して音程を出しているようなのだ。
ということで簡単に実験してみた。 50Kとか100Kの可変抵抗器を抵抗板とみなして、スタイラスを可変抵抗のスライダーに見立ててシャフトを回すと音程が変わる・・・
クロマチックと連続との音程の切り替わりは、スタイラス端子の抵抗値を見ている様で、スタイラスの直列抵抗がある一定以下になると連続、それ以上だとクロマチック、と言うふうに切り替わる。動画の様に、抵抗を通すとクロマチックな発声となり、抵抗を外して直結すると無段階の音程変化になる。
それはともかく、なんとか元通り、USBで使えるように修理できた・・・
おわり
Sunday, April 17, 2022
今日の メトロノームにピックアップを付けてみた
memo: なんとなく、機械式メトロノームにピックアップを付けてみた。コチコチいうパーカッションとして、あるいはアナログのクロック源として使えるかも、という試み
---
以前ヤマハの古いメトロノームを入手したとき、小型マイクを入れてシーケンサーのクロック源にする、というお遊びをしたことがあるのだが、それを進めて、恒久的にピックアップを入れてミニジャックで出力できるものを作ってみた。今回はウイットナーというドイツ製の小型メトロノームを使った。
中の機械はプラスチック製という、あまり上等とも言えないメカなのだが、こんなものが新品を買うと1万円ぐらいするらしいのだが、例によってジャンク入手品。集めるつもりはないのだが、200円と300円だったものが2台ある・・・
このイヤフォン、台湾製ということなのだが、経年なのか、品質が良くないのか、内部の接触が悪くて困った。
2台作ってみたのだが、1台は音が出たりでなかったりが酷くて全然だめ。1台はなんとか今の所は使えてるというありさま。なので、未使用のものも調べてみたが、やはり同様に接触の問題がでる、つまり残念な品質のものだった・・・ こんなイヤフォン、いまはあまり使われないので、真面目に作らないのかもしれない・・・
Tuesday, February 08, 2022
今日の 3DSLL のヒンジが壊れた
memo: 3DSLL の筐体のヒンジ部分が壊れてしまったので、やむなく中古の3DSを入手してDSN-12などダウンロードソフトを引っ越しさせた・・・ というトホホな話
---
DSN-12のために、DSN-12発売日に電器店に走って購入した3DSLLであるが、購入以来 DSN-12やM01Dで創作活動をしていた・・・のは数年だけで、いつしか、マリオカートやリッジレーサーなど暇つぶしの道具に成り下がっていたりするのだが、先日、蓋を開けた時、突然ディスプレーがポロッと外れそうになってびっくりした・・・
ヒンジ部分が破断している・・・ 別段大きな衝撃を与えたこともないのだけど、ポロリと壊れた。構造的に弱いのだろう、知らず知らずのうちに小さなクラックが破断に至る程成長してしまったのかもしれない。 ググってみると、同様に壊れている事例が色々出てくるので、この機種の欠点かもしれない。電気的には壊れていないのが幸いで、このまま動かせるのだが、ディスプレーが外れかけてるわけで、このままではフレキシブルケーブルなどが傷んで、電気的にも壊れてしまう。
★
で、当然、買い替えか、修理ということになるのだけど、3DS関連は、既に新型含めて生産終了、3DSLLは任天堂が部品枯渇の為修理受付終了ということであり、自分で修理するか、中古に乗り換えるか、という選択になる。
3DSLL自体はこうなった以上先は長くないので、捨てる選択になるけれど、問題はDSN-12やM01Dといったダウンロードソフト。このまま終わりにするのは、もったいない。DSN-12はYouTubeに上げたパフォーマンスがCDに収録されたという思い出もあり、できればずっと手元に残して置きたい。
ソフトを温存させるには、壊れた3DSLLが電気的に生きているうちに中古か何かを手配してソフトの”引っ越し”作業を行わないと、失われてしまう。
ということで、適当な無印3DSの中古を、ハードオフで買ってきた。LLはまた同じ壊れかたするかも知れないので、無印のものを選んだ。 小さいので使いにくいけれど。
ということで、、無事ソフトを移行できた。あまり使わないけど、DSN-12が温存できた…
一応は固まって、ヒンジとしてなんとか動作出来るようにはなったのだが・・・
盛りすぎたせいで、接着剤が裏側の Rボタン と筐体の隙間にまで回ってしまい、ボタンが完全に接着剤で固まってしまった・・ 馬鹿だね。やらかしてしまった。
DS10やM01のROMカートリッジを動かす分にはRボタンは使わないので、そういうものであれば、まだ使えるのだが
ゲームには使えなくなってしまった。
気がつけば購入後7年以上経つので電池もヘタリ気味だったし、寿命と言えば寿命なので執着はしないが、なんか、糊塗するという意味そのまんまの顛末に嗤うしか無い・・・ ちゃん、ちゃん・・・
お粗末様でした