google tag

My Soundcloud Channel --- Testing :D

Monday, March 05, 2012

今日の Rock Shox Judy XC のエラストマー交換

自転車修理メモ:古いMTBのサスペンションフォークのエラストマーが劣化したのだが、北米に交換部品を販売している業者が存在しており、注文して無事に修理ができた、というお話..
--

1995年に手に入れたMTB, カリフォルニアのお店に直接注文して手に入れたものなのだが、ここ10年程は、ほとんど乗らずに室内保管していた。最後に乗ったのは、もしかしたらこのBlogに載せたこの写真の頃、2006年の9月..




これが最後かもしれない。とにかく全然乗ってなかったのである。室内に置いて、タオル掛けみたいに使ってたりとか、乗らないなら処分すれば、とも思うのだが、なまじ高価だったので(自分的に:この分野の趣味にしては安物なのだが..)捨てられずに、いつか整備して乗ろう.. と思っていた..

で、最近ちょっと思う所があって、先日埃をはらい、のんびり乗れる様に、ステムは可変式、ハンドルはライズタイプ、シートはジェルの入ったエルゴタイプに変更してみた。ハンドルの低い設定、つまりレーシングポジションはもはや体にきつい。ハンドルを引いて乗るなんて体力的にも無理があり腰に負担もかかる。早い話が、自転車も古くなったが、それに乗る体の方も老化してしまった、と言うことである。実際以前よりは楽に走れる様になった..

---
で、ハンドルやシートを変えただけで置いておけばよかったものを、前からイマイチのフロントハブ、これがなんとかならんか、と欲が出てきた。昔乗っててチーっと音が出たこともあったのだが、今や回すとゴリゴリ..  なので、ハブ回しを買ってきて、グリス交換と玉押しの調整すれば治るかも、なんて思って実行した結果が今回の顛末に繋がる..

つまり、強固な固着と無知無理解の結果として、あまりに硬いのでソケットレンチでえいやっとやったら、調整どころか、ハブ軸をねじ切ってしまった。(バカだね...)


これにはアハハハと笑うしかなかったのだが、乗れなくなるのでやむなくフロントホイールを注文するハメになった。で、ホイールが届くまでに別の所をメンテしておくか..なんて思ったらサスがダメになっていた事が発覚したのである..

---
このMTBには RockShoxの Judy XCを付けている。1995年当時一番人気のベストセラー。AMPのパンタグラフ式のサスの方が安かった記憶もあるのだが、構造が簡単な方がよかろう、とこれを注文したのであった。今思うとAMPの方が珍しいし効きも良かったのではと思うのだが..

しかしまぁ、この古いサス、私の個体はまだちゃんとストロークするし、乗れる、でも前より柔らかくなった様な、自分的には前より調子がいいかも? なんて思ったのだが、この際と言う事で中を開けてみると、片側のエラストマーが1セル崩壊していた...

つまり、ちょっとソフトになったか、というのは片側でしか支えてなかったから、という事であり、片側だけでも問題なかった、という事は、サスとして私の体重にマッチしてない、つまり今までサスが硬すぎて効きが悪かった.. と言う事で、本来体重に合わせてオプションのエラストマーキットを買って調整すべきものを、買ったままなにもせずに使っていた、という宝の持ち腐れをしていたのである..


カチコチの、コンクリートが粉砕した破片、みたいな灰色の物体が出てきたのである。他のセルはなんとか柔軟性を保っているが、これも時間の問題だろうな、という感じ。


でこのエラストマー、調べてみると、もはや売られていない。とっくにEOLな製品なのである..
しかし、このままでは乗れなくなる..大きさを測って代替えになりそうなモノを探すしか無いのか...





直径は 19〜20mm


長さ27mm程度

こうなると、

こちらの方の様に、ゴム製品を工夫してバネにするか..
あるいはこちらの方の様にゴム屋に特注して作ってもらうか..

何れにしても試行錯誤や工夫、注文先の確保、などが必要である。
ゴム栓に穴あけたらいいのでは、とか、子供の頃にあそんだスーパーボール、20mmぐらいのやつを沢山仕入れればバネになるのでは..など色々考えてみたが実行に至らず..行き詰ってしまった..

---
国内、国外共に検索してみると、いまさらこんな古いサスなんか修理しても無駄、今の安い奴にでも変えたほうが性能もよいし、という意見が多い.. しかしなんとかならんか..とWWWを徘徊すると..

なんと、非純正ではあるが、1990年代の古いエラストマー式の交換部品を販売している業者が北米に存在していたのである..!



 営業実態がよくわからないのだが、見たところ古いフォークの部品を専門に扱っている様である。

(もう一つ、エラストマーではなくスプリング仕様にするキットを売っているところもあった。スプリングの方が良さそう、なのだが、オイルダンパーが死ぬと危ないかもしれない.. と言う事でエラストマーが無難と判断)

流石DIY大国、使い捨て文化の最右翼の国であっても、直せるモノは直して使うという人も大勢いるのだろう。 以前tomoya.comでスピーカーのウレタンエッジを売ってる専門業者が居るという事を知って注文して修理した事があるのだが、似たようなニッチな商売だと思う..

サイトを見る限り嘘ではなさそうだが、さてどうする‥
結局恐る恐る、エイヤっと注文してみた。

注文直後に確認の自動メールが1通(しかし注文内容などは書かれていない) 、発送時に発想とトラック番号のメールが1通来た。

で、しばらくすると.. 郵便受けに届いた..
非常に愛想のないEコマース業者であるが、きちんと届いた。


愛想がない、といえば、説明書きも納品書もなにもない、本当に商品が封筒に入ってるだけであった。もうたいした儲けにもならんので無駄な事は一切しません、というスタンスなのだろう。
しかし、とても有り難いサービスである、と思う。


Judy XC用は、 Medium と Firmしか選べず、Mediumを選ぶしかなかったのが残念な点であったが、これで古いサスが復活して乗れるようになる訳だから文句は無い。

早速インストールして


古いグリスをクリーニングして新しく塗り替えて..


組み込んで、 Judy XC が復活した...!


このJudy XCというのは、オイルダンパーカートリッジ装備、なのだが、これが樹脂製でとても脆く、普通は直ぐに壊れてオイル漏れ、なので社外品の丈夫な奴に交換するのが常識だったそうだ。
で、私の個体は、まだオイルダンパーが生きているのである。おそらく体重と比べて硬いエラストマーが設定されていたため、あまりストロークせず、従って、パンクもせず劣化も少なかったのではないか、と推測される。 という事は、このまま使っていれば必ずオイル漏れや破損が起きる、という事でもある。

しかし、最悪ダンパーが壊れても、エラストマーのサスはコイルばねのサスと違って自らダンプする特性がある(振動が減衰する)のと、サスの金属チューブの動きが一種のエアダンパーにもなるので ダンパー無しでも酷い事にはならないと思われる。実際Judyより下位バージョンIndyなる製品はダンパーなしのエラストマーのみだった、らしい..

今回WWWを徘徊して、日本でも世界でも、古いサスのエラストマーが溶けた、崩壊した、探している、という話があちこちでてている事がわかった。上記の販売サイトもそうした話題の中から見つかったものである。

でも、実際に注文してみた、という話はなかなか出ていない。

古いサスのエラストマーが必要だ、という方は、自己責任の元で、注文してみるのも悪くない、と思う... もちろん、この交換品も5年、10年で劣化するだろう。その時まだ売られているかどうか、わからない... しかしその時までは乗ることができる..

---
余談

上に書いた様に、今回ハブを壊したのでホイールを"XT"ハブで注文した。
このMTBは基本がXTグレード(年代ごちゃまぜ)で組まれているので、それに合わせてみたのだが、最近のXTってのはポリッシュではなく梨地の表面仕上げで、しかもロゴなどが黒で印刷されていて消せない.. (昔はシールだったのではがしてすっきりできたのに.. )

と、見た目がちょっと期待はずれだった、のは、時の流れによるデザイン変更で仕方ないのだが..


生産国がマレーシアになっていた。
もちろん、マレーシア製だから品質が悪い、という事は絶対にない。
とてもなめらかにまわる。

ただし、世界に誇る日本のシマノの、XTというちょっと高級なプレミアグレードですら、日本生産ではない.. 産業の空洞化がこんなところでも見られた..という事が、同じ製造業に属する身としてちょっと残念であった..

リムはMavic なのだが、これは安くてもフランス製だ.. スポークはスイス。日本はこのグレードのハブですら国内生産できなくなっている..

---
以下自分用のメモ

MTB諸元など

Frame : Supergo Access Max 1995 無塗装 7005 アルミ合金

Fホイール: リム Bontrager B1C ハブ 不明 (玉押しのゴムシールにKing Kongの刻印)

Rホイール: リム Bontrager B2C ハブ Shimano XT (型番不明 1995当時の現行品)

クランク廻り FC-M730, SG-X, BB: BB-UN91

ディレーラー FD-M737, RD-M735

ブレーキ: BR-M734

シフター/Bレバー : ST-M737 前3速 後8速

ペダル Wellgo LU-934 ;これがボロなのだがずっと使ってた

サドル : Avocet O2 ケブラー チタンレール :大元はVeloのコンコルドコピーのチタンレール

Fフォーク RockShox Judy XC 1995

---
今回のレストアで

ペダル 三ヶ島 SYLVAN LITE+スチールのディープクリップ (荒れた所は走らないのでロード用) 

Fホイール: リム Mavic XC717 ハブ Shimano XT T780 :ハブを壊したばっかりに散財した..

サドル: Sella Royal エルゴジェルツーリング ♂用

ステム: Kalloy の可変式

サドルバッグ: Ostrich ホームセンターで売ってたのを適当に選んだだけ..

