google tag

My Soundcloud Channel --- Testing :D

Sunday, April 09, 2023

今日のNSX-39オンドマルトノ風リボンコントローラー改造

 memo: 以前作ったアナログシンセ用オンドマルトノ風CVコントローラーのリボコン部分を学研NSX-39で利用出来るように改造してみた・・・というどうでも良いお話

---

昨年USB端子が脱落して修理したNSX-39なのだが、修理時に外部からコントロール出来るようにNSX-39の抵抗板(キーボード)とスタイラスの配線を3.5mm TRSジャックで外に取り出せる様に外部接続端子を仕込んでおいた。



で、今回、以前作ったオンドマルトノ風リボンコントローラーの1KΩのポットを100KΩと取り替えてNSX-39でも使えるようにしてみた。 

NSX-39で使うには、50kΩとか100KΩぐらいの抵抗値でないとうまく行かない。


NSX-39の抵抗板やスタイラスの代わりに多回転ポットを接続するだけなのだけど、ボタンを押すと音が出るように、またNSX-39のドレミモードと呼ばれるクロマチックな音階も出るようにするため、小さなケースに押しボタンと切り替えスイッチも仕組んで、リボコン、NSX39と接続して使えるような体裁にした。

NSX-39はMIDIで演奏するのも面白いけど、人の声を模すという意味では、こう言うふうに多少音痴でもリボコンで演奏したほうが味がある、と思う。スタイラスで演奏してもいいのだけど、あれは結構難しい。

★

しかし、こうして作っても、リボコンは大きくて常設するわけにも行かない、使いどころがない気もするが、こういうベタな改造例は無さそうだ、ということで一度やってみたかったのであった。

発売から9年経って、弄ってる人も少なくなっているみたいだ。
しかし、スタンドアロンで人の声が出る楽器というのは、ありそうで、なかなかない。後継も出ないし、KORGのギター用ペダルも生産終了みたいでプレミア付いてるし、そういう意味では自分的には今でも貴重な楽器で、売れ残って特売になってた時、予備を買っておけば良かったなどと思っている。
USB-MIDIホストを買うまでは使うこともなかったのでスルーしていたのだ・・・

おわり




Sunday, July 24, 2022

今日の Behringer RD-6

 memo: Roland TR-606のクローン、Behringer RD-6 を買ったというだけのお話。 

---

唐突ではあるけれど、Behringerの RD-6というリズムマシンを購入した。これは Roland の TR-606のクローンで、オリジナルと同じアナログ音源を持つとされるものであるが、機能的にMIDIが付いたり、パートの独立音声が出せたりディストーションが掛けられたり、USB端子が付いてPCで管理が出来たり、と機能拡張がなされている。

税込み 11000円 @amazon 今が底値かも・・・


開発設計はイタリア、らしいが、もちろん中国産である


とりあえず以前ヤマハのミキサーを置いていたところに設置

★

これまで、アナログ音源のリズムマシンとしては、 KORGのvolca beats を長く使ってきたのだけど、鳴り方や使い勝手からいうと、RD-6の方が使いやすい、と感じた。各パートの音量調整用にボリウムが付いているのはとても使い勝手がいい。パート毎の音量バランスが取れるし、音の抜き差しが簡単に出来る。beatsと違って物理的なボタン操作なので(beatsは静電タッチ式)ミスタッチも起こりにくいし。

他の楽器とのシンクロは、MIDIでも行えるし、アナログの同期パルスも扱える。volcaのシンク入出力も問題なく取り扱える。

ざっくりとまとめると

RD-6

操作系がシンプル。

アクセントで表情が付く

パート毎のVR調整、および出力

ピッチやエンベロープなど楽器の音色は固定で変更できない

パターン組み合わせをプログラム出来るが操作性が良くない。打ち込み済みパターンを順番に鳴らすチェインは簡単

volca beats

操作性は悪いとは言わないが、ちょっと小さい、なにかに付けファンクションキー+タッチキーの操作

アクセントはない。

パート毎の楽器音色は変更可能でモーションシーケンスが使える

パターン組み合わせ、チェイン演奏は出来ない

お互い似て非なる違う楽器だから、音も特徴も違う、比べても仕方がないけれど、beatsのスネアは音が変だという巷の評価はもっともだと感じるし、RD-6のスネアやクラップの方がいい感じに聞こえるというのが所感。 逆に言えばRD-6は音色が固定なので皆と同じ音になってしまう・・・

