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My Soundcloud Channel --- Testing :D

Monday, July 27, 2015

Today's Getting Lo-Fi Sound with Micro Cassette

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解説

SONYのM-201というマイクロカセットコーダーでLo-Fiな音作りを実験してみた。

例によってジャンク品なのだが、手にした時にずっしりと重く、実にしっかりとした、いかにもかつての高級機だった作りが印象的であった。動かなそうなジャンクなので見つけた日は買わずにスルーしたのだが、先日デンスケを修理した時に入手したゴムベルト詰め合わせもあることだし、暇つぶしに修理でもしてみるか、と言うことで、後日出直して買ってきた。

マイクロカセットは普通のコンパクト・カセットより小さく当然複雑で繊細な作りなのでメカがいかれていても電子回路がいかれていてもお手上げなのだが、幸い機械的にベルトの劣化と、着脱式電池ホルダーのボディー側受け側の金具がひん曲がって通電しないという不具合だけだけで、ベルト詰め合わせから合いそうなものを見繕ってかけ直してみたら動作する様になった。


カウンターのベルトも伸びて緩んでおり、カウンターが動いたり、止まったり、なのだが、例によってとても細いベルトなので手持ちのものが合わないのと、カウンターは無くても支障はないので放置。


困ったのはテープの入手で、通常のカセットテープはマクセルのものが今でも普通に手に入るのだが、マイクロカセットはいつのまにか世の中から消えてしまっているのである。
一般家電量販店やホームセンターなどではもはや置かれていない。
なんとか何件か回ったリサイクルショップで1本だけ手に入れた・・


ということで、早速録音再生してみた。


1977年発売という40年前近い、つまり相当古い機械であり、また今回交換したベルトは当然純正ではないので、本来の性能が出ているとも思えないが、通常のカセッテテープレコーダーよりはワウ・フラッター、ドロップアウトに起因すると思われるレベル変動、消去むらも大きめ。またどういうわけか、姿勢によりピッチが微妙に変わる、という風な感じ。水平にして録音したものを水平にして再生する分には問題はないが、手に持って向きを変えるとピッチが微妙に上がったり下がったりする方向がある。半音の1/4ぐらいだろうか、音楽用にはちょっと気持ちがわるい。

本来の用途はボイスレコーダーなので高音質など望むべくもないのだが、明瞭度はそこそこ高く、音質的には昔のポケットラジオや、とても古い録音のLPや映画の音楽を聞いてる感じ。ピッチ変動は気持ちわるいのだが、水平に置いての録再であれば、不安定なりに安定する・・・

という事でLo-Fiな音作りができるか実験してみたのが上のビデオであった。
元々クリアなキーボードの音が、本機で録再することにより、AGCのかかった録音アンプのダイナミックレンジ制限、ナローレンジ、ノイズ、ワウ・フラッター、ピッチ変動などが加わり、独特のLo-Fiな音質に変化するのが分かると思う。 一種のエフェクターとして使えるのではないか、という実証は出来たと思う。 あまり使う機会もないとはおもうが・・

Friday, July 17, 2015

Today's Drone5 : KORG MS20mini/Yamaha MT-50/CMX100II:今日のYamaha CMX100II

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解説: Yamahaの CMX100IIというカセットMTRのジャンク品を入手し、使ってみた・・

どういうわけか、かなーり綺麗なカセットMTRのジャンクがハードオフ某店に出ていたのである。
本体、ACアダプターにマニュアルがビニルラップで結わえ付けられており、値札は税込み540円・・・

値札的には不動作ジャンクなのだろうか、テープが回らない程度なら直せるかも・・丁度SONYのTCM-5000EVというカセットデンスケのジャンク品を修理した時に仕入れたゴムベルトが沢山残っている・・・  治せなかったらゴミだけど、540円だし・・・

という事で懲りずに入手してしまった・・

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Yamaha CMX100II という機種である。いかにもYamaha なデザイン。

この個体は、なんだか、あまり使わないので箱にしまっておいた物を処分しました、的な綺麗さ。
大きなキズもスレも酷い汚れもない。 スライドスイッチの間に発砲スチロールの粒が入ってたのだが、多分元箱に入れられて保管されていたものなのだろうと思う・・・

500円ジャンクだから壊れてるのだろうな、壊れてるとしたらデッキ部分だろうな・・と電源を入れてみると・・・これが再生、早送り、巻き戻し等全く問題がない。ロジックコントロール2モーターのデッキなのだがチャキチャキと動くのである・・・ という事で、デッキ部の修理は必要ない・・・

