- IXY500の動画は 画像が MJPG、音がPCMなエンコードがされている。ファイルは MVI_1562.AVI と言う具合に avi ファイルになっている。
- YouTubeにこのIXYの動画をuploadするとYouTube側で変換がかかって フラッシュムービーとして配信される。ファイル形式は flv。
- IXY500での動画を Linuxの mplayerで見る限りにおいて画像と音のずれはない。
- しかしYouTubeにuploadしてFlashプラグイン再生では音が数秒遅れる。
- YouTube側のflvファイルをダウンロードしてmplayerで再生しても音が遅れている。
さらに mplayer と mencoderに派生してしまうのだが、
- mencoderで mpeg1 にエンコしたファイルがYouTube側での変換に失敗。
- mp4に変換してみたけどYouTube側での失敗続出。mencoderはあまりにオプションが多すぎて、どういう設定が最適なのかさっぱりわからない。とりあえずエンコはできるが、mp4などはmplayerで確認するとそれ自体音がずれる。
- mplayer自体のリビジョン、makeの違いで YouTubeから拾ったflvで音ずれが起きる。具体的には http://www.debian-multimedia.org/のsargeパッケージではダメ。このパッケージはmpegなども音ずれが目立つ事がある。
- なのでこのパッケージで音ずれが起きるflvなどは自分でソースからコンパイルしたMPlayer-1.0pre7 を使っている。
- 最新のMPlayer-1.0pre8を拾ってコンパイルしてみたら、flvファイルがとんでもなく音ずれする。ただ以前酷くずれた mpeg1の動画ファイルについてはあまりずれない。
動画ってコーデックとかが無数にあって、はっきり言ってよくわからないや...
ちょっとした風景を見せるぐらいなら多少ずれても関係ないのだけれど、何かのデモなんかに使う場合同期がずれると変な感じになるからね...
完全な同期が不可欠、という事でデモ映像を upしてみた
( いや動画の内容も見る価値無しなボツ映像なんだけど、まあ同期のテストと言う事で勘弁を...)
こんな風にあっと言う間に数秒もずれちゃうとダメだよね...
orz