とはいえ、なんとかとハサミは使いよう、楽器も同様。無いものをねだっても音は出せない

★ 余談 ★

Behringerのクローン作戦は批判の声も聞く。

いわゆる"勝ち組" 富裕層はこんな安物クローン楽器に見向きもせずにもっと良いものを、あるいはプレミア価格の付いたオリジナル買い、負けちゃった、レールから外れちゃった、ビンボな人間は、安いベリンガーで遊ぶしか無い・・・楽器遊びの世界にも分断が起きてるのだろうと思うのだが・・・

”悪い円安”が持続したり、消費税が上がったり、日本の経済どうなっちゃうのだ、と思うと、そのうちBehringerですら、高くて買えない高級品になるんじゃないか、という気がしてならない・・・・

・・・ おわり


Sunday, April 24, 2022

今日の NSX-39USB端子脱落修理

 memo: やはり学研クオリティー、 NSX-39のUSB端子がポロリと脱落してしまったので修理した・・・

---

DOREMiDi USB MIDI Host を購入して以来常設楽器となったNSX-39なのだが、ある日音が鳴らなくなったのでUSBケーブルを抜き差ししてみると・・・ポロリと脱落してしまった。

開けてみると、こりゃ外れて当然という実装になっていた。このソケットは、基板の穴に通す爪があって、本来なら基板穴にその爪が差し込まれ、はんだ付けされ、コネクタ脱着時などある程度のストレスに耐えられるはず・・・なのだが、ご覧の通り、爪はソケット側に折込まれ、それが基板の僅かな半田面に付けられているだけ。穴あけコストをケチったのか、設計ミスなのか、なんだかよくわからないが、結果として取れてしまったものは仕方がない。ということで、修理することにした・・・


なにせ表面実装なので、顕微鏡が役に立つ場面だ。とは言っても、顕微鏡は目の能力こそ強化増強できても、手先の器用さまでは補強してくれないので、簡単にはいかない。だいたい、リフローで付けた、直接コテを上げられない微小部位のはんだ付けなのですんなりとは行かない。なんとか付けて使用してみると、やはりすぐにポロリと落ちてしまう。動作確認してOKなので脱着してみると鳴らなくなってポロリ・・・2回チャレンジしてダメだったので、元の部品を元の実装方法で元に戻す、という事は諦めた・・・ ちょっとググったら、やはり脱落したという話が転がっていて、まぁ一種の設計不良なんだろうと思う。

で、このまま使えないのも悔しいので、USB標準の大きなソケットを使うことにした。プリンターとか、USBオーディオインターフェースとか、外付けHDDとかで使われている、標準Bというものだ。

修理に使ったソケットは、以前改造したUSBオーディオで使っていたものを再利用した。筐体に穴を開けて、接着剤で固定、ソケットからリボンケーブルを引き出して、基板から極細線で引き出した線と接続する、ということにした。


基板のコネクタ端子から引き出す線は極細の線を使い、ICソケットを切ったものをコネクタにして、USBソケットから引き出した線と接続する。データ線の配線間違えたり、半田が外れたり、何度かやりなおして、なんとか動作するように繋いだ。

ついでに改造。思いつきで、スタイラス鍵盤に係る信号線を外部で使える様にミニジャックで出すことにした。スタイラスは普段使わないので外してしまい、しかしこのジャック経由で使えるようにする。同時に、以前作ったリボンコントローラーの様な外付けコントローラーでも演奏可能になるはず、という目論見。