早速各チャンネルに入力を入れて録音再生のテストをしてみると・・・
なんだか録音できない、音がでない、右から音が出ない・・・とか、そんな感じだった・・やっぱ500円は不動作の証なのか・・ゴミを買ってしまったのか・・


ハズレを引いた気になったのだが、あれこれやっているうちに、ほぼ正常動作する事がわかった。

このMTRは以前買った同じYamahaの MT-50とミキサー部のUIがちょっと違う。MT-50のミキサ部はライン入力プラグを刺すと自動でライン入力、抜くと自動でテープ入力になる。しかしこのCMX100IIは、このミキサの入力切り替えは手動なのである。プラグを刺してもスイッチを切り替えないとライン入力にならず、プラグを抜いていてもスイッチを切り替えないとテープ入力にならない・・ 音が出ない、録音できないのは操作ミスであった。MT-50より古い機種なので使い勝手も悪い、という事だ。

それとは別に、いくつかのスライドスイッチがやや接触不良気味で切り替えで途切れたりという事もあったのだが、ガチャガチャと使っているうちに安定してきた。スイッチの接点洗浄ができればベストなのだろうが、どうしても使えなくなるまでは開けない方が良い気がする。こういうものを分解するのは好きなのだけど、たいていどこか壊したりして元に戻せないという経験がままあるからである。

録音再生はほぼOK。ワウフラッターも特に気にならず、ピッチコントロールも効く。dbx装備でローノイズ、MT-50同様ハイポジション専用だが、倍速専用のMT-50と違って通常速度モードも付いているので、ハイポジ専用とは言え、一応普通のテレコとの互換性もある・・・



MT-50は各チャンネルにLo/HiのEQ装備だったが本機はミキサを通った後の2chバスに左右独立した5素子のグラフィックイコライザーが装備されており、入力側はEQなし... 録音時にEQを掛ける場合は録音を入力直ではなく、LかRの2ch入力にしてかけるという事になる。


ただ、上記の様に、入力切り替えが手動なのは使い勝手が悪い。録音時、あるいは録音後オーバーダブで次のchに移る場合、どうしても切り替えを忘れたりする。また各chが録音状態かどうか確認する術はスイッチ位置のみである。MT-50の場合は録音状態になると各chの録音スイッチ近くのLEDが赤く点灯するので一目でわかる。オーバーダブの場合、直前に録音したchを確実にOffにしないと、せっかく録音したトラックを消してしまう事になる・・ 

CMX100IIは1990年ごろ、MT-50は1995年ごろらしいので、この機種の様な使いづらさやミス誘発の改良として洗練された結果がMT-50の操作体系なのだろうと思う。本機は意匠としてのデザインは素晴らしいのだが、操作体系としての設計としてのデザインはやはりイマイチの部分があるという事だ。

などと、25年も前の機種を今更評論しても仕方がない。
使い勝手はともかく、見た目は流石ヤマハデザイン、かっこいいですな。


とにかく、一通り、スイッチの接触などちょっと怪しい部分もあるが、それでもちゃんと使えるものであったので、活用出来るようにラックに常駐させた。

という事で、早速MT-50とともに、このCMX100IIを使ってみたのが、冒頭のビデオなのである・・・
540円でこれぐらい遊べたら、既に元は取れた感じかナ・・・


Wednesday, July 15, 2015

今日の SONY TCM-5000EV ベルト交換とテープディレイ実験のナゾ

DIY修理memo : SONY の3ヘッドモノラルテレコ、TCM-5000EVのジャンク品を修理してテープディレイを実験してみたというお話
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昨年Yamaha のMT50というMTRを入手、最近ではSONYのTMC-400のデッドストックを入手...など、マイブーム的に益々気になるカセットテープレコーダーなのであるが、先日はとうとう禁断の不動作ジャンクに手を染めてしまった。

SONYのTCM-5000EV というモノラルの3ヘッド機である。並のテープレコーダーだったら手を出さなかったと思う。でも3ヘッド機だと色々遊べる要素にもなる。いかにも古くて動かないという風情だったので、見つけた日には買わなかった。1週間後も売れずに残っていたので、ものは試しと言う事で購入してみたわけである。おそらくベルトの交換だけで治るだろうという賭けである...