ハンドル:ちょっとライズ+後退してる、軽快車、安ATBについてる様なやつ

他に上記エラストマー(送料コミで$70ぐらい) 油脂類、タイヤチューブ、ケーブル類、ブレーキシュー,工具類 etc ひとつひとつは安物なのだが気がついたら4万円程消費していた.. ただ乗るだけ、であれば、その辺の量販店や通販で、そこそこのクロスバイクでも買ったほうが気持ちよく乗れるのかもしれないが、それではホビーにはならない。 初めはホームセンターでハンドルとサドルを買ったとこからスタートしただけなのに、ハブ壊して、サス修理して.. このありさま,..なかなか難しいところだと思う。

---
ちょっと古いMTB レストアのジレンマ

XTが当時の新旧ごちゃまぜなのは、いわゆる leftoverの組み合わせで、だからフルセットでも安い値段だったのだろう。7速時代のRDに8速カセットとシフターで8速にしてるとか。

それはともかく、この年代の頃の標準仕様、8速、カンチレバーブレーキというのが曲者で、カンチレバーはMTBでは絶滅寸前で交換シューが少ない。調整もいまいち面倒だし..

で、主流のVブレーキに交換するのがてっとり早いのであるが、ブレーキレバーがカンチレバーと互換性がない。ブレーキレバーのみを替えられればいいのだが、一体型ラピッドファイヤーなのでそれは不可能、では現在XTグレードに8速仕様はあるか、と言うと今はなんと9速又は10速が主流となっており8速は存在しない.. ホームセンターで売ってるようなクラスのコンポが残っているのみである.. そういう8速コンポはぱっと見は綺麗なのだが質感がイマイチ.. 長らくXTクラスを使ってそれに慣れてると質を落としたくない.. でXT近辺のグレードにこだわると、結局ブレーキ交換の為にシフター、9速リヤカセットまで換える必要がある..が、リヤを現行品に換えるとフロントのリングも換えねばならぬ、というのは今はフロントも小さい径が主流で古いSG-Xなんかだと歯数が多すぎるのである.. という事でクランクとリングも交換.. ん最近はBBの形状も違うから..

つまり7速、8速時代のちょっとプレミアムなMTBに対して、現行ブレーキ交換する為に駆動系全交換..ほとんど組み直しになる..

レストアとは程遠い別物になってしまうし費用もかさむ。
コンポ類を部品として、小売の部品単価を積み上げゆくととても高くつく。
量販店で型落ちのメーカー完成車を買う方が安くなるかもしれない。

自転車も古くなったが、乗る本人も老化して、一生懸命走れる歳でもなし、のんびり散歩ぐらいだ。新しいものに飛びつくまでもなく、レースでカッ飛ぶわけでもなく、カンチレバーでも十分止まれる。

古いサス、古いブレーキ、古い駆動系。昨日今日、ブームに乗って買い込んでブランド自慢ってスノッブな人からふんと鼻で笑われるだろうが、このまま古い仕様のままで乗る方が丸くおさまる気がする..

あと、レストアしても、フレームが何時壊れるかもしれない。アルミ合金は強いはず、なのだが、たとえばシートのとこなんか、疲労して割れたら終わり。RDのハンガーも折れたら合うやつはあるのだろうか..

レースする様な人から見れば、元々フレームは消耗品、という考えであり、私のこのMTBもそういうレーサーのための安価かつスペシャルなショップオリジナルのフレームを組んでもらったもの.. 高級とは程遠い実用品として寿命が来たら終わり、と割り切るしかない..

Saturday, February 04, 2012

Today's VW Golf 4 Battery replacement

Remove those covers...

"Minus" firest, then "Plus"


Remove old battery and put new ..

"Plus" first, then "Minus"

And, install removed covers again.. 

 That's all!



Thursday, December 29, 2011

Today's Sliver plated KORG monotron

Finally I received the prize from KORG Inc and this is it!




---
KORG の monomania コンテストの賞品が届いた!
ピカピカメッキの monotron ... KORGさんおおきにっ!
---

01/13/2011追記

もう一つの賞品 monotron case も届いたゾ!


music部門佳作とあわせて2つもらってしまった

Wednesday, December 14, 2011

今日の monotron Duo / monotron Delay を買ってみた

買い物メモ
---
チープなアナログシンセとして昨年発売された KORG monotronに、まさかの展開機種、新型が出たので買ってみた。


monotron Duo と monotron Delay である。

という事で、開封→試用のビデオを撮ってみた..だらだら垂れ流しで撮影したので長い..ので、まぁ適当に飛ばしながらみて欲しい。

---
KORG monotron Duo


Duoの方は2VCO搭載となり、リボンコントロールは従来通り無段階に加えてメジャー/マイナー及びクロマチックのスケール機能が付いた。LFOはなしで代わりにVCO2があり、VCO2からVCO1へ変調が掛けられる。相変わらずEG/VCAは無し。

スケールがきちんとした音程で弾ける様になったのは大いなる進歩、なのだが、いかんせんリボン上の発声音域が1オクターブちょっとと狭く、既存曲のメロディー弾きをしたくてもはみ出てしまうものが多く、せっかく音階が出るようになったのに、ちょっと残念な感じだ。

DS10やM01ぐらい、せめて2オクターブあれば、もうちょっとなんとか、と思う。リボン上の鍵盤模様と発声音は合わせ込まれてある。絵柄は黒鍵部分は白鍵部分より狭いのだが、発声もちょうどそれに合わされている。つまり黒鍵は狭いので、クロマチックで弾く場合は爪先 or スタイラスなどで正確に狙う必要がある。本物の鍵盤同様に習慣的に白鍵は下側、黒鍵は上側を押してしまうのだが、リボンとして反応するのは絵に関係なくちょうど中央の所でちょっと弾きにくい感じかな(うっかりミスしやすい)。

もちろんVCOでピッチ調整出来るのだが、楽器として音域は3オクターブぐらいで、低い方は出るのだが高い方が出ない。フィルターを開けると変調で生じた高調波が出て高い音は聞こえるのだが、ファンダメンタルは出ない。monotron(無印)で出たぴゅうと言う高音までは出ない事になる。つまり2VCOでより太い心のある、あるいはより複雑な倍音が出る様になった反面、使える音域は狭くなった。

---
KORG monotron Delay


Delayの方は、その名の通りディレイ機能が搭載されているのだが、こちらはリボンコントロールは無段階のまま、しかしコントロール範囲が広く公称値は4オクターブだけど当方のものは実測で6オクターブを超えて7オクターブちょっとある.. 指先で音程を取るのはかなり難しくなった。

VCOのピッチノブは省かれFlilterもカットオフだけ。ディレイはアナログタイプでノイズが多いのだがフィードバックで発振までもってゆける。これはテープディレイのシミュレートがコンセプトらしい。

元々monotronはディレイやリヴァーブをかけると音が化ける感じなのだが、外部エフェクターなしではじめから化けた音が出る。 楽曲を演奏するのは難しいが、一方適当にノブを回しただけで、いかにも、という、昭和臭いディレイで作った宇宙系SFXが延々と出てくる。"シンセで変な音を出して遊ぶのが好き"系の人にはたまらない玩具になると思う。

ビデオ後半は Duoを繋いでみているが、自ら発声も出来るエフェクタとしても使えるわけである。

---

とまぁ、こんな感じだ。初代monotronは Made in Japanだったが、今回の2機種はベトナムになっている。当然だが品質感などは変わらない。その分コストダウンが進んで機能追加ではあるが売価は安くなっている。

個人的にはどちらも面白いと思うが、特にDelayは大ヒットの予感がしている。上のYouTube動画もDelayの方が受けが良いみたいなのだ。誰が聞いても面白い音が理屈抜きで出てくるのだから当然かもしれない..

また、初代は初代でしか出せない音、使い方もあってそれは今回の2機種では再現できない。つまり三位一体で大人買い、全コンプして遊ぶのが良いのではないか、と思われる..

---

あと、monotronのノブはVRの軸そのままなので、つまり細くて調節しにくいのだが、上の写真やビデオ後半ででてくるのだが、ゴムの "グロメット" (直径11mm 内径5mmぐらいのもの)をはめてやると具合がよい。白や銀のマーカーでポッチをつけておくと、VRの位置がわかりやすくなり、操作調節が格段にしやすくなるのでおすすめだ。

5mm用グロメットがノブにぴったり

---
Linuxメモ:本 ビデオ後半で音が若干ずれてるのだが、Q3HDで撮ったものをavidemuxで編集(頭と終わりをカットのみなのだが)するとずれるみたいだ.. これまでショートクリップばかりだったので気が付かなかったが,H.264だと長くなってくるとavidemuxじゃだめなのかもしれない。

Wednesday, November 16, 2011

今日の USBサウンド bandwidth エラー のナゾ

Linuxメモ
USBマウスが刺さっているとUSBサウンドカードの動作に悪影響を与える事がありUSBマウスを外付けのUSBハブで分離してやると問題がなくなった....

---
新しいPC, NECの安サーバーを使い始めたのだが、USBサウンドにちょっとした問題があったのでメモとして書いておく事にする。

オンボードのサウンドをBIOSでDisableにして外付けのUSBサウンドカード (SBDMULX変造品)を使っていて、もちろんALSAのUSBドライバ問題なく使えているのであるが、 jackd というサウンドサーバーが起動しない。 jackdは普段は使っていないのであるが、ardour2というjackd必須のDAWを使ってみようとjackdを動かしてみたのだが動かない..という事になった。で、qjackctlで起動パラメータをあれこれ弄ってみたが全然使えない。よくわからないのだが、jackdを起動させようとするとカーネルが次のようなエラーを吐く、のである。

cannot submit datapipe for urb 0, error -28: not enough bandwidth
USBのデータを送る帯域幅が不足、というエラーなのだと思うが、USB1.1のサウンドカードであり、PCはUSB2.0仕様の、つまり高速なUSBなので帯域不足というのが不可思議だ。

実はインストール直後に、 サウンドカードを使う、acfax という無線faxデコードソフトを動かしたらカーネルがエラー吐きまくってPC操作不能、という事を経験していた。その時はacfaxのビルドの問題かなぁ、という事で滅多に使わないソフトでもあり、audacityなどでの音声録再などは問題なくできたので追求せずにアンインストールで放置していた。しかしこの時のエラーも、今思い返してみると、たしかbandwidthだった気がする...