前から不思議だったのだけど、スタイラスに直接電圧を与えてもうまく音程を出せない。ググって得た情報では、これは抵抗を測っているらしいが、正確には、鍵盤としての抵抗板上のスタイラスの位置を検出している、XY座標的なものを抵抗板の左右の電極とスタイラスの電極から抵抗を測って割り出して音程を出しているようなのだ。

ということで簡単に実験してみた。 50Kとか100Kの可変抵抗器を抵抗板とみなして、スタイラスを可変抵抗のスライダーに見立ててシャフトを回すと音程が変わる・・・ 

クロマチックと連続との音程の切り替わりは、スタイラス端子の抵抗値を見ている様で、スタイラスの直列抵抗がある一定以下になると連続、それ以上だとクロマチック、と言うふうに切り替わる。動画の様に、抵抗を通すとクロマチックな発声となり、抵抗を外して直結すると無段階の音程変化になる。

ということで、こんなふうに実装して

 

意味はないが、一応エクスプレッションペダルでも演奏可能。


可変抵抗は50K以上ぐらいでないとダメで、10Kとか20Kだとうまくないようだ。ちゃんと使える楽器にするには、以前作ったリボンコントローラーみたいなものと、発声ON/OFFのスイッチなど用意する必要があるが、それは今後の課題・・・ 前に作ったリボンコントローラーは1kの多回転ポテンショメーターを使っていて、それだと音程は変えられないので、部品を変えて作り直すことになるが、作るかどうかは保留とする・・・

それはともかく、なんとか元通り、USBで使えるように修理できた・・・

おわり

Sunday, April 17, 2022

今日の メトロノームにピックアップを付けてみた

 memo: なんとなく、機械式メトロノームにピックアップを付けてみた。コチコチいうパーカッションとして、あるいはアナログのクロック源として使えるかも、という試み

---

以前ヤマハの古いメトロノームを入手したとき、小型マイクを入れてシーケンサーのクロック源にする、というお遊びをしたことがあるのだが、それを進めて、恒久的にピックアップを入れてミニジャックで出力できるものを作ってみた。今回はウイットナーというドイツ製の小型メトロノームを使った。

中の機械はプラスチック製という、あまり上等とも言えないメカなのだが、こんなものが新品を買うと1万円ぐらいするらしいのだが、例によってジャンク入手品。集めるつもりはないのだが、200円と300円だったものが2台ある・・・


これにピックアップを積もうというのだが、ピックアップは、いわゆるクリスタルイヤフォンを使うことにした。以前某ホームセンターの改装売りつくしとかの時に格安で数個仕入れたものを活用する。クリスタルといっても昔のロッシェル塩を使ったものではなく、セラミックのピエゾ素子がアルミ振動板に貼り付けてあるというものだ。


これに3.5mmのフォンジャックを付けて接着剤で筐体に貼り付けた。


このイヤフォン、台湾製ということなのだが、経年なのか、品質が良くないのか、内部の接触が悪くて困った。

2台作ってみたのだが、1台は音が出たりでなかったりが酷くて全然だめ。1台はなんとか今の所は使えてるというありさま。なので、未使用のものも調べてみたが、やはり同様に接触の問題がでる、つまり残念な品質のものだった・・・ こんなイヤフォン、いまはあまり使われないので、真面目に作らないのかもしれない・・・


オシロで出力を見ると、振幅は1.6Vppぐらい出ている。たとえばこれをKORG volca のアナログシンク入力に入れてみると、いくつもステップを飛ばしてしまっているが、一応トリガーは掛かる・・・