試しに動かしてみると、短時間は動いて音も再生したのだが、しかしすぐに止まってしまう、巻き戻しは出来るが早送りが出来ない、という感じであった。とりあえずモーターや電子回路は生きているという事なので、ベルト交換で治る見込みが高まった・・・という事で開腹・・


この機種は裏蓋を開けて基板を外さないとメカが現れないのだが、基板の配線が蜘蛛の巣の様にはりめぐされ、それが基板上にあちこちテープに貼り付けられたり、基板に針金で結わえ付けられていたりと、ガチガチに固められている。ポータブルという事で余計に処理しているのだろうが、基板を外すのにとても手がかかる。メカ部を露出させるには、あちこちテープを剥がしたり、基板に植えられた針金を緩めて配線を開放させたり、ハンダごてで数カ所配線を外す必要がある。

つまり、メインテナンス性がとても悪い。どちらかと言うとプロ向けの機材でありながらこの実装、実体はプロ向けにも使えるがプロ機材としては安価な、所詮はラジカセ的なもの作りから発展派生した民生品という事なのだろうと思う。基板をぱかっと扉の様に持ち上げられるぐらいの設計だって出来るはずだが、こういうものに定期メンテナンスやサーヴィスの容易性を気遣う発想はなかったのだろう。


四苦八苦しながらなんとか基板を外すとメカが現れる・・・
ここまで来れば、ベルト交換そのものは特に難しいという程のものではないのだが・・・


ベルトは使えそうな汎用のものを探せそうだ、という事が解ったうえでの不動作ジャンク購入だったのだが、この機種はゴムアイドラーも使われている。このアイドラーのゴムもベルト同様劣化していると思われるが、これは交換部品が無い。ベルトだけ交換しても完全動作しないリスクもあることに気づいた・・・

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とりあえずベルト交換であるが、この機種は4本使われている。

ネットに転がっていたサービスマニュアルを読んでみても部品番号は分かるけれど、サイズなどは書いてない。純正部品は既に入手出来ない。なので、劣化したベルトのサイズを調べて、それより少し小さい物を探す必要がある。

取り外した4本のベルトの現状(劣化後の伸びたもの)サイズは、直径に直すと概算で

80mm太さ約1mm, 43mm太さ約1mm , 30mm太さ約1mm, 60mm太さ約0.6mm

他の物はともかく、30mmのものは伸びてるという感じもしないのでこのサイズが適性なのかもしれない。他は明らかに伸びてる気がする。

交換ベルト入手は、最初アマゾンのマーケットで売られている汎用品を試してみた。サイズ色々詰め合わせというもので、購入したものは、現状43mm, 30mmのベルトの箇所に合うものは(微妙に太さが違うものの)入っていたが、肝心のモーター直、メインのキャプスタン用の現状80mmの箇所のものは入っていなかった。また太さ0.6mmのカウンター用のものも当然入ってなかった。

と言う事で、千石電商のネット通販で手に入れた。とりあえず70mmと75mmを入手し、どちらも使える事は確認できた。ゴムは伸びるのでどちらがよりオリジナルに近いのか、判断が難しい。75mmだとゆるい気もしたが、ベルトそのものの負担は減る、とりあえず滑らずグリップする事は確認出来たので、70mmと迷ったが結局75mmで組むことにした。

またカウンター用は現状でゆるゆるに伸びてしまっているのだが、無くても構わないものであり、千石でも入手出来ないので、古いものをそのまま使う事にした。カウンターは負荷が軽いらしく、伸びきってゆるゆるでもちゃんと回っている。

結局、TCM5000EVのカウンター用を除くベルトを揃えるとすれば、幅1mm程度の角ベルトで、30mm, 40mm, 70mmか75mm あたり という事になるのかな。

それが適正か、信頼性や寿命が満足出来るかどうかは不明であるけど、純正部品が入手できないので、あくまで動けば良い程度の修理になってしまう。

拾ったサーヴィスマニュアルに各種調整が書かれていたが、どれも測定用の基準テープや機材などが必要で、それらを持っていないと確実な調整は難しい。機械的なオーバーホールもできれば良いのだが、相当な覚悟と器用さ、慎重さが必要だと思う。

要するに、こういう素人のジャンク修理というのは動けばOKという程度のもので、あまり人に推奨したり自慢したり出来る物でもないと思う。素人が小遣い稼ぎの為にちょっと弄って動くようにして高値で売り捌くというのは責任感に欠ける気もするし、逆にプロが機材を駆使して完全オーバーホール、調整すれば、恐らく相当の工数のかかる、つまりかなり値の張る仕事である事も確かだ。

結局こういう行為は、自己責任で、自分の為だけにDIY修理を楽しむ、というのが正しい姿勢だろうと思う。

根が不器用なので、ベルト交換後の再組み立てもちょっと手間取った。


分解時にほぐした配線の処理に困ったり、一部ワイヤを挟み込んで傷をつけてしまったり、裏蓋のシールド板のGND配線のラグが折れ曲がって基板に接触してしまい妙な発振を誘発したり・・・なぜか消去機能が効かず古い録音と音が重なってしまったとか...