---
ということで、ACFAXは使わなくても構わないのだが、jackdは音楽録音関係では動いて欲しいので、ちょっと調べてみる事になった.. というのが今回のお題なのだが、早速全く同じ症状のレポートに行きあたる..

bandwidth allocation problems with external USB audio device


で、ここにあるように、これは EHCI 関係のトラブルというかバグらしいのだが、さてどうやって回避するか..ehci_hcd 読むの止めるとUSB自体が使えなくなるし.. 上のリンクの ehci_hcdをunbindするってのは試してみたのだが、実行するとUSBが止まる.. USB1.1にゃならなかった..

---
普段PCのUSBには、このサウンドカードと、ロジクールのUSB無線マウス (VX-R) が繋がっているのだが..なんとなくマウスの方を抜いてみたら... 何事もなくjackdが起動、先のエラーも吐かない事がわかった.. サウンドは本体裏、マウスは本体表の別のポートに繋げてある.. 

今度はポートの位置をあれこれ変えてみたのだが、ポートの位置にかかわらずマウスが刺さっているとjackdは起動しない。 マウスを抜くと問題がなくなる。

USBカード買ってきてマウスとサウンドを分けたら治るのか? 他に方法は...?? とあれこれ考えてる時に、ふと、手持ちの4ポートUSBハブをPC本体に刺し、マウスをそのUSBハブ経由で使ってみると..


ビンゴ.. 今度はマウスが刺さっててもjackdが何事もなかったかのように起動した。bandwidthエラーももちろん出ない。先のacfaxを起動しても何のエラーも動作不良も起きない...マウスは本体に直接刺してはいけない、という事なのだろうか.. 

どうしてマウスがサウンドの動作に干渉するのか、ドライバのバグかマウスやサウンドカード、あるいはチップセットの問題なのか、さっぱりわからないのだが、とにかくマウスをUSBハブを通して接続する事で問題が回避できる事がわかった..

ちなみにUSBサウンドをUSBハブ経由で出すと今度は xrun エラーが出てうまくなかった.. なんだかよくわからないが、USBサウンドはPCIカードを増設してそれ専用のUSBポートを設けるのが安全そうな気もする.. 

---
よく、USBハブ経由で機器を接続すると問題が出る、というのは聞くが、本件ではUSBハブで問題を解決できた。

高速なデバイス(ビデオとかHDDなど)だとハブの不具合が出そうなきもするし、実際USBサウンドだとxrunが出たりしたのだが、マウスという低速なものでは、逆に間に挟むハブはPCとマウスとの"バッファ"になっている、のかもしれない..

なんだか全然良くわからない、納得しがたい事象なのだが、とりあえず動いたからよし、とする。

Saturday, November 12, 2011

Today's KORG monomania Sound Contest part 3







---
KORG monomania sound contest なのだが、日本法人枠の募集と選考は終了したのだがUSとUKの締切がまだなのでしつこく投稿している..投稿数が少ないので賑やかしになるかなと。

音楽、とは言えないものなのだが、Audacityで音をどんどん重ねてゆくと、たった一つの楽器から面白い響きが得られる。

---
これらは何れもPCでAudacityのスクリーンキャプチャした動画なのだが、PCを新調したおかげでffmpegで720pや1080pのキャプチャも問題なく出来る。


ffmpeg -f x11grab -s 1920x1080 -r 24 -i :0.0 -vcodec mpeg4 -b 40000k -minrate 4000k hoge.mp4

とりあえずこうやって画を撮って後でAudacityでミックスダウンした音を合成したのだが、ビットレートの最適値がどの程度なのか、正直よくわからない。ただ -minrate で最低レートを指定しないとかなり粗い画質になってHD解像度で録る意味がなくなったりするみたいだ..

1080p フルスクリーン再生でもぼけずにくっきり見えるが、 2分の動画で250MB弱、ADSLだとuploadにとても時間がかかるのが難点だ...

Friday, November 04, 2011

Today's I won the prize

I won the prize of KORG monomania sound contest ...!
Thanks a lot, folks!

SFX Category
(1st prize)




Music Category
(honorable mention)



---
KORG monomania sound contest なのだが、なんと.. SFX部門 で最優秀、Music部門で佳作に選ばれた...! 

Thursday, October 27, 2011

Today's KORG monomania Sound Contest part 2

monotron SFX

http://www.korg.co.jp/monomania/Japanese/
http://www.korg.co.jp/monomania/English/






monotron Music














---
KORG のサウンドコンテストなのだが、投稿数が伸び悩む中、 "好評につき" 締切が10日伸びる、という苦笑せざるを得ない様な事態になったので、まぁチャンスだと思って例によって"誰もやらないような路線"で追加投稿してしまった。 

投稿数が少なかったので数うちゃ当たるかも、などという安易な思惑だったのだが、新しい締切間際に駆け込み投稿があったり、こりゃかなわんな〜という上手なものが増えたので、まずダメでしょうな.. どれも思いつきの即席なので、後から見直すと、もうちょっと何とかならんかったものか、と思ってしまうのだが、何でもちゃっちゃと適当にいい加減にして終わらせてしまう、という昔からの悪癖は治らないものですな...

まぁ、今回は一部の編集に openshot というビデオエディターを使ってみた、という風にビデオ編集、エフェクトの実習になった..あまり凝ったことはやりにくいのだが、気楽にエフェクトがかけられる事がわかった.. 月の光のぐるぐる回る奴とか、水面の波紋のフィルターなど、まぁ面白く使えたと思う。

Wednesday, October 12, 2011

Today's KORG monomania Sound Contest

http://www.korg.co.jp/monomania/Japanese/
http://www.korg.co.jp/monomania/English/
---

monotron SFX








monotron Music









---
KORGがモノメイニア(モノマニア)サウンドコンテストと称した monotronとmonotribeのYouTube投稿コンテストをやってる、という事を知ったのは10月に入ってからで、出遅れたかなぁ、と思ったのだが、YouTubeでTag検索してみると、なんだか全然盛り上がってない様に見える、というか投稿がとても少ない.

日米英3カ国でそれぞれ別々に選考されるらしいのだが、投稿数のあまりの少なさに、間違って佳作にでも選ばれたらラッキーかも、などと思いつつ、まぁお遊びでいくつか即席で作ってupしてみたのが上のビデオ。

Fly me to the moonのだけは以前upしたものの編集で、これはmonotron以外の楽器で伴奏させてるのでレギュレーション違反かもしれないが、まぁダメ元でupしてみた.. とりあえず、どれもアホっぽくみっともないのだが、人がやらない様な選曲や演奏で一発芸的な受けを狙ってみた。まぁYouTubeの恥は掻き捨て、ということで..


締切は10/16日なのでmonotronかmonotribe持ってる人はとりあえず参加してみるといいことあるかも...SFXはちゃちゃっと作れるし、特に出品が少ないから狙い目かも?
---
余談だけれど、 "monomania" って、完全に病気というか精神病の一種なので、言葉としてとても悪い印象なのだが、こういうコンテストの名づけ方はマズイのではないかなぁ。
日本で"マニア"って言葉が和製英語的に使われるけど、英語じゃ自分をマニアなんて呼ばない。マジな本物の病気の人ってことになるから..

Sunday, October 09, 2011

今日の DELL U2312HM (液晶モニター) を買ってみた

買い物メモ
---
PCを新調したら、なんかちょっと欲が出てモニターも新調する事にした。これまで使ってたのは七尾のL465という16インチSXGAモニターで、9年間使ってきた。まだまだ使えるのだが、画面が狭いのと、消費電力的にも最近の製品の方がエコなので、まぁ換え時なのかなと。

SXGAの19インチぐらいのものにしようか、いっそ流行りの1080p仕様のワイド型にするか.. いろいろ選択肢があったのだが、PCも新しくなってせっかくHD映像も表示できる様になった事でもあり、ワイドを買ってみるかと言う事となった。

解像度比較図

横に長すぎる気もするが、SXGAのデュアルヘッドも場所を食うので、TV標準と同じこの1080pなサイズというのは一つの落とし所だろうと思う。

で今や国産メーカーは見る影もない、というか店頭では隅に追いやられているなさけなさ.. と思いつつ、安いモニターの中ではそこそこ定評のあるDellから、 U2312HM というモニターを買った..

---
Dellの印象..

職場ではDellのPCは標準という感じで、当方もPentium60MHz時代から付き合いがあるので、メーカーに対する印象はそれほど悪くない..そこそこに安くてけっこうしっかりしている、という印象があるので注文したのだが...

モニター類であっても国内に在庫は持たない主義の様であり、注文してから納品されるまで12日かかった。でも届いた商品のロットは7月生産のものだったので、あちらには山ほど在庫があるのだろう。

で、時間がかかるのはともかく、Web上でおこなう納品予定などの進捗確認がお粗末で、殆ど約立たず、と言った感じであった。ステータスをメールで知らせてくれるサーヴィスもあったのだが、どういうわけかメールは一通も配信されなかった。注文時に確認メールが来ただけで、途中経過がわからないので本当に注文受けてもらえてるのだろうか、などと心配になる。意外にお粗末である。こういう物流面ではアマゾンにでも弟子入りすれば良いと思うが..