検波回路みたいなのを入れてうまく波形を作れば安定するかも・・・が、そこまではまだ追求していない・・・ 

前にやったように、MS20のESPを使えば、きちんとしたパルスになって、他の機器をシンクロさせる事ができる・・・

まあ、あまり意味はないのだけれど、自分なりのエレアコ楽器の一つとなった・・・

終わり

★★★ おまけ ★★★


2つ作って完全断線状態になってしまった片方のピックアップをジャンクの小型スピーカーにしてみた。低インピーダンスなのでノイズは少ないが、出力も微小なので、直接トリガーをかける信号にはなりえない。MS20のESPに入れてゲイン最大にしてなんとかトリガー信号になる、と言う感じ。パーカッションとしては、上記のピエゾだとラインレベルでも十分だったのだけど、これはマイクレベルぐらいで、ゲインを上げないと音にはならない。ともかく、こんなのでも使えないことはないことは確認出来た。

★★★

Tuesday, February 08, 2022

今日の 3DSLL のヒンジが壊れた

 memo: 3DSLL の筐体のヒンジ部分が壊れてしまったので、やむなく中古の3DSを入手してDSN-12などダウンロードソフトを引っ越しさせた・・・ というトホホな話

---

DSN-12のために、DSN-12発売日に電器店に走って購入した3DSLLであるが、購入以来 DSN-12やM01Dで創作活動をしていた・・・のは数年だけで、いつしか、マリオカートやリッジレーサーなど暇つぶしの道具に成り下がっていたりするのだが、先日、蓋を開けた時、突然ディスプレーがポロッと外れそうになってびっくりした・・・


よく見ると


ヒンジ部分が破断している・・・ 別段大きな衝撃を与えたこともないのだけど、ポロリと壊れた。構造的に弱いのだろう、知らず知らずのうちに小さなクラックが破断に至る程成長してしまったのかもしれない。 ググってみると、同様に壊れている事例が色々出てくるので、この機種の欠点かもしれない。電気的には壊れていないのが幸いで、このまま動かせるのだが、ディスプレーが外れかけてるわけで、このままではフレキシブルケーブルなどが傷んで、電気的にも壊れてしまう。

★

で、当然、買い替えか、修理ということになるのだけど、3DS関連は、既に新型含めて生産終了、3DSLLは任天堂が部品枯渇の為修理受付終了ということであり、自分で修理するか、中古に乗り換えるか、という選択になる。

3DSLL自体はこうなった以上先は長くないので、捨てる選択になるけれど、問題はDSN-12やM01Dといったダウンロードソフト。このまま終わりにするのは、もったいない。DSN-12はYouTubeに上げたパフォーマンスがCDに収録されたという思い出もあり、できればずっと手元に残して置きたい。

ソフトを温存させるには、壊れた3DSLLが電気的に生きているうちに中古か何かを手配してソフトの”引っ越し”作業を行わないと、失われてしまう。

ということで、適当な無印3DSの中古を、ハードオフで買ってきた。LLはまた同じ壊れかたするかも知れないので、無印のものを選んだ。 小さいので使いにくいけれど。


移行は、指示通り操作するだけで、WiFi経由で行われる・・・




ということで、、無事ソフトを移行できた。あまり使わないけど、DSN-12が温存できた…


★★★

おまけ: まさに 糊塗する 修理の顛末

3DSLLの筐体部品は中国あたりの通販で手に入りそうでもあるのだけど、根っから手先が不器用なので、絶対なにかやらかしてしまいそうなので、避けた。 アナログスティックを交換したことはあるけれど、筐体入れ替えは自分では無理そうだ。

安易だけど、ダメ元で、接着してみることにした。

単純に破断面を接着してみたけど、接着面積が小さすぎるのか、ダメだった。

もっと接着面積を増やし、さらに周りを肉を盛るように補強しないとだめかも、ということで、フリスクのケースから取ったプラ材を補強として、瞬間接着剤+硬化促進剤で盛って固めてしまう、ということをしてみた。もう見えも何も、どうなってもいいということで。

瞬間接着剤にスプレーの促進剤を使うと、かなり大胆な接着剤盛りが出来て、固まると硬い樹脂のようにもなるので、それでなんとか保持できないかと、ヤケクソな方法を取ってみたのだけど、