フロントパネルはアルミ製らしいのだが、接着が完全に乾いて外れかけていたので、のり(あるいはテープ?)の残骸を剥がして、両面テープで接着しておいた。

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と言うことで、最終的には、一応”完動品”にすることが出来た。
ベルト交換で一応動く様になった。ただやはりアイドラーも劣化してるので、巻き上げ側のトルクがかなり弱いなど、新品同様になるわけではない。あくまで動けば良い程度の状態ではある。


こんなものを修理して、今更カセットで録音したいものがあるわけでもないのだが、世の中から消えてしまってみると、過去に置き忘れてきた物に対する未練なのだろうが、こうやって手元に置いて、たまに回してみたい、という気持ちが強くなる。若い頃は常に新しい物を良しとしてた様なきがするので、こういう心境は人間として劣化、老化したせいなのかもしれない。

iPodなんて弄っていても面白みがない。


でもこういう"電池とモーターでガチャガチャ動いて音の出る本当のキカイ"は、やはりどことなく面白みがある。触って、感触を確かめ、納得してみる、愛でるアイテムという存在なのかもしれない・・・

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さて、このTCM-5000EVを選んだのは、"ソニーのデンスケ"というブランド要素な上に、機能的には3ヘッドで、再生速度可変機能も付いているからである。

3ヘッド機はテープディレイに使える要素だし、再生速度可変は、以前 TCM-400で実験したような楽器性もある。

と言うことで、早速楽器遊びの延長として、テープディレイの実験をしてみた。


こんな感じの接続にするとテープディレイとして使えるのである。テレコ音声を受けてるチャンネルのAUXが、ディレイで言うところのフィードバックに相当する。エコーとして響かせたり、フィードバックで発振ぽく音が連続したりする。以下が実験結果の動画



本機はVORという、音声が入ると自動録音される、という機能がついているのだが、音声が入ってからモーターが起動し録音開始されるまでのタイムラグを補償するために、なんとBBD素子を使ったアナログディレイが内蔵されているのである。

つまり、テープディレイを構成すると、通常モードで得られる録音ヘッドとモニターヘッドの距離に相当する遅延に加えて、VORモードではBBD素子の回路的なディレイも加わる、即ちディレイタイム2段切り替えになる。BBD素子を通ると周波数特性が悪くなるのだが、独特のくぐもったいかにもアナログディレイ的なLo-Fi感が出る。残念ながら録音時にテープスピードは変えられない(回路を見る限り簡単に改造できそうだが)。

また録音アンプはゲインが自動可変で、コンプレッサー的というか、リミッター的という独特のAGC的な音になり、それがテープ系の天然のサチュレーション感と加わり独特な感じの音になる。

これを常用するつもりはないけれど、こんな簡単な接続でも楽器性の延長としてなにか作れそうなポテンシャルはある様な気がする。テレコとは面白いものだと改めて気づいた次第である

おしまい










Sunday, June 28, 2015

Today's Testing KORG KP3+ with KROME piano and MS-20mini


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買い物memo

KORGのエフェクター KP3+を購入した。

ちょくちょく行く楽器店の店頭展示品の処分価格、という事だったのだが、中古価格もびっくりの価格だった。

実は、6月初めからその処分価格で展示されていたのだけど、品名の表示はKP3,つまり数年前に終了している古いモデルだったのだ。 旧製品だからその価格なのかな、と思っていた。

そして、2週間ほど経ってもその値段でも売れ残っている... 既に広く出回っている定番モデルであり、必要とする人は既に入手済みだろうし、今更旧機種は売れないのだろうなぁ、と解釈した。

元々DJ,ダンスミュージック向けのエフェクターなのであるが、タッチパッドでエフェクトを変化させるとてもユニークなエフェクターで世界的に大人気の機種である‥

サンプラーにもなるし、電子楽器遊びにエフェクターはいくつあっても惜しくはない、旧製品とは言え誰にも買われないで、店晒しになったまま、というのも不憫だ...