と言うことで届くまで日があったので、買った商品やDellに関してあれこれGoogleで検索してみたら、一般人のDellの評価は企業ユーザーとしてのDellのイメージとは真逆でものすごく悪い、という事を知って、面食らった。なんでもサポートは中国に丸なげで、電話すると片言の日本語で面食らったとか通じなかったとか、まぁそんな情報が山ほど見つかる。近年新聞に大きな広告だして、安さを強調した売り方をしているけれど、その反動が来ているようだ。

企業ユーザーの感覚しか持たず、普通の人から"Dellっていいの?"って聞かれたら、まぁ悪くは言わないだろう。なにかにつけサポートが必要になる並の人が、推薦されて、あるいは新聞で見てDellを買っても、サポセンに電話してみると.. そういう事だと、まぁ評判どおりの"買うんじゃなかった"と言う様な結果になるのだろう。ネットの噂、火のない所になんとやら、サポートでひどい目にあった、二度と買わないなどという記事がこれほどまで多いとは正直びっくりした.. 買う前に気がついていれば、注文しなかったかも..?なんて思った。

あと、見てると値段がコロコロ変わる。今回は購入時点で法人向け扱いが3000円値引きされていたので法人枠で買ったのだが、数日後一般向けも同じ値段になったり、次の週には割引が無くなったり..
と言う風に、タイミングが悪いと、まぁ数千円の範囲だが、安く買えたチャンスを逃してしまう事にもなる。そして、即納ではなく納期が長いので、届く前に新しい値引きが始まったり、と言うことにもなり、不誠実な感じは否めない。

納品後に気づいたのだが、書類上貼付されて来るはずのリサイクルマークも貼られてなかった..なんかちょっとお粗末過ぎやしないか...

とまぁそんなこんなで、自分的には今回、Dellという会社の印象が星2つぐらいランクダウンした感じである。彼らにしても、大手企業相手の商売だとサポートも日本法人が善処して、もし不手際などあれば営業がすっ飛んで来るのだろうと思う。

一方一般向けはサポートが外国人、まぁコストの関係なのだろうが、日本人受けはしないと思うし..企業相手と一般人相手でサポートの質を極端に変えるという事自体、自ら看板に泥を塗っている風にも見える..  もし本気でコンシューマ向けでTOPとりたいなら、早急になんとかしないといけないと思うが.. 

Googleで"デル サポート"と打つとリターンするまでもなく
さくっとこんな候補がデルのだ..悪評もここまできてる..

--------
12/29 追記 : Dell がダメなのは本当だった!!!!

9月にオンラインで注文、10月に納品され、その後何事もなく普通に使って暮らしていた、のだが、この年末になって、Dellの営業を名乗る人物から、いきなり
システムエラーでカード情報が確認できず決済ができないからカード番号を教えてくれ、
という内容の、考えられないというか呆れた電話がかかってきた。
だいたい、いきなり知らない人間から電話でクレジットカード番号を聞かれて、だれがハイハイと答えるのだろうか。たとえDellの営業を名乗ったとしても!



相手がどこの誰なのか電話では確かめようがない。カードに引き落としの有無もその場で確認のしようもない。と言う事で、とりあえず文書でくださいとしたらメールします、と言って、メールが来た。
本当は紙の文書が欲しかったのだが.. 

ともかくメールが来て、一応本当にDellとわかったのだが、しかし、決済の不備を何ヶ月も放置して年末に電話してくるなんて、システムエラーだかなんだか知らないけれど、そういう情報管理の杜撰な会社にクレジットカード番号など預けてよいものだろうか.. 

という事でめんど臭いし手数料もかかるが、情報管理の杜撰な、システムエラー頻発させるような企業にカード番号は教えられないので、銀行振込で対応してくれと返事をしておいた..

そもそも、今の世の中、カード番号を聞き出そうとするあの手この手の詐欺が横行しているのだから、いきなり電話で教えてくれ、なんと言って、誰が答えるのだろうか。答えると思って電話してきてる営業の常識を疑う.. Dellという大企業の営業がそんなことするのだ.. 

という事で、ネットの悪い噂を実体験するはめとなった。
これにより自分的には Dell は 要注意企業 .. ブラックリスト入りとなった.. 

脳内のDell株価大暴落、二度と買わない指数が急上昇..


こんな記事があったので参考にして欲しい.. 買う前に読んでたら買わなかった気がする..

というか現時点で決済されてないので一銭も払ってないけど手元にモノが来てる、つまりまだ買ってない事になっている.. オンラインでカード決済で注文して、そんなこと、通常ありえない。

ありえない事が起こって呆れているのだ..  

---
2012 1/19 update

最初に電話が来た 2011/12/29日 のメール

現在、問題の原因について社内で確認中でございます。
2012年1月4日に状況報告をさせていただきますので今しばらくお待ちいただけますでしょうか。


と言う事だったのだが、年明け 2012 1/4に
問題の原因について引き続き社内で確認中でございます。
分かり次第ご連絡いたしますので今しばらくお待ちいただけますでしょうか。

というメールが来て、 1/19 現在、メールも、請求書も、なにも来ていない.. 

何かあったらここに追記する...
---
2012 2/3 update

1/26 にメールが来た。で原因については
問題の原因について調査させていただきましたところ、システムエラーにより
お客様のカード情報がカード会社に送信されず請求が上がっていない状況となっておりました。
今後同様のエラーが発生しない様改善に努めさせていただきます。

と三行。エラーでしたという事を確認するのにひと月かかるのか。原因もエラー。さっぱりわからん。これで分かる人が居れば俺に説明しておくれ..

で、翌週に振込の請求書がハガキで送られてきたので本日銀行振込してこの件終了とした。

振込は面倒だし手数料もかかるのでカード支払いで買ったのだが、その結果がこのザマである。
DellのページにAmazonみたいな評価欄があれば当然★星一つの評価にするところである..

---

寸評

と、企業としての評価は置いておいて、届いた商品について少し書いておこう。
23インチのモニターなのだが、当方のPC卓上に置くとモニターSPの間にぴったり収まるサイズだった。

非常に軽い。台座などもコストダウンが進んで、プラスチック部分が多い。必要十分なのだが、ちょっと前の、金属っぽいY字型の足の奴なんかしっかりした感じでよかったなぁ、という事を知っていると、全般的にコストダウンが更に進んだ感じかな。それでも、売りの一つ、上下の高さ調整とパネルの回転が出来る機能は健在だ。

デザイン的には前面に余計な装飾が無いのがよい。他社の物は店頭で目立つ様に枠がツルピカだったり不必要に大きなロゴが入ってたり、さすがにアジア製品という目障りな物があったりするからね。 ただDellのロゴは控えめなのだけど、銀色でピカピカ。メッキなんかせずに黒の梨地ままにすればいいと思うし、評価も上がると思う.. 

LEDバックライト、なのだが、輝度そのものはあまり絞れない。旧モデルのU2311というのは蛍光管らしいのだが、そちらの方が輝度が絞れるらしい。


普通に使う状態でも0で十分、これ以上暗くしたければコントラストを落とすしかないのだが、画質上コントラストは落とすにも限度がある..

ノングレア表面の出来も、まぁまぁ、なのだろうか、まぁあまり綺麗でもないが、ギラギラし感はさほど気にならない。

このLCDパネルは6bitだとか言われいているが、グレースケールを含んだテストチャートなどをざっと見た限りだが、別段汚いとか縞が出てるとか、そういう事は無い様に見える。LCD表面をじーっと眺めると、色が不自然とも思えない、が、じっくり見ると、ノングレアの表面が完璧ではないなぁ、という別なものが見えちゃう.. そんな感じだ。

写真や出版などプロでもなきゃ問題にはならないと思うし、大体プロはこんな安いモニター買うわけないから、一般人が一般家庭で使う分には文句は出ない水準なのだろうと思う。

動画の再生も別段、普通だと思う。一応映画モード、ゲームモードがあってオーバードライブがかかって残像が目立たないモードも用意されている。
IPSパネルなので視野角が広く、視点による色変化も当然少ない。ただ画面隅の黒浮き、というかバックライト漏れが多めで気になるといえば気になる..

直販品で店頭で確かめられない上、新製品なのでレビュー記事は少ないのだが、興味があるのなら、海外の記事だけどこれを参考にすれば、と思う。メーカーのCMの延長でしか記事を書かない日本のIT系メディアの記事より、随分まともなレヴューだね。


余談だけど、そのサイトのレビューでわかったのだが、旧モデルU2311Hも同じく6bitパネルらしい。当初8bitと書かれたのだがLGのパネル仕様書を調べるとすると6bitだったので記事を訂正する、という事が書かれていた...それが本当なら新モデルは6bitだから旧モデルより色域が悪いというのは間違いになる..

と言うことで、売り方やサポートのあり方などは、難があるのだが、商品そのものは、まぁ安モニターとしては上出来なのではないか、と思う。少なくとも失敗した、という感じは今の所ない。

信頼性やトラブル時のサポート状況など..はこれからのお楽しみ。
まぁモニターなんてそうそう壊れるものではない、と思うのだが...これは使い込んでみないとわからないからね..

---
さてこのディスプレーは 1920x1080という解像度なのだが、Linux的に、新マシン+Debian squeeze (amd64) では設定変更など一切なしで、つまりDVIケーブルを刺しただけでなにもせずともきちんと認識して表示された。コンソールのフレームバッファーもフル解像度で出た。

xrandr してみるとこんな感じ..


HDMI1 connected 1920x1080+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 510mm x 287mm
   1920x1080      60.0*+
   1280x1024      75.0     60.0
   1152x864       75.0
   1024x768       75.1     60.0
   800x600        75.0     60.3
   640x480        75.0     60.0
   720x400        70.1


これで人並みにHD環境が出きた.. ソースは今の所せいぜいYouTube、なのだけど..