一応は固まって、ヒンジとしてなんとか動作出来るようにはなったのだが・・・

盛りすぎたせいで、接着剤が裏側の Rボタン と筐体の隙間にまで回ってしまい、ボタンが完全に接着剤で固まってしまった・・ 馬鹿だね。やらかしてしまった。

DS10やM01のROMカートリッジを動かす分にはRボタンは使わないので、そういうものであれば、まだ使えるのだが


ゲームには使えなくなってしまった。

気がつけば購入後7年以上経つので電池もヘタリ気味だったし、寿命と言えば寿命なので執着はしないが、なんか、糊塗するという意味そのまんまの顛末に嗤うしか無い・・・ ちゃん、ちゃん・・・


お粗末様でした

Saturday, December 18, 2021

今日の DOREMiDi USB MIDI Host でNSX-39を使う

 memo: DOREMiDi という中国ブランドの、USB MIDI ホスト、つまりUSB MIDI機器を5pin DINのMIDIに変換するアダプター的なものを買ってNSX-39に使用してみた、というお話。

---

USB端子しか出ていない電子楽器と接続して、通常のMIDI端子 (5pin のDINソケット)に変換するアダプター的な機器を買ってみた。

DOREMiDI USB MID HOST という奴である。DOREMiDiというのは深センの新興メーカーらしい。

サポートや保証などがあるのかも怪しい感じでもあるけれど、MIDI周りのニッチな小形機器類を出しているようである。 アマゾンで 15%クーポンなんて出ていたので、入手してみた。USB 1.1 対応の廉価な奴である。 本体は金属製で、安っぽさは感じない。とてもかっちりした作りで悪くない。

で、USBしかついてなくて、いまいち出番もなかった 学研の NSX-39 ポケットミクに使ってみた。まずMIDIキーボードとの接続テスト、一応問題なく音が出ることが確認できた。


まあ当たり前と言えば当たり前。ただし、この機器がMIDI情報すべてに関して扱えるかどうかは、不明。取り扱い説明書はかんたんな使い方しか書いておらず、MIDI機器につきもののチャートが出ていない。しばらく繋ぎっぱなしにしたり、何度も起動し直したりしたけれど、特に不具合と思える事はおきなかった。 試しにMIDI IN端子しか付いていないMS-20miniのUSB端子に繋いでみたが、MIDI INもOUTも機能することも確認できた。

ということで、早速レギュラー楽器に加えてみることにした。

このNSX-39の独特の 声 をステップシーケンサーやキーボードで演奏する面白みと可能性を感じる。なにか意味のある歌を歌わせるのは難しいというか、打ち込み、仕込みが必要で、自分の趣味にはあわないけど、スキャットというか、人の声のする楽器 という面では他にない存在の楽器になる。

ループエフェクト(RC-505)で重ねると不思議なハモリ感が出て面白い。

おしまい

★

余談:今どきの安い電子ピアノは、MIDI端子が付いておらず、USBでUSB MIDIを使うという風潮になっているけど、こういうアダプターがあれば、(そして相性問題とか起きなければ)5pinの本来のMIDIを使える。

5pinのMIDIはレガシーなんて言われ方だけど、本来5pinのMIDIこそが、本物のMIDIだ。

USBを使うと、楽器間との直接接続もできず、PC経由でGNDループもできてしまうなど、本来のMIDIの機能、楽器同士を自由に繋ぐ、という事に関しては全く役立たずたずでもある。

以前、NSX-39をUSBでLinuxPCと接続し、Linuxの jack で、USBのMIDIインターフェースに接続して、キーボードで鳴らす、という事を何度かやってみたことがあるが、面倒だし、USBオーディオインターフェースを使っている場合、音声系にUSB機器のGNDが2系統できてしまい、それがGNDループとしてPCのノイズを大きく拾ってしまうなど不具合が起きる。PCと楽器とのGND繋がりが複数出来ると、ノイズが出る。楽器をトランスで絶縁する、所謂GNDリフトの手法を用いるなど、対策が必要になる。