さらにこの楽器チェーン店、本社が経営状態が芳しくなかったらしく、他所に売却されてしまって、一部店舗閉鎖と店名変更という憂き目、ちょっと悲しい状態でもあった...

 KORGファンでもあり、えいやっ、と、その売れ残りを保護した、というわけだったのである。


で、実際展示されていた商品は、よく見ると、旧品のKP3ではなく、KP3+という現行品だった、というオチ。これは大きな誤算。嬉しい誤算。だって、展示品とは言え、ちゃんとメーカー保証付きの現行商品が1万円札1枚でお釣りが来る値段だったのだから、中古品もびっくり



と言うことで、早速接続してテスト、というのが上記のビデオである...

本機種は、これまで、面白そうだけど、決して安いと言える価格ではなかったので、面白いだけでは買えないな、と距離を置いていた商品だったので、ラッキーだった...

そして、実際手に入れて使ってみてこそ、わかる事がある。
これはエフェクターなのだが、指先で操作する”楽器”でもあるのだ...
つまり使いこなし、熟練が必要なのだ... 上手に使うには、やはりセンスが必要だ...

Sunday, June 07, 2015

Today's Pitch Shift : SONY TCM-400/MS-20mini/KORG KROME

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解説

SONYのテレコ、TCM-400という製品を入手した。リサイクルショップで、デッドストックと思われる未使用品(多分)が200円で出ていたのだ。この手の商品としては末期のもので、当然の様に既に生産終了しているものである。


この機種はスピードコントローラーが付いており、また、オートリバースではない欠点を補うためか、1/2倍速で録音時間を倍増できる機能もついている。

このスピードコントローラーは、楽器の視点で見た場合、トランスポーズというか、ピッチコントローラー、あるいはピッチシフターとなり、また1/2倍速は、オクターバーという事になる。

この機種では、ドの音を基準とすると、上はファ#、下はラ♭の可変範囲が取れる。また標準速で録音して1/2倍速で再生すれば1オクターブ下げのピッチシフト、1/2倍速で録音して標準再生すれば1オクターブ上げとなる...

またテレコ特有の音揺れ、ノイズは、音楽再生装置としては当然好ましくはないのだが、楽器のオシレーターと見た場合はLFOやノイズがミックスされた音源、と見なすことができる。

大抵のシンセサイザーはLFOやノイズ発生器を持ち、音作りでわざわざ音を揺らせたり、ノイズを混ぜたりするのだが、テレコで録音すればそれが半分自動で付加されるわけである。録音時や再生時にテレコ本体を揺らすとビブラートがかけられる、正に楽器として使える…

...などと考えながらデモを録ってみたのが上のビデオである。

回転数を変えるので、あたりまえだが、ピッチを変えるとテンポも変わる。
またピッチ上げは速度が上がるので音質がよく、ピッチ下げは逆に悪く、小さくなる。
録音したのは、KORG KROMEのピアノ音で、元音はスタインウェイ系の硬質で綺麗な響きのものであるが、テレコに録ると独特の音色に変化し、この再生音を音源としてシンセ同様にディレイその他のエフェクトをかけたのだが、ピアノと言うよりは、鉄弦のギターの様に聞こえる。

PCMやMP3で高音質に録れるデジタル録音機が安価で普及した今となっては一般的には商品価値は無いのであるが、テープレコーダーというのは、どこか惹かれる。メカと電子回路を凝縮した創意工夫の結晶、という所が魅力だし、機械式、アナログ回路の不正確さ、曖昧さ、ノイズや揺れなどはデジタルにない味であり、楽器の延長として、音源として十分使えるのではないか、と思う...

ドローン音を録音しておいて通奏低音にしたり、ピッチをあれこれ弄ったり、という音源に使えるのではないか、と思う...