Thursday, September 29, 2011

今日の amazon MP3 代替えダウンローダーclamzをテストしてみた

Linuxメモ
---
新しいPCに Debian squeeze の64bit版(amd64)をインストールしたのだが、これまで32bit環境(i386)で使っていたUnofficialかつバイナリしか配布されていないソフトはそのままでは動かなくなってしまう。

特にそういうソフトを使っていたわけでもなかったのだが、一つだけ、 amazonMP3 のダウンローダーがあった。これが使えないとamazonから音楽を買えない。
正確に言うと一曲づつならブラウザのみで買えるのだがアルバムまるごと、あるいは複数同時に、という事ができなくなる。アルバムなんかはバラで曲を買うと高くつくので実質買えないのも同然。

で、32bitのアプリを動かす方法もあるみたいなのだが、amazonMP3に関しては、代替えのダウンローダーとしてclamzというフリーのものが開発されていて、Debian squeezeにも入っている事が分かった。

と言うことで、amazon.co.jpで使えるのかどうかテストしてみた..というのが今回のお題。
(失敗したら勿体無いので無料曲を買って実験した結果デス..無料でも有料と同じ手続きだから..)

--
まずaptで
apt-get install clamz
インストールする。

使い方は、
man clamz
に書いてある通りなのだが、まずウエブブラウザーで、amazonのこのページ



にアクセスする必要がある。

これを実行しないとダメな様だ。要するに純正の amazonMP3が入ってて使えるよ、という事にしないとダメなのだろう。

ここにアクセスした後は、通常通り買い物をする。欲しい曲やらアルバムをカートに入れてチェックアウトすると..


なにやら.amzという拡張子のファイルが落ちてくる。自動で落ちない場合はページにあるリンクでダウンロードする。ファイルの中身を見てもなんだかわからん文字の羅列なのだが、おそらくこれに購入情報などが入っているのだろうと思う。で、このファイルをつかって clamzでmp3をダウンロードするには
clamz AmazonMP3-1234567890.amz
の様に、先ほど落とした.amzファイルを指定してやると..


wgetでダウンロードするような感じでするするとファイルが落ちてくる...

ということで、この仕組みが将来的に永続的に使えるか疑問だが(amazonが仕様を変えたら動かなくなるかもしれない..)、今の所はこのclamzで 64bitなLinux環境でも amazonから音楽を買うことが出来る。
---
PC+iTunesでつながないと何もできない、つまりLinuxユーザーは取り付く島もないClosedなAppleと違って、amazonは32bit版のみとは言え、Linux用にもダウンローダーを提供してくれるところに懐の深さを感じるね。Kindleやタブレットだけでなく、個人的には音楽プレーヤーも出してほしいなぁ、と思っている...

Tuesday, September 20, 2011

今日の 激安サーバー NEC Express 5800/S70 Type PJ のナゾ Debian squeeze パフォーマンス編

Linuxメモ 今日の 激安サーバー NEC Express 5800/S70 Type PJ のナゾ Debian squeeze インストール編からのつづき
--
とりあえずインストールと環境設定がひととおり終わったので、実際の使用感などをレポートして激安サーバーシリーズを終えたいと思う。
---
動作音は?

 電源投入時一瞬 動作確認シーケンスなのだろうか、ブォーンと唸る以外は、まぁ普通のPCと同程度、なのかな。残念ながらこれまで使ってきたPCは何れも電源その他がダメダメで耳障りなノイズの目立つ五月蝿いケースだったので、それに比べれば耳につきにくい。
例えばこれまで使ってきたボロケースのAtomマシンよりは確実に静か。
エアコン使用時ならエアコン音にまぎれて音を感じない、そういう感じだ。五月蝿くて使えない、というものではない。並のデスクトップマシン、ありきたりのノイズ音、って感じなのかな。自分的にはこんなでも過去最高に静かなマシンとなった。

ちょっとしたコンパイルをしてみたが、まぁ唸る程の事にはならない模様。ただ室温30度超えてくると、負荷によってはファンの風量が増加して、温度によってはいざとなれば最大パワーでファンがブォーンと唸るのかもしれない..が未確認。

(夏季には帰宅時に室温34,5度ぐらいの時がままあるので、そのうち確認できるかもしれない..)

---
CPU/グラフィック性能

 Pentium G6950 Dual core というGPU内蔵らしいCPUなのだが、果たしてその性能はどうなのか..スペックだけじゃピンとこないので、実際にアプリを動かしてみた様子をビデオで撮ってみた。

(ピンぼけなのはピント調整できないQ3HDで撮影したので1m以内はボケるからである。これでも老眼鏡で作ったマクロレンズを被せているのだが..あとゴーッと言う音が入っているが、これはエアコンの音で本安サーバーの音ではないので念の為.. )

Flightgearという3D フライトシミュレータ、 Tux Raceという3Dゲーム、YouTubeでのFlashPlayerによる720p動画のフルスクリーン再生、Google earth を実際に動かしてみた。


個人的にゲームはまずやらないし、3Dアプリをグリグリ動かすこともあまりない、のだが、例えばGoogle earthの3Dがこれぐらいグリグリとスムースに動けば全然問題ないと思う。

導入前は、グラフィック性能があまり良くなかったら安いグラフィックカードでも入れてみるか、と思っていたのだが、実際にこのビデオで示したぐらい動いてるので、その必要はなさそうである。

最新の3Dゲームをガンガン楽しみたい、なんて人はこんな安いマシン買わないだろうと思う。そういう意味で、普通の人間が普通に使う分には、別段CPUやグラフィックカードのアップグレードを考慮する必要はないのではないか、と思う。

参考までに、CPUやグラフィックカードのベンチマークサイトで見てみると、G6950はそこそこの立ち位置にある様で、

CPUベンチ


グラフィックカードのベンチ

最新トレンドのCPU群のみと比較すると落ちこぼれかもしれないが、ここ2,3年ぐらいの製品の範囲中では、Topは狙えないけれども、やらせればそれなりにできる、成績中の中〜中の上、って感じなのだろうか。

これが1万円台のマシン、値段はローエンドの頂点というかボトムにちかい物である事を考えると、なかなかどうして、けっこう良い線いってるのではないか、と思う。

---
とまぁ、こんなところかな。疲れてきたので、このへんで止めよう。

もし、Linuxを入れるなどOSを自分で手当てすることができて、安価な新しいマシンを探してる人が居れば、このマシンを選択肢に入れていいのではないか、と思う。いつまで超特価で販売されるのかはわからないけど、ヘタなケースにしょぼいボードやCPUで組むより、よほどしっかりと出来ている、性能の良いマシンが手に入るのだから..

Socket370(Celeron 1.3GHz)に7年、その後に Atom330 で2.5年過ごした人間だから、今時のトレンドに対して並の性能でも十分速く感じられる。そういう意味でも、自分的にはいい買い物だった、と思う、久々に大満足の一品であった..

Monday, September 19, 2011

今日の 激安サーバー NEC Express 5800/S70 Type PJ のナゾ Debian squeeze インストール編

Linuxメモ:今日の 激安サーバー NEC Express 5800/S70 Type PJ のナゾ 購入編 からのつづき

---
一般的には、新しいマシンにLinuxを入れる場合、マシンに使用されているデバイスがうまく動くかなど、情報収集する必要がある。今時大抵はうまく動くのだが、そこはそれ、誰が保証してくれるわけでもなし、世の中すべてのチップがLinuxで動く保証も無いから、下調べは必要..

とはいえ、メーカー自ら、Linux環境での幅広い用途に最適なセルフカスタマイズを前提とした低価格“フレームサーバとコピーを付けて売っているマシンだけあって、メーカーからオフィシャルなLinux動作確認情報などが一応出ている

また、激安のためなのだろうが人気があって、まとめサイトてきなものが出来ている。このシリーズは以前なぜか鼻毛カッター付きで売られてたらしく ネットでは"鼻毛"というアダ名で呼ばれている人気マシンらしい。

そういう事もあって、特に心配することもなく、Linuxをインストールしてみる。
Linuxはもちろん、Debian squeezeである。今回はこれまでのi386環境から決別してamd64すなわち64bit版を入れることにする。

---
インストールは全く問題なし

RAMを増設して合計9GB, HDDも/home 用に 1Tを増設して、予め焼いておいたsqueeze amd64のネットインストールCDを入れてマシンの電源を入れるとインストーラーが走り... インストーラーの指示に従って進めると、何の問題もなくインストールができた。いわゆるグラフィック環境を選ぶとパッケージのダウンロードが始まり最終的には当たり前の様にGnomeな環境が出来上がる...

わけであるが、私はどうも頭が悪いのか、このインストーラーのパーティション分割のやり方が苦手で"あれ??"やり直し また"あれ??”というアホぅなループにハマってしまったので、シェルに落ちてfdiskで手動分割して割り当てた。本体付属のHDDを起動用、システム用として使い、/home は増設した別ディスクにする。

インストーラーが自動で細かくパーティションを割り振る場合に自動で振り分けられる容量だと、場合によっては後年updateなど/usr などが不足して困る可能性がある..のは 過去のupdate時に経験済みなので、今回は / 一つ、 swap のみにする。ただし付属HDDは160GBもあって、まるまる/に使うのも悪くはないのだが、一応予備エリアもとっておこう、という事で、80GB弱を2つと、swap一つの3つのパーティションを割った。 /home 用の増設HDDは1Tまるまる使うことにした。

まぁ、HDD一つを全部まるまる/にするとか、インストーラーお任せでよいなら、何も悩むことはないと思う。特に問題なく各デバイスが認識され、動作するので、インストールが止まるとか動かないとかXが走らないなどといった過去にありがちだったデバイス認識やらドライバに関するトラブルには遭遇しなかった。ビデオも自動検出自動設定で起動直後のフレームバッファー、Xの動作とも完璧。

(ただし当方はサウンドボードはUSBオーディオ利用で、オンボードデバイスはBIOSでDisableに設定しているので未確認..多分問題ないとおもうが..)