Saturday, November 13, 2021

今日の Olympus SZ4045T用の照明を220円+αで作ってみた

 memo: Olympus の実体顕微鏡 SZ4045Tをジャンク入手したので、低予算でかんたんなLED照明を作ってみたというジャンク買い+工作メモ。

--

今回、またしてもジャンク買いから始まる話・・・

実体顕微鏡は、NikonのSMZというものをすでに入手しているし、正直頻繁に使うものでもないのであるが、某ハードオフにジャンクが転がっていたので、もう一台入手してしまった。

今度は Olympusの SZ4045Tという機種である・・・ジャンク買いの悪癖再び・・・ でもね、


この値段なら、とりあえずは、誰だって買っちゃうよね・・・・理系男子なら・・・


あんまり安いんで、壊れてるとか、状態劣悪なのかも、と思ったのだが、持って帰ってみると、普通に使えるレベルのものだった。アイピースはG15という15倍が付いていたが、割と綺麗だった。

残念ながら対物の保護フィルターが内側からなのか、外から拭いてもとれない曇りがあって、だから、内部のレンズやプリズム、ミラーなどの状態も良くないのかもしれないし、おそらく厳密に検鏡すればコントラスト低下など有るとは思うのだが・・・






まあ、これぐらい見えれば・・・





素人がどうでも良いものをたまに見るぐらいなら、十分でしょう・・・・

---
で、本題は、これに使う照明のお話。

SMZのときは、マグライトを使ったり、最終的にはフレキシブルなアームの先にLEDライトがついてる安物のデスクライトみたいなものを用意した。さて今回はどうするか・・・

 数千円出せば、アマゾンなどで、中華製の、実体顕微鏡専用のLEDリングライトが買えるし、買って損するものでもない・・・けれど、それじゃ面白くないし、せっかく本体が安く買えたのだから、照明も安く済ませようとビンボな発想をしてみる。

以前、百均で売ってるライトが実体顕微鏡で使えそう、という話をtwitterで見かけたので、試しにそれっぽいものを見つけて買ってみることにした。

マルチアングルマグネットライト、とかいうもので、ダイソーやセリア、その他の百均で売っている。
チップのLEDが6個使われていて、結構明るい。丸い本体にマグネットのついた足の様なものが付いていて、なにかに貼り付けて、角度が自由に変えられるというもので、それを上下する台座や支柱の金属部分に貼り付ければいいのかな、と思ったのだが、このステージ、磁石の効く場所がほぼ無いのだ。台座も支柱も可動部もアルミ合金かなにかなのである。

ということで、



こんなふうに上に置いて隙間から照らすか、

(2つ買ったのだが色が選べることに気が付かず白黒色違い)

ステージ上の観察対象近くに置いて照らすか、という感じになってしまう。

ということで、このライトを鏡筒を乗せる部分に装着すべく、手持ちの物資でジグというかアダプタ的なものを即席で作ってみた・・・ 

材料は、以前オシロや、CRTモニター撮影用フードを作った時の余りの版画用シナ合板と木片。

薄い合板に鏡筒と同じ径の穴を開けて、それを鏡筒と上下動する架台の間に挟み込む形でセットするというアイデア・・・

(余談:この機種/架台は鏡筒固定ネジに対する鏡筒側の溝が広くとってあって、上下方向に遊びが許されるので、これが可能になる。 Nikon の SMZは、鏡筒の固定ネジに対する溝はネジの頭が当たる程度の幅しかないので遊びがなく、このアイデアは使えない・・・)


鏡筒の穴から木片の腕を伸ばして、缶コーヒーのブリキを切り取って折り曲げたものを接着して、磁石が効くようにして、ライトのスタンドの磁石で装着する・・・様に作ってみたのだけど・・・


磁石で吸い付いてはいるけれどちょっとした拍子でズレてポロッと落ちてしまった。

磁石は、引張方向には強く働くのだけど、足の部分を水平に横一文字になる方向で、上下動の振動や、ちょっとした接触で掛かる下側にモーメントが加わるような力には案外弱く、鉄板に強く吸い付いてはいるけれど、ちょっとした拍子でズレてポロッと落ちてしまうのだ。アイデア倒れ・・・