Saturday, June 06, 2015

Today's YAMAHA YMM2 Test with microKORG, KROME and SQ1


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メモ:

YAMAHAのYMM2というMIDIマージボックスのジャンク品を手に入れたのでテストしてみたのが上の動画である。

PCで何でも出来る時代にリアルなMIDIのパッチは流行らないので、こういう機器は現在あまり市場に出ていない。

2つの異なるMIDI入力を1つにまとめて出力するもので、あまり使うものでもないけれど、このテストの様な使い方もできるし、THROU端子もついてるので、場合によっては1in2outのスルーボックス(スプリッタ)にもなる、という事で買ってみた次第。

この製品は25年以上前のかなり古いものであり、動作確認なし、無保証ジャンクとして540円で出ていたのだが、幸い完動品であった。


Saturday, March 14, 2015

Today's Night Ride 3 : Nature - Oscillator


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解説
Nature - Oscillator という、ビデオデバイスの映像から音声合成するソフトのデモ。
このデモはLinuxだけど、Android,iOS版もある。

このデモでは撮影済のビデオをカムコーダーで再生してそのアナログ出力をビデオカードに入れてlinux上のNatureで音を出している(ややこしい)。

iOSやAndroidの携帯端末だと、リアルタイムでカメラの映像を音に出来るのではと思う。

発想がユニーク。音声から動画を作るビジュアライザーは色々存在するけど、その真逆、映像から音声にするシンセサイザーというのはあまり聞かない。

SunVoxと同じロシアの人のソフトシンセ。この人はホントに天才だと思う。

Thursday, February 12, 2015

Today's TickTick : KORG SQ-1 sync test with Metronome



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解説

偶然ヤマハ製の古いメトロノームを手に入れた。木製筐体で1958年製。


メトロノームは使ったこともないし、あえて必要なものでもないのだが、あの、ゼンマイを巻いてコチコチという風情にどうにも惹かれるものがある。ジャンク扱いの中古、見かけた日は買わずに帰ってきたのだが、なぜだか妙に気になったので翌日出直して買ってしまった。年代の割には傷や汚れも少なめで、機械も損傷なく正常、軽くオイルを吹いてやったらテンポも結構正確。メカは全金属製でプラスチックは一欠片も使われていない。

(余談:ドイツ製の2万前後の木製メトロノームが"高級品"として売られているけれど、裏から覗いてみると驚愕の事実、ギヤや拍子を打つホイールなどほぼ全て白色のプラスチック製だったりする。機械的には安物を木製筐体で飾っているだけ。それと比べるとこういう古い機械や国産のニッコーなどは比べ物にならない程高給品と言える。)

そして、この完全な機械式メトロノーム、出てくる音は当然完全無欠のアコースティックサウンド、コチコチと言わせると、なんか和む。電子音のピコピコやPCMのドラム音源とも違う生の音だ。

で、和む以外に使い道もないのだが、思いつきで先日買ったSQ1と同期させてみる実験を行ったのが上のビデオ。


メトロノーム内にコチコチ音を拾うマイク(昔SONYの小型短波ラジカセに付属していたステレオ仕様のタイピン型マイク)を入れて、接続したレコーダー(SR1)をマイクアンプとしてレコーダーのLine出力をKORG MS-20miniのESP入力に入れる。ESPのレベルやらフィルターやらを調節すると、コチコチに同期したトリガー信号が得られるので、それをSQ1のSync inに入れてやると見事に同期するのである。


マイクを使っているので、全体のモニターはヘッドフォンで行わないとフィードバックとか色々面倒な事になるとは思うが、何の苦労もなく予想以上にうまく同期できた。

こんな事してもあんまり意味はないのだが、メトロノームに限らず、例えばマイクをピエゾマイクにして、木片だの空き缶だのを叩いてシーケンスを進める、とか、MS20自体をシンセドラムにするとか、ESPをからめて色々応用出来る気がする。

Sunday, February 01, 2015

今日の KORG SQ-1

買い物メモ: NAMM2015と共に発表された、KORGのステップシーケンサーが早くも販売開始となったので買ってみた..
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 アナログシンセサイザーを復活させたKORGが、今年のNAMMショーで、また新しいアナログ関連商品を発表した。銘機ARP Odyssey の復刻、MS20復刻版をベースにしたモジュールの組立キットMS20M、そしてステップシーケンサーSQ-1。そして、MS20MとSQ-1は商品発表=NAMMショーの一週間後に発売されるという展開。

何よりSQ-1は1万円程度という手に入れやすい価格であったので、即座にAmazonに注文を入れ入手した。

こういうステップシーケンサーは、モジュラーシンセメーカーが作っているぐらいで、取り扱いにくかったり、値段も高い。それをKORGが大衆的な価格で出したのだから手を出さない理由はない....
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このステップシーケンサーはアナログシンセ用にCV/Gate つまり電圧を出力してMS20などのアナログシンセをコントロールするものであるが、MIDI出力も装備されており、デジタルシンセサイザーも鳴らせる。形式的には古いアナログ時代のシーケンサーなのだが中身はデジタル化されているというわけである。