あとこのマシンはPCIソケットが一つ付いているのでこれまで使ってきたビデオキャプチャカードを挿しているが、これもこれまで同様正常に認識され動作している。

ちなみにDebian HCL でチェックした結果がこれ↓ (クリックで拡大)


残念ながら、 lm-sensors はsensors-detectでセンサーが検出されず、となった。したがってCPU温度などがsensorsで取得できない。  → カーネルupdateで取得出来る→追記参照

HDD温度はhddtempで取れた。

2011/11/16追記
カーネルを debian backportsの linux-image-2.6.39-bpo.2-amd64 にupgradeしてみたらsensorsで温度、ファン回転数、電源電圧のモニターが出来るようになった。ただ温度に関してはtemp1,M/B,temp2という3種が出るのだがM/Bはボードだとしてもtemp1とtemp3が何を意味するのか、これらモニターの値が本当に正しいのか、まではよくわからない..
---
環境の移行

インストールそのものは、何の問題もなくスルスルっと終る。

ただマシンの入れ替えとして、過去のマシンと同じ環境に持ってゆくのがちょっと面倒で、大半の時間がそれに費やされることになる。

で、使っていたパッケージをあれこれ思い出しながらapt-getで入れて、それぞれを設定する、というやり方だと時間がかかるので、引き継ぐ元になる環境で
dpkg --get-selections >list
して仕様パッケージのリストを作って、新しい環境にこの listを持って行って
dpkg --set-selections < list
apt-get dselect-upgrade
として、とりあえず一挙に使用していたパッケージ類をインストールしてみた。

インストール後、各アプリの設定ファイル (~/ 以下のドットファイルなど)を新マシンに持って来て動作確認すれば作業終了...

今回のマシンはamd64を入れたのだが、i386のパッケージ数とamd64のパッケージ数はかなり近いので、殆どのアプリは用意されている、と考えてよいのだろう。


---
xrandr コマンドで デュアルヘッド化が可能

本機種は アナログのD-SubとデジタルのDVI の2つのビデオ出力端子が出ているが、これはそれぞれ独立してコントロールすることが出来る様で、ちょっと変則的だがデジタルーアナログ混在のいわゆるデュアルヘッドとかデュアルディスプレー、あるいはデュアルモニターと呼ばれる2モニタ出力にすることが出来る。 参考サイト

アナログ、デジタルの出力端子両方にモニターを繋げてXを立ち上げた場合、2つのモニターには同じ画像が映る。
 xrandr -q
コマンドを打つと、出力デバイスとしてアナログ端子がVGA1, デジタル端子がHDMI1と認識され、それぞれに繋がっているディスプレーの解像度や周波数が表示される。

そして、例えばデジタルディスプレーの左側にアナログディスプレーを置く場合だと、次の様に
xrandr --output VGA1 --left-of HDMI1
とすると、一つのデスクトップが左右のモニターに分割されて表示させる事ができる。
アナログ出力は、シビアに見るとデジタルに比べると僅かにぼやける傾向にあるが、個人的にはまぁ許容範囲内だと思っている..

残念ながら当方ディスプレーは一つしか持っていないのだが、現用の七尾L465はデジタル、アナログ両方の入力を持っているので、両方共繋いで認識させ、デジタル、アナログの入力を切り替えてXが左右2分割のデュアルヘッド状態となる事を確認した。つまりSXGAモニター2台のデュアルヘッドは問題がない。(最近流行りのHD解像度のモニタだとどうなるかはよくわからないが..)

---
非公式アプリ

Debian以外のパッケージや、バイナリ配布しかしてない様な非公式アプリ類。64bit版が出ているかどうか。主にネットに関係するものが多いのだが..
amazon mp3 
ダウンローダーは32bit版しかないので使えなくなる.. 
どこかに32bit版を動かす方法書いてた気もするが.. 未確認
あと、Debianにclamzというパッケージがあって、これがコマンドライン版のamazon mp3用ツールらしいのだが、使えるのかどうか(amazon.co.jpを含めて)未確認.. 
Adobe Flashplayer
 Adobeから  amd64版 flashplayer11のRC版を持ってくる。
Google Chrome
amd64版のunstableを入れてみた。
i386版だとflashplayerが含まれていたのだがamd64版は含まれてない様だったので、 上記の64bit 版FlashplayerをAdobeから持ってきて /opt/google/chrome/ に放り込むと動く様だ。 chromeのflashは普通 libgcflashplayer.so という名前で置かれているので、それに習って同じ名前でおいてみたが、一応動作した。
Google Earth 
64bit版があってちゃんと動く。
Google Picasa
Linux版は今だ3.0betaだが、これも64bit版があって、動く。 
 Firefox
 Debian的には iceweasel なのだが、DebianとFirefoxのセキュリティーポリシーが違ってアップグレードの時などいろいろ妙な事になるので、便宜上 Firefoxのバイナリをそのまま使う。 amd64用 バイナリのtarを展開して含まれる firefox ディレクトリを /usr/local とか、あるいは自分の~/以下でもいいけど、適当なところに持って行ってパスを通せば使える。 Firefox自身のupdate機能も動作する。
Opera
64bit版バイナリが出ていて、一応動く。 
mozc
Googleの日本語変換アプリであるが、最新版(1.2.831.102-1)は前マシン(i386)で X上のアプリの動作に支障をきたすなんらかのバグ、動作不具合を確認している。前マシンで一つ古いバージョン(1.1.773.102-1)をコンパイルして使っていた。
 今回そのバグの存在を失念して最新版をamd64環境でコンパイルしたら、やはり同じバグでX上のアプリが上がらないなどおかしな動作となった。これも古いソースをコンパイルして対処...
---
その他

個人的にWindowsやMacクローン的な最近のGnome や KDEのデスクトップ、ファイルやフォルダやゴミ箱アイコンが散らばってる、ああいうデスクトップが嫌いだったりするので、もう何年もEnlightenment (e16)を使い続けてきてる。かなり古いものだが、いつまでも消えずに残ってるのはやっぱり同じように思ってる人が結構いるのだろう..

Windowsのデスクトップがアイコンで溢れているのはよく有る光景だ。ようするにランチャーやファイル置き場として使ってるというわけで、メニューのシステムや使い勝手が悪い事からおこるユーザーサイドの苦肉の策ではないかと思う。

 Macはまだましなのだが、あのドッグにしたって結局デスクトプに溢れたアイコンを収納しているにすぎないので、ドックにアイコンが溢れかえることになる。 iPhoneやiPodに溢れかえるアイコンもそう.. 結局アプリが多くなるとあれれれれ..となってしまう... 実に美しくない..

個人的にアイコンによるGUIはアプリケーションやファイル数が数えられるぐらいの場合に有効なものだと思っている。結局膨大になったファイルやシステムのカオスをうまく渡れるのは"検索"であり、どうせ分類整理しても何時かは分類が破綻して埋もれてしまう、だったら最初から分類だのせずに検索、というGoogle的な考えが勝利するのではないかと思っている。



という事で当方のデスクトップ、主要なアプリはgkrellmのプラグインのランチャーと、e16のメニューに仕込んであるのでさっと立ち上げられる。おおむね単純作業しかしないのでその他雑多な事は端末エミュレータで事が済む。アプリの最小化アイコン以外アイコンのないシンプルでクリーンな世界..
バージョンup毎に違うインターフェースを押し付けられたり、ある日突然サポート切られたり、というお仕着せのない世界.. 自分が良いと思うものを自由に選んで使える、それがLinuxのデスクトップの良いところである、と思う。

--
ということでインストール編おわり

最後はつまらないウンチクになってしまったが、逆に言うと、Debian squeeze amd64のインストールは全く問題なしで他に語る事が無かった、という事である..

最終回 パフォーマンス編 につづく

今日の 激安サーバー NEC Express 5800/S70 Type PJ のナゾ 購入編

買い物メモ+ Linuxメモ
---
これまで使ってきたPCは2009年に組み立てたAtom330マシンである。

省エネながらそこそこのパフォーマンスを持つ新世代のCPU、という事で一時流行ったわけであるが、YouTubeで720pの動画が普通にupされるような状況の昨今、これではやはりパワー不足。巡回するWebサイトなんかもやたら重いサイトがあってなかなか開かない、なんて事もある。Google-Earthも動作するというだけで地球をグリグリなどはとてもできない。





そもそもこのケースがボロで、電源がうるさく熱がこもる窒息ケース、本来ファンレスのAtomにCPUファン追加しなきゃならなかった、など、3万以下で組めたとはいえ、正直満足度は低かったのである... しかしまぁそこは大人、買ってしまったものは仕方がない、という事で細かいことは気にしない様に使ってきたのであるが、そろそろ潮時かなぁと..

---
んで、以前からNECやHPのエントリークラスのサーバーが超特価で、具体的には1万円台で売られている、という事は知っていた、のであるが、サーバー用なのでちょっと五月蝿いのでは、とか、一般家庭に持ち込むにはどうかな、と様子を見ていたのである..

が、今回とうとう、えいやっ、と購入してしまった。仕様をみて、これは結構ワークステーションとして普通に使えるのではと確信したからである..

どーん..
Assembled in Japan

NEC Express 5800/S70 Type PJ

NTT-Xという、怪しげだが あの NTTの関連企業という.. そういうネットショップでで購入。
他にもHPのエントリーサーバーも激安品が出てたりして、面白い店である.. 火曜夜に注文したら水曜に発送され木曜に到着、なかなか素早いデリバリーであった。

本体16800円送料無料。常識的にはちょっとありえない値段なのだが、買って後悔するか、買わずに後悔するか、天秤にかけて買ってしまった。8GB (4G+4Gデュアルチャンネル用)の安メモリも同時発注して19985円。

メインメモリー9GB搭載の小型サーバーが2万円....ありえない...
見た感じは、まぁ見ての通り、いわゆるミニタワーという感じの筐体なのだが、


腐っても鯛じゃないけど、そこはNECのサーバーマシンであり、それなりにきちっとカッチリ出来ている。今時USBが主流なので背面に6個もポートがあるが、しかしPS/2なキーボード、マウスとか、シリアルが2つ付いてるとか、この辺はマシン室に設置されたり、UPSと繋げたりというサーバー仕様からくるものなのだろう..