ということで、Keep It Simple Stupid, 磁石ではなく、直接接着してしまうという事にした。


最終的にこういう形態で、


この様に装着して鏡筒を乗せて使う。


不細工だし、光量も流石に高倍率時には不足して暗い感じではあるが


まぁ200円だし、何かをちょっと見る程度なら十分かなと言う感じになった。
---
ということで、またガラクタを一つ増やしてしまった・・・
でも、一流ブランドの光学製品が二束三文で転がってたら、とりあえず買っちゃうよね・・・

おわり       


★


おまけ

ライト調達の時に見つけた、栄養ドリンクが3つ入るということが売りのトレイみたいなのが


なんか双眼鏡の接眼レンズのカバーぽいよなあ↓


と言うことで


接眼レンズのダストカバーにしてみた・・・もう少し幅が狭かったらピッタリなのが惜しい・・・
双眼鏡には大きすぎで使えないけど、こういう使い方なら、まあアリかも・・・

お粗末さま

Friday, September 24, 2021

今日の Behringer Eurorack MXB1002

 memo: Behringer の MXB1002 というミキサーを入手、程度が良かったので10年以上使っているヘタリ気味の現用TAPCO MIX100と入れ替えた... 情報としては、Behringerの小型ミキサーの電源の3pinのソケットの規格は miniDIN の3pin である。

---

Soundcraft Spilit のジャンク品を使えるようにしたばかりなのだが、またまた凝りずにジャンクなミキサーを入手。今回は Behringer Eurorack MXB1002 というモデルで、やはり電源アダプタなし品。この機種は006P電池2本を内蔵してバッテリー駆動が出来る機種でもあり、電源はどうにでもなるだろうと見込んで。小型ミキサーとしては結構機能充実しているし、まあ、千円だったし、ダメなら部品取り・・・

(フェーダーのノブを外している)

早速バッテリー端子にクリップで外部電源を接続して動作確認すると、入出力すべて正常で、ガリなども皆無ではないが軽微で、これは使えそうと判断した。前述の通り、この機種は006Pバッテリー2本で数時間の使用が可能という仕様で、外部電源を加えた感じだと、6V程度まではなんとか動作するようである。もちろん電圧が下がるとヘッドルームに余裕がなくなるので大きな入力で歪むのかもしれないが。


ノブはすべて外して洗浄。白色のノブは黄ばんでいたので、オキシドールと共にビニール袋に入れて、日の当たる窓に貼り付けておいた。雨ばかりの日々で、なんとか日の出ている時を狙って、概ね半日を2日ぐらい、という感じだったが、黄ばみが薄くなり、かなり白くなった。筐体はスチールで、結構しっかりしていて、重たい。大きな傷もサビもなく、問題なしだ。すすけた筐体を綺麗にする為に基板を取り出してみたのだが、この基板の作りが意外と良くて、びっくりした。


ガラス基板が分厚いし、ポット類はすべてアルプス製で、軸がぐらつくこともなくしっかりとした作り。例によってケミコンはよくわからないメーカーのものであったが。オペアンプはすべてJRCの4580で表面実装。
★

正常動作は確認できたので、欠品の電源アダプターをどうするか。前回のようにAC電源を作るか、あるいはDC電源を作って電池室から給電するか、など悩みどころで、しばらく放置してあれこれ考えたのだが、結局、今回は正規の電源端子から普通にAC給電することにした。

電源に使われるソケット/プラグは 3pin の miniDIN という規格品で、汎用部品として買えるという事がわかったからだ。



その電源だが、今使ってるヘタリ気味のTAPCOを休止させて、このミキサーに入れ替えれば、TAPCOのACアダプタが空くので、それを流用することにする。 TAPCO用電源のプラグを切って、3pin miniDIN に付け替えればよいので、実に簡単。TAPCO用の電源アダプタはやはりCT付きACで、電圧が18.5VとBehringer正規と同じ。純正品は電流容量が多いようだが、大きな電流を引くわけもないので、定格内で問題なく使える。