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という事でお約束の開封&テストビデオ。
色んな接続を試してみたので長くなってしまった。


NAMMショー発表直後で世界的に注目度が高い事もあって、カウンターの回りが早い。
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本体ケースは鉄製で、小さいわりには結構重量感がある。つまみは、monotronやvolcaでお馴染みの、可変抵抗の軸がそのまま出ているタイプ。


電源は電池は単3が2本、またはUSBのバスパワーである。  ビデオの最初の方を見てもらえばわかるが、電池蓋の開閉はドライバーでネジの脱着が必要で、蓋の中にある電池フォルダーもちょっと電池交換しにくい感じであった。


長時間使うなら、スマホ用などのUSB補助電源みたいなものや充電機器からUSBをケーブルで供給して使うのがよいかもしれない。

このビデオの最初では、先日買った学研の SX-150 mark2 に繋げて鳴らしている。



SX-150は抵抗板の電圧をスタイラスで受けてVCOで音を出すというしくみで、それはCVでもあるので、SQ-1のCV出力をSX-150にスタイラスにつなげれば何らかの音は出るはずである。しかし、スタイラスにCVを送るだけだと、SX-150内部のGateがかからず、音が切れない、フィルターにEGがかからない、なんとも締まらない感じになる。

最初はSX-150内のEGにトリガーをかけている回路を見つけ出してGate入力端子を追加する改造が必要か、と思ったのだが、基板から回路を追って解析するのも骨の折れる作業である。

と言う事で無改造で出来ないか考えたのが、次の回路である。発声時にスタイラスの電圧を強制的にGNDに落とすとCV電圧復帰時EGにトリガーが掛かる事を見つけたので回路を考えて試してみたらうまく動いた。

SX-150用簡易CV/Gateインターフェース回路

残念ながらスケール調整とかは考えてないため出来ず、またSQ-1の電圧変化の最小値はLINEARという無段階のモードであってもそれほど細かくないので、正確な音階を再現するには不適なのだが、音を楽しむ分には問題ないと思う。

2/3 追記

 SQ-1の "littleBits"用の出力はCVとGateが共用になっている仕様で、SX-150にそのまま繋げられる、という話がTwitterで流れてきた。おそらく上記インターフェースと同じ様な動作になっているのだと思う。追試してみたのだが、たしかに、上記回路同様にちゃんとGateでトリガーが掛かる。

百均とかでステレオのミニプラグケーブル一つ買って来れば、上記の様な回路を組まずとも同じ事ができるので、SX-150ユーザーはお試しあれ..

littleBits端子でSX-150を鳴らすケーブル

( YouTubeで質問来たので返答で使ったメモ図 )


monotronは以前 CV出力端子のある Moog テルミンの接続実験用に改造したもので、当然同様に鳴らす事ができる。

MS-20miniはこのSQ-1のメインターゲットで、当然相性よく接続出来、音程も正確に合わせられる。 MIDI Outを使って他のMIDI楽器を鳴らす事も出来る。


また、USB端子装備で、SQ-1はUSBでは標準的なUSB-MIDIデバイスとして動作する。Linuxからも認識して利用が出来た。ビデオの最後にUSB接続したLinux上のSunVoxというソフトシンセを鳴らしてた所をデモしている。



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以上、納品日その日に触っただけであるが、ざっとこんな所かな。

これを買ったからと言って、なにか凄い音楽が作れるとか言うわけでもない。
けれど、触っていると、こういうものに没入する人の気持ちが分かる感じもする。
興味の無い人から見ると、電子音がデタラメに鳴っているだけ、なのかもしれないが、それがとても面白く感じるのである...

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2/6追記 : USB MIDI - CV インターフェースとして使える事が判明

KORGからSQ-1に関するFAQが公開されたのだが、このSQ-1はUSB-MID CVインターフェースとして動作すると言う事である。

試しにUSB MIDIキーボードとSQ-1をJackでつないでみたら、確かに動作した。


SQ01 は MIDI 1 と MIDI 2の2つが見えるが、 MIDI-2の方をつないでみるとCV出力され、接続機器で音が出た。

MID-CVのインターフェースは現時点で他社の商品は存在するも、広く売られて流通してるとは言えない類の商品であり値段は高めである。それがこの価格で手に入るのだからたいしたものだ...