サーバーなので前後の給排気に気を使った作りで、上述のそれしか選べず仕方なしに買ったボロケースとか、宣伝文句だけで吸気口がほとんどない窒息ケースをうっかり買ってしまって後で困った...というこいつ

昔使ってた宣伝文句だけのボロ、SOLDAM MT-1200..
左が改造前エアフローなし品、右が改造後

....冷却性能だの低騒音だの嘘ばっかりの売らんがなありきの宣伝文句に騙された、ものを見る目のなかった馬鹿なおいらが悪いのだが..(まぁ全部アルミなので軽くて捨てるときに楽だった).....

という悲しい過去を持つ私としては、この当たり前に理にかなった、というか当たり前の設計のケースにとても良い印象を持った... 裏面から排気する分前面から吸気するわけで、それなりの面積の吸気口を然るべき所、つまりHDDの前あたりに設けるのが常識的な設計となるわけだ。
SUNのマシンなんかも昔から前面穴だらけでスースー。HPやDELLのサーバー機もそうだ。


これ、デザイナーがちゃんとデザインしてる風情があるよね。
ケース単体で10000〜15000円ぐらいの値段がついててもおかしくないと思う
(PCDepoなんかロクなのおいてない..)

肝心の中身は microATXな基板ですっきりまとまっている...
HDDのベイには3台積めるがさすがに今時のサーバー、SATAのみである。
ちゃんと増設用のSATAケーブルと取り付けネジも付属していた。


電源も高効率のもので、それなりの製品が採用されているように見える...


メモリーは DDR3 の1GB 一枚が実装されていた。まぁLinuxでファイルサーバーみたいな用途だとこれでも大丈夫だと思うが


当方はデスクトップというかワークステーションとして使うので増設した。
SILICON POWERという、なんとなく怪しげなブランドだが一応日本に代理店がある。
4GB二枚の8GBで3185円..


デュアルチャンネルは1と2、3と4とスロットを選ぶのだが、スロットの番号は端から1,2,3,4、ではなくこんな風になっている.. 


二枚の4GBを1と2, 付属の1GBを3に差して、合計9GB.. 


HDDは160GBのものが搭載されていた。で、こいつをシステム用にしてLinuxを入れて、ユーザーのデータ領域つまり /home 用にはHDDを新調することにした。これまでのAtomマシンは500Gだったので、今度は1Tを積むことにした。というか、PCDepotみたいな地方の郊外大型店などは売れ筋を高め価格で売る商売なので、500GB、1T,1.5T, 2T,3Tぐらいしか置いてない.. で、500Gと1Tの値段差は殆ど無い..ので1T、WD,日立、サムスンからしか選べないので3年保証の日立( 他は1年保証) という選択...

---
という事で.. 次回は Debian Squeeze amd64 インストール編...

Sunday, August 07, 2011

今日の Logitech VX-Revolution チャタリング不良交換 II

メモ..(こうやって書いとくと、あれ何時交換したんだっけ..って時に便利 ;-)
---
2006年秋に買ったLogicool のマウス VX-Rが2009年夏にチャタリング不良で交換となったのは以前書いた通りなのであるが、それをきっかけに、それとは別に予備として買っておいた新品のVX-Rを使い始めた。これは2009年1月頃買ったものである。

でそれが、最近急に左ボタンのクリックミスが出るようになった.. 前と同じチャタリングが出たのである。 前の個体は3年弱、今回の個体は2年の使用でそうなった事になる。

Logicoolのマウスは結構長く使ってきてるが2,3年でへタるのはちょっと弱すぎる。マイクロスイッチの品質が悪いのかな。同じ機種が同じ故障を同じくらいの使用年数で発生する、というのは、まぁ限りなく欠陥に近い不良なのだと思われる。マウスにしては高価な部類の商品なのだが、部品代ケチッて信頼性落とすなんてのは本末転倒だとおもう。


とにかく、今回の個体も保証期間内なので交換してもらえたのだが、VX-Rという機種は既に廃番でMX-1100かM705rのどちらかに交換..というオファーを受けたので M705rの方を選んでみた。単三二本で3年の電池寿命というやつなのだが、動作確認だけしてストック。

というのは、以前交換してもらった既に保証切れのVX-Rがあるので、交換品到着を待つまでもなくそれを使い始めたからである。マウスなんてのは壊れたらPC使えないに等しいから予備を引っ張り出してくるか、店に買いに走るのどちらかだろう。

Logicoolみたいに保証期間内は交換してくれる、にしてもそれまでの間マウスなし、というわけには行かない。この辺の返品交換率みたいなのを睨んでうまくやっているのだろうが、やはり壊れないに越したことはない。せめてスイッチ周りの部品ぐらいは良いもの使ってほしい。

---
なお前回は、良品先送りでも、返送料やパッキングは自分持ち、着払いは一切認めない、とちょっと高飛車なサーヴィスであったのだが、今は改善されたらしく、交換品と共に宛名送り主その他印刷済みのヤマトの着払い伝票と返送用バッグが送られて来た。

サポートは電話かサイトのフォームから、ということなのだが、電話してもなかなかつながらない上に結局保証書や伝票を別途電送させられるので特に急ぎでなければサイト経由で気長に待つのがよいかと。最初から、上に貼ったみたいな保証書とレシートの写真を添付して対応お願いしますと書くと話が早いと思う。

サポートサイトはユーザー登録しなければいけない。しかしサポートサイトはlogicool外のドメインに飛ばされるのだがそいうう説明はない。見た目的にもセキュリティーは大丈夫的?とちょっと不安なサイトではある。Google Chromeでinfoを出してみるとあからさまに盗聴の危険がありまっせ、と出てくる。100%安心とかは出てこない。
結果的には大丈夫なのだが、こういう時代だし、要改善事項だと思うね.. 
個人情報を扱うサイトが外部に丸なげってのは信頼されないと思う.

Sunday, July 17, 2011

今日の富士通アクセス FA11-M2 の proxyDNSは 腐っている

PCメモ.. 忘れない為の自分用メモ
ーーー
いつからか、このBloggerの"写真"が壊れる、表示されない、という症状が出た。壊れた写真をクリックするとブラウザに名前解決できない、という画面が出る。自分がupした記事の写真の大半が見えない状態。

初めは Linux (Debian squeeze) のipv6関係を疑った、のだがipv6を切っても症状はよくならず。pingはまれに通るが、通らない時が圧倒的に多い。通らないというか名前解決出来ず打てないというエラーである。

不思議なのは、気づいた範囲ではこのBloggerの写真のみ症状が出るのである。
Bloggerの写真は

1.bp.blogspot.com
2.bp.blogspot.com
3.bp.blogspot.com
4.bp.blogspot.com

というURLに適当に割り振られているのだが、この名前解決がうまく行かないのだ。

名前解決できないのはDNSが悪いのでは、とプロバイダーに確認してもらったら、DNSは正常で、きちんと上記ドメインを引けるという答えが帰ってきた..

DNSが悪くないんじゃ、PCの設定が悪いのか?

俺が悪いってか.. ?

なんか悔しいので何度もpingを打ったり nslookupしてみたり..モデムもPCも別段おかしな設定をしてるわけでもなし..

で、最終的にたどりついたのが、モデムで走っているproxyDNS。
このモデム (富士通アクセスFA11-M2) はプロバイダーDNSアドレス自動取得、かつproxyDNS有効の設定がデフォルトなのである。 で、PCがDHCPでアドレスをもらう時、DNSはこのproxyDNS、つまりモデムのLAN側アドレスとなる。

 proxyDNSはプロバイダー側のDNSに代わってDNSの役割を果たすわけだ。本来はそれで何の問題もないわけだし、大半のURLは普通にアクセス出来るのでモデムやPCの設定が間違っているわけでもない。

で、プロバイダーのDNSは正常と言うことなので、もしやこのモデムのproxyDNSがおかしいのでは?と推測。PC側のDNS設定をモデムのアドレスではなく、プロバイダー側のDNSアドレスとしてみたら、pingもnslookupも正常動作し、bloggerの写真も問題なく見ることができるのを確認..

つまり富士通アクセスFA11-M2の仕業だったのだ...!!

やられた...

正常に引ける状態で


$ nslookup 1.bp.blogspot.com

するとこんな感じで、アドレスが16も出て来る

Non-authoritative answer:
1.bp.blogspot.com canonical name = bloggerphotos.l.google.com.
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.164
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.165
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.166
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.167
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.168
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.169
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.170
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.171
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.172
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.173
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.174
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.175
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.160
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.161
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.162
Name: bloggerphotos.l.google.com
Address: 74.125.235.163


この富士通アクセス FA11-M2という奴のproxyDNSは、こういうgoogleのサーバー群を正常に扱えないのであった。

---
このボロモデム、Acca からのゼロ円のレンタル品なのだが、以前から、月に何度か WWWのアクセスが非常に遅くなり、モデム本体で走ってるはずの本体設定ページにアクセスも出来ず、電源切断、再起動させなければ治らない、という欠陥がある。一度交換した事があるのだが症状は変わらず、ネット上でも同様のクレームが結構見受けられるので、結局は欠陥品なのだろうと思う。

全部自動設定で手間いらず、が売りのモデムのはずだが、企画倒れの粗悪品、という事なのだろう..  症状が続くばあい交換しますと言われてはいるが、交換したところでファームがなおらなきゃ意味がないし、ファームのupdateはまったくされていない様だから、結局直らない、直せない、直す気持ちがない、のだと思う...

Saturday, July 16, 2011

今日のイヤーマフヘッドフォン製作のナゾ

工作メモ
---
2006年の3月に買った AKG K26p という小型のヘッドフォンのイヤパッドがいつのまにかボロボロになっていた..
このヘッドフォンは買ったものの大してつかってないのだ。盆暮れなどの帰省先でPCで動画視聴やDS上の KORG DS10やM01を使う時に使うぐらいで、ほとんどPC用カバンに入れっぱなしであったのだが...



つまり、ほとんど使っていないのにも関わらず劣化してしまったで、ポリウレタン系の人口皮革が加水分解したのだろう...

で、交換パッドは手に入るのだが、値段を見てビックリした... 片耳1400円。ペアで2800円プラス送料、代引き手数料などを足すと3千数百円..  本体はたしか4千円ぐらい、5千円はしなかった、と思うのだが、あまりにボッタクリ価格なのに閉口した.. ペアで千円がせいぜいじゃないかと思う程度のものなのだが..

まぁ買ってもいいのだが、どうせまた何年かすると加水分解でダメになるわけだし、だったら別の選択肢があろうと言うものである...

---
捨てて新しいものを買うというのでもよいのだが、ユニットその他は健全なのでちょっともったいない..

と言うことで、 MAKE:Blog に載ってたあれを作ってみよう..

イヤーマフは値段がピンキリなのだが、とりあえず安いのを見つけた。


安物だけど、一応ANSI規格品であるらしい、イヤマフとしてはそれなりの性能を備えている。

で、最初はこいつにヘアバンドを外したK26pのユニットをののまま突っ込んで..つまりMakeの記事同様に使ってみたのだが、それだけだと耳にコンプレッションがかからずに低音が出ず能率低下、音量上げると中高音がキンキン響く、あんまり使いたくない感じの音であった。

なので、ちゃんとコンプレッションがかかる様に、


つまりユニットの圧力がイヤーマフ内部に逃げない様にユニットを固定した上隙間を塞いでみた...

イヤーマフの耳当て基部を外して裏からユニットを接着して


プラスチック板で隙間を塞いで...


イヤーマフ左右下部に穴をあけゴムのグロメットを接着してケーブルのブーツとして組み込んだ。使い勝手を考えると、本当はケーブルは片側のみにしたいところなのだが、反対側への取り回しが面倒なので単純に両出しとなった


組み込み後に音を聞いてみると、予想通り、K26p本来の低音が下まで伸びてる感じの音が戻ってきた...

---
と言う事で、電子式のノイズリダクションと違ってヒスノイズもでない、非常に静かなヘッドフォンがとても簡単かつ安価に完成させる事ができた。使ってみると、空調やPCのノイズが軽減され、ハムなどの低音ノイズも聞こえやすいので、モニター用途にはいいのではないかと思う。野外で録音する時なんかにもよいはずだ。K26pは低インピーダンスなのでポータブル機器の出力でもガンガン鳴るから使用機器も選ばない。

ただし欠点が一つ。聴覚器官保護用の作業用イヤーマフなので、遮音性を高める為、かつ作業時の脱落防止の為なのだろうが、側圧がとても高く、従って着装感が非常に悪い。けっこう我慢が必要、人によってはダメだろうなぁ、と思う..

---
上の写真に写ってるAKG  K270は、少なくとも15年以上は使っているはずなのだが、くたびれてきたとはいえイヤパッドは健在である。おそらく塩ビ系かなにかの人工皮革なのだろうと思う。

環境にはポリウレタンの方がよいのだろうが、長く使えるものには塩ビを使うのも悪くないのでは、と思ってしまうね...

Monday, July 04, 2011

今日の KORG PANDORA PX4D

特売中の PX4Dというギター/ベース用ポケットマルチエフェクタを買ってみた買い物メモ
---
ギター、ベース兼用のポケットサイズデジタルマルチエフェクタ、KORG PANDORA PX4Dというのが Amazon.co.jp で特価だったので買ってしまった。最初は新型のPANDORA mini を買おうかと思ったのだがいつもの音家で品切れ、なんか悔しかったのだが、Amazonでこいつの値段を見て飛びついた、という場当たり的な買い物であった。3980円って、ちょっとありえない、なにか大人の事情があるのだろう、というか販売数量の見積り間違って在庫捌けなくてこまってるのかな?

KORG PANDORA PX4D

実は初代PANDORAは持っているのだが、ほとんど使わず。これも使わないかもな、とおもったが、まぁリズムマシンが内蔵だし、ベース用エフェクトもあるし、初代PANDORAよりプログラムも多いしつまみやボタン類の操作性も良さげだし、買っても損はしないかなと。

---
と言うことで開封とベース、ギターで音だしビデオを撮ってみたのだが、例によって耳が腐るのでさらっと流していただきたい(笑)


この手のエフェクタは本当にうまく綺麗にエフェクトがかかる。特にプリセットは音色がきつくてギターの種類やPUなんか何でも全然関係なくプログラムされた音が出るという感じ。下手は下手なりに、けっしてうまくなる訳ではないのだが、でも音だけは綺麗という事で、ちょっと妙な気分になる..
---

で、これはギター・ベース用エフェクタなのだが、別にギターやベースだけじゃなくってもおもしろく遊べる。という事で KORG monotronに繋いで遊んでみた。(これも音痴な演奏なので耳が腐るから注意の事)


別にKORGファンというだけで回し者でもなんでもないのだが、なにしろ考えられないぐらい安いので、俺はギターなんか弾かねぇんだよっ!というキーボード系な人でも買って損はしないと思う。リード系に掛けるとおもしろく遊べると思うよ。
---
歪み系は綺麗にかかるし、コンプもゲートも付いてるからヘボが弾いてもミスタッチが音になりにくかったりする。初代PANDORAと違ってプリセット数が多いしアンプ・キャビネットモデルもダイヤルで瞬時に変えられ、単調とはいえリズムボックスが使えるので、初代とちがって下手は下手なりに飽きずに遊べる感じがする。

クリーン系も綺麗、なのだが、個人的感想は、PUの音ストレート、Jazzyでmellowな音については、やっぱり音の抜けはD.I.Box経由でミキサー直+軽くリヴァーブ付加にはかなわない、と言う気がする。ま長らくそういう生音で遊んでるから、耳が普通のギターアンプのクリーンの音に慣れてないだけかもしれない.. そもそもエレキの世界でアンプ通さずミキサー直ってのは邪道なのだが..

ろくに弾けもしないのに音の良し悪しもクソもないのだけどね..
---
まぁ消費者としては安いのはいいのだが、こんなんじゃメーカーは干上がるよなぁ.. TVの値段なんかもそうだけど、ちょっと行き過ぎてる感じだよね..

Sunday, June 05, 2011

今日の LinuxでMIDIシンセのパッチの送受信

Linux メモ
amidi や aplaymidi でシンセのパッチの送受信ができる..
---
KAWAI K1 のSRAMカードを発見して、その中に残っていたパッチをあれこれ楽しんでいるうちに、ちと欲が出てきた。KAWAI USAからパッチのデータが落とせるので、そいつをK1に入れてみたいのだが、さてLinuxマシンからどうやってK1に送ればよいのやら..

という事で調べてみたら何の事はない、 amidi という Debianではalsa-toolsパッケージに含まれるコマンドを利用すればよい事が分かった。先のパッチデータ .syx というのは、シンセのMIDI エクスクルーシブデータをダンプしたものらしい、のだ。で、amidiはMIDIインターフェースを介してシンセへバイナリデータを送受信するコマンドというわけだ。

---
まずMIDIインターフェース、買ったきり動作確認だけして使って無かった、EDIROLのUM-1EXというUSBインターフェースをPCに繋げて、 amidi の lオプションでポート名を調べる

amidi -l
Dir Device Name
IO hw:1,0,0 UM-1 MIDI 1

で、A101.SYX を転送したければ、

amidi -p hw:1 -s A101.SYX

とやると転送できる..

---
KAWAI K1でうまく行ったので、KORGのmicroKORGもいけるのでは、と言うことで試してみたら、これもOKであった。

ネットで拾ったmicroKORG用データには .prg という拡張子がついていたのだが、これは1音色単体のバイナリの様である。
amidi -p hw:1 -s EchoOrgan.prg
とやると、microKORGにデータが送られた。また.syx形式のパッチのセットも同様に送信できた。


microKORG側からPCへデータダンプも可能であった。
amidi -p hw:1 -r microkorg_data.syx
とコマンドを打ってからmicroKORG側でデータダンプ操作するとPC側にデータがダンプされる。転送が終わったら Ctrl+c で止めればOK..これでシンセ側のパッチがPCに保管できる...

---
ネットで拾ったパッチデータの中には amidiだと転送できないものがあった..
.mid というファイルとか.. で、これはどうも 普通のというか楽曲と同じmidiデータ扱いなのでamidiだと
転送できない。
Bonus_Bank_MicroKorg.mid is a Standard MIDI File; use aplaymidi to send it
なんてエラーメッセージが出る、ので、この場合はメッセージどおり aplaymidi を使う。
aplaymidi -l
Port Client name Port name
14:0 Midi Through Midi Through Port-0
20:0 UM-1 UM-1 MIDI 1

でポートを調べて、
aplaymidi -p 20:0 Bonus_Bank_MicroKorg.mid
とやると転送できる... amidi とポート名の指定方法が違う...
aplaymidi は普通の楽曲データを再生するmidiプレーヤーコマンド。

---
と言うことで、LinuxからもMIDIシンセのデータのやりとりができる事が分かった。元々Linuxからのやり取りはできなくてもしかたがないと諦めてたので、目から鱗というか、もっと早く気がつくべきだった..