で、そのままプラグをminiDINに変えるのではなく、ひと工夫を加えた。アダプタを5pinのDINに付け替えて、そこから 5pinDIN - 3pin miniDIN という変則なケーブルを作って給電する、ということにした。前回Moogテルミンに倣って採用した 5pin DIN を今回も採用して、互換性をもたせたのだ。とりあえずどれでも使える、ということにする、まぁ保険みたいなものだ。TAPCOのアダプターから切り取ったプラグ(規格不明)と5pin DIN ケーブルを継ぎ足せば、TAPCOミキサーの再使用も可能になる・・これも保険として作っておいた。

これを実現するために5pin DIN のメスのプラグを買えば良かったのだろうけど、発注した時にその発想はなく、買わなかった。代わりに、普通のパネル用ソケットを適当な筒(手元にあった小さなコロンのスプレーのフタ)に入れて、プラグの様にして使うこととした


ということで、電源も確保できて、改めてAC電源での動作も確認でき、無事 TAPCOとの入れ替えを果たした。



入れ替えたところで、トータルの入力チャンネル数は同じで、運用上は何ら変わりはないのだが、Berhinger は全チャンネル 3バンドのイコライザーが使えるなど仕様的には有利にはなった。また、TAPCOは十数年使ってきて、当然の様にガリが出たり、ゲイン切り替えスイッチの接触がおかしく効いたり効かなかったり、そういうヘタリも出ているが、このBehringerは、ジャンク品とは言え、まだそこまでは酷くないので、若干の改善、若返りになるのかもしれない。

もちろん、所詮は中古、ジャンク品なので、この先どこまで使えるかは、わからないのだが・・・まぁこれもしばらくは使えるだろう・・・

おわり 

★★★

おまけ1

TAPCOについて

休止させた、TAPCO MIX100

コレはこれで、デザインもいいし、良くできてる。

TAPCO by MACKIE というブランドは消滅したが、 上位のMACKIEブランドはもちろん継続しており、この下位のTAPCOにそっくりのデザインの低価格品を売るようになったみたいだ。しかし1万前後の価格でこれだけのものを作るというのは、国産では難しいだろう。

この機種の電源のプラグの規格は、よくわからないもので、3ピンのminiXLRに見えなくもないが、違う。 miniDINでもない。 このTAPCOは見た通りとても薄くミニマムに作ってあるので、何かを加えたりする改造には向かない。余計なスペースが全く無い。前回のサンクラや今回のベリンガーにはレギュレーターに放熱板は付いていなかったが、この機種はサイドの放熱穴に合わせて直接外気が触れるところにアルミ板金のものが付いてるなど工夫されている感じがする。

おまけ2 

MXB1002の分解について

どこかのお姉さんが、同じ機種を整備する動画があったので、よろしかったらどうぞ。




私が分解した時、筐体から基板を抜く時、背面のスイッチのノブやその周りのプラの枠が抜けることに気が付かず、相当無理して、しばらく膠着してしまったのだが、この動画でも同じところで引っかかっている。

スイッチ部は電池ホルダーと共に別基板になっているのだが、本体基板を筐体から着脱するときは、スイッチのノブや飾りのプラ枠を外すと共に、この基板も外したほうが良い、と思う。外さないであれこれヤッて、筐体背面のエッジに引っかかって、押しても引いても動かない・・・・ということになってしまったからだ。M3のナットでとまっているのだが、M3の精密なボックスレンチが無いと外しにくい。丁寧にネジロックが塗布されており、ラジオペンチだと力が掛らず滑ってナットや周辺を傷着けてしまうし、組立後しっかり閉められない。見えない所なので適当に作業したのだけど、反省してM3の精密ボックスレンチを買ってしまった・・