Friday, January 23, 2015

今日の学研 SX-150 Mark II

買い物メモ: 学研のSX150 Mark II が9割引だったので買ってみた..
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amazon.co.jpを見ていたら、学研が発売しているアナログシンセサイザー SX-150 Mark II というのが投げ売り状態になっていた。元々7千円ぐらいの商品なのであるが、色んな出店業者が1000円未満で売り出しているのである。

この商品は学研の大人の科学の付録のSX-150の改良版で、上位機種と言う事で高めの値段設定がされていた。大人の科学が出たときは買ったのだが、後日出たこのMark IIは特に手に入れようと思う決め手に欠ける気がして買うには至らなかった。

ただ、何があったのか知らないけれど、それが今9割引で、捨て値で売られているのである。CDを買うついでにポチッと購入してしまった。


で早速お約束の開梱と試運転ビデオを撮ってみた..
付録版と違って、本製品は単独の完成品として出荷されている。



音的には基本的にはSX-150と同じなのだが、レゾナンスとLFOデプスの調整が追加になっているので作れる音の幅が広がっている。

またカーボンのリボンをスタイラスでつついて演奏するのもSX-150と同じなのだが、発声音域が4オクターブと広がっているので、いろんな曲が演奏しやすくなった。

内蔵スピーカーから出る音は、ともすればピーピー、ブーブーと言う印象だけれど、ラインで引っ張ってディレイやリヴァーブをかけると音が化けて、アナログシンセらしい太く張りと艶のある音が出る。

これが千円前後なのだから、気楽に遊べる良い玩具になる。

ただ、厳しく言うと、品質的にはいかにも学研の付録、というチープな感じがするのは否めない。7千円のものとしてはいまいち感がある。

当方のものはリボン部の端子の接触が悪くその日のうちに動作不良を起こした。端子のネジを締め直すと治ったので組立が悪いのだと思う。この接触の問題に気が付かねば初期不良で返品というつまらない手間と嫌な思いをする所であった。

各ノブの回し具合もチープで、いかにも最低限の安い部品を使っている学研の付録らしい品質であると思う。

またスタイラスで演奏であり、普通のキーボードの様には演奏できない。
リボンコントローラ的な、あるいはテルミン的な無限音階を耳で聞いてコントロールして演奏するのはなかなか難しくもある。雑誌の付録としては上出来だったが、単品の楽器として売り出すには一般受けする仕様ではないと思う。

そういう事で売れ筋にはならず、余剰在庫を売り切るための処分価格なのかもしれない。
北米でも$10程度まで値崩れしている。なかなか厳しい商売だと思う。
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安いからって、あまり使わないものを買うのも馬鹿な行動なのだが、最近KORGがSQ1と言うアナログシンセ用のシーケンサーを発表した。このSQ1はMS20miniに最適なのだが、アナログのCVを出すので、それはつまりどんなアナログシンセも鳴らせる汎用性があり、つまりSX-150の様なものも応用可能のはずである。このSX150MK2はアナログ音源としては破格の使えるお買い得品になるはずである...と予想する。

と言う事で、シンセ好きなあなた、無くならないうちに1台ゲットしておくとお得かもしれないですぞ...

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2015/1/29追記

後日1000円以下が相場だったこの商品が3000円前後まで値が戻っていた。
安さに気づいて物が動き始めた為に、業者が値を戻したのかもしれない。



Thursday, January 08, 2015

Today's C/2014Q2 Lovejoy : 今日のLovejoy彗星

メモ:  今ラブジョイ彗星が見えているゾ
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C/2014Q2 Lovjoy という彗星がそこそこ明るくなっているらしい、と言う事でxephemで星図を作製して位置確認...

C/2014Q2 Lovejoy PM8:00の位置 クリックで拡大
(Xephemで1/8から30日間を作図)

Canon Powershot G12 で南の窓から狙ってみたら、たしかに星図通りに写った

 クリックで拡大

カーブを弄って明るくしたもの
クリックで拡大

双眼鏡でもボーッと薄く光っているのは確認出来た。コンパクトデジカメでこれぐらい写るのだから、目の良い人だと空の暗い場所であれば裸眼でも分かるかもしれないし、ちゃんとした一眼レフだともっと綺麗に写ると思う。

双眼鏡やカメラをお持ちの方は見てみると良いと思う。


彗星を見るのは2004年のC/2004Q2 Machholtz以来…10年ぶりぐらいだな